梅流し、食べきれない?すごい?ダイエットに?だしパック?便意がこない?

皆さんは梅流しというワードをご存じでしょうか?梅と大根の効能を使い、腸内環境を改善させる食事療法ですが、その効果はどれくらい期待できるのでしょうか?そこで今回は、

  • 梅流しとは?
  • 梅流し、食べきれない原因は
  • 梅流しの効果的な食べ方・作り方

これらのテーマで紹介していきます。是非最後までチェックしてくださいね。

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梅流しとは?

まずは梅流しとはどのような食事療法なのか詳しく紹介していきます。どうして腸内環境の改善が見込めるのか、ダイエット効果や美肌効果の真意はどうなのか、詳しく見ていきましょう。

梅流しとは?

梅流しとは、48時間程度の断食を行ったのち、梅と大根を煮た料理をたっぷりと食べ、便として排出することで腸内をきれいにする食事療法です。2時間程度で10回近くも水状の便が出ることもあり、腸内がまっさらな状態になると言われています。

便秘薬を飲んでも全くびくともしなかった頑固な便秘患者でも効果があると、ネット上ではかなり話題になった食事療法のようです。

お通じがよくなる理由

数時間の間に10回近くも便が排出されるなんて、通常では考えられないことですよね。どうしてこれほど便が排出されるのかというと、梅と大根がどちらも腸に対して効果を発する効能を持っているからです。

大根の消化酵素や梅に含まれるクエン酸などは、どれも胃腸に対して効果を発揮する成分です。これを空腹時に行うことで、強制的に下痢を招き、腸内を水道で洗浄したような状態にします。

ダイエット効果

梅流しをすると、便秘気味な方はお腹周りがすっきりするため、見た目で大きな変化を感じることもあるようです。体験者の中では腹位が2~3㎝も細くなったという方もいます。

美肌効果

梅流しは美肌効果も期待できるといわれています。胃腸内があれると体は無意識のうちにストレスを感じるため、吹き出物などの肌荒れを引き起こすことも多いです。腸内環境が改善することで、肌がきれいになる可能性も十分にあります。

血液サラサラ効果

梅流しはその名の通り梅を食べますから、梅肉に含まれる成分により、血液がサラサラになることも期待できます。血液がサラサラになり血流が良くなることで、冷え性の改善なども期待できるようです。

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梅流し、食べきれない原因は

梅流しを実践してみたが、うまく効果を実感できない、または予定通り実践できないという方も多いようです。梅流しによる腸内環境の改善を成功させるためにはどのようなポイントを意識するとよいのでしょうか。

大根の量が多すぎる

梅流しに使用する大根の量は大根1/2程度です。合計で1㎏程度が良いといわれています。欲をかいて大量の大根を調理している場合は、うまく食べきれず効果を発揮しないかもしれません。

空腹ではないから

梅流しの効能を最大限に発揮させるためには、48時間程度の断食が必要です。中には前日の夜を軽めに食事に済ませればOK、暴飲暴食を控えればOKなど、色々な声があります。とはいえ基本は断食後に行います。

しっかりと効果を実感したい方は頑張って断食を行い、実践しましょう。

梅流しの適量は?

梅流しを行う場合は、大根と梅干の煮物を汁ごと食べることが基本です。どれくらいの量を食べればよいのかというと、大根1/2程度と梅干2.3粒です。この材料を昆布を煮だした水で煮込んでいきます。

梅湯を飲んでみよう!

梅流しは、梅と大根を煮込んだ煮物を煮汁ごと全て食べることで効果を発揮します。また、断食により空腹はあるものの、まず最初に煮汁だけを飲むことが基本です。煮汁をたっぷりと飲み干し、その後に大根と梅を食べましょう。

体質によって効果は変わる

梅流しの効能は当然個人差があります。その人の体質や体調によって効果は前後しますから、必ず改善するとは限りません。間違った方法で行っている場合は逆に胃腸を荒らすことにもなりますので、正しい知識をつけたうえで行いましょう。

梅流しを注意すべき人

梅流しを行う前に、梅流しを行うべきではない人を紹介します。

  • 体調がすぐれない方
  • 成長期の子供
  • 妊娠中の方

これらに該当する方は梅流しを行わないほうが賢明です。断食などはしっかりと睡眠をとり、心身の状態を良好に保った方が行う食事療法なので、体調がすぐれない、風邪気味の方などは体調が回復してから行いましょう。

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梅流しの効果的な食べ方・作り方

レシピ

梅流しの効能を最大限に発揮させるためにはどのようなことを意識するとよいのでしょうか。梅流しの食べ方や作り方などについて紹介していきます。

梅流しを食べるときのポイント

梅流しを食べる時のポイントは汁から食べることです。断食で胃の中は空っぽですから、いきなり固形物を入れてしまうと体がびっくりしてしまいます。準備運動のつもりでスープから飲むようにしましょう。

材料

梅流しを行うための梅と大根の煮物の材料を紹介していきます。

皮付きの大根 1/2カット(1㎏程度)

梅 2-3粒

昆布 1枚

水 大根がつかる程度

材料はとてもシンプルです。

作り方

  1. 鍋にたっぷりと水を入れて昆布を浸します。
  2. 大根を良く洗い、皮ごと1センチ幅の輪切りにして1に入れます。
  3. 2.を煮て柔らかくなったら火を止め、梅干をちぎりながら入れます。
  4. かき混ぜて味をなじませ、できあがりです。

作り方もとても簡単なので、どなたでも作ることが可能です。

まとめ

今回は、話題の梅流しについて紹介していきました。

この記事をまとめると

  • 梅流しは腸内を大掃除する食事療法。
  • 梅と大根の煮汁を空腹時に大量に摂取することで強制的に下痢を招き、腸内を洗浄する。
  • 腸内環境の改善や肌荒れ、血流の改善による冷え性改善などの効果が見込める。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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