日本と言えばお茶で、普段から生活の中でほとんどの人が飲んでいますよね。また、スーパーでも茶葉は売っており普段から茶葉からお茶を入れている人も多いのではないでしょうか。
しかし、茶葉はどのくらいの賞味期限なのかご存知ですか。この記事では、
- 茶葉の賞味期限は?
- 開封前と開封後で期限は違う?
- 賞味期限切れの茶葉の使い道は?
以上についてご紹介していきます。茶葉の賞味期限から切れた場合の使い道について、詳細な情報を知りたい方はぜひこの記事を参考にして下さい。
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目次
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茶葉の賞味期限は?
茶葉の賞味期限はどのくらいなのでしょうか。
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賞味期限
茶葉の賞味期限は、約2週間から1ヶ月ほどが期限となります。この間の期限ですと、お茶の香りや旨味を楽しむことができますよ。
ですが、時間が経つにつれて空気中の水分により茶葉が湿気てきますので、香りなども落ちてきます。お茶本来の香りや味を楽しむためにも、1ヶ月以内には使い切るようにしましょう。
消費期限
茶葉の消費期限は、特にありませんが先ほど説明した期限と同様の目安としましょう。期間は長いですが早めに使い切るようにしましょう。
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開封前と開封後で期限は違う?
茶葉だけでなく食品は開ける前と開けた後では賞味期限が違ってきます。それでは、開封前・開封後それぞれについてご紹介しますね。ぜひ、茶葉を購入した時の参考にしてください。
開封前
開封前の茶葉であれば、半年から1年ほど持ちます。また、メーカーによって賞味期限が違うので購入したものを確認しましょう。
開封後
開封後の茶葉の賞味期限は2週間から1ヶ月ほどを目安に使い切りましょう。茶葉は、開封すると酸素が触れることで時間が経過していくと酸化していきます。
また、酸素だけでなく光や湿度・温度も酸化を早める要因になります。さらに、茶葉は匂いを吸収しやすいです。
そのため、空気に触れないようにしっかりと密閉された容器に入れて暗所保存することで、少しでも開封後の期限を伸ばすことができます。
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賞味期限切れの茶葉の使い道は?
賞味期限切れの茶葉は実は使い道は多くあります。
- ほうじ茶
- グリルの臭い消し
- まな板の除菌
- 消臭剤
茶葉はこのように飲み物以外にも活用できる方法がたくさんあります。賞味期限が切れたからといって廃棄するのではなく、日常生活に役立つのは嬉しいですよね。
ほうじ茶に
お茶としてもう一度楽しみたい場合は、ほうじ茶にするのがおすすめです。ほうじ茶にする時は、専用の機械などは不要で作り方も簡単です。
- 茶葉を中火で円を描くように1分ほど炒ります(この時に焦げないようにフライパンは少し浮かしながらすると良いです)
- お皿に茶葉を広げて余熱で火を通します
- 余熱で火を通したあと、粗熱が取れたら完成です
参考:NIKKEI STYLE 古くなった煎茶をおいしく ほうじ茶アレンジが楽しい(https://style.nikkei.com/article/DGXKZO55868430Q0A220C2W11600/)
また、ほうじ茶はリラックス効果や冷え性の改善にも効果的です。
グリルの臭い消し
二つ目は、グリルの臭い消しです。魚などを焼く時にグリルを使うとなかなか匂いが取れないですよね。
先ほど説明した通り日本茶などの茶葉には、臭いを吸収する効果があります。この効果を利用して、グリルの臭い消しができますよ。グリルの臭い消しをする時も簡単です。
- 茶葉をグリルの受け皿に引きます。
- 茶葉を引いたグリルをそのまま約3分ほど加熱して、お茶の良い香りが漂ってきたら完了です。
焼き魚の生臭い臭いも取れるのでおすすめですよ。また、受け皿に茶葉を入れた水を張ったまま魚を焼いても、魚を臭いがしません。
まな板の除菌
三つ目は、まな板の除菌です。茶葉には、カテキンが入っておりこのカテキンには殺菌作用があります。
やかんや急須に賞味期限切れの茶葉を入れてさらにお湯を入れます。そして、そのまままな板に満遍なくかけるだけでまな板の除菌ができますよ。
消臭剤に
四つ目は消臭剤です。実は、茶葉に入っているカテキンには、殺菌作用だけでなく消臭効果があります。
そのため、トイレや靴箱などの臭いの気になる場所に置いておくと消臭効果を発揮してくれますよ。消臭剤代わりにする時は、茶葉を乾燥させ布や瓶に入れて気になる場所に置いておくだけで大丈夫です。
タンスや靴箱などに入れると消臭剤だけでなく防虫効果もありますよ。また、賞味期限切れの茶葉を電子レンジに入れて加熱させるだけで電子レンジの臭い消しにもなります。
お茶の良い香りに包まれるのでぜひお試しくださいね。
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まとめ
茶葉は、未開封であれば半年〜1年ほど持ちますが、開封したものは1ヶ月以内を目安に使い切りましょう。この記事でご紹介したことをまとめますね。
この記事をまとめると
- 茶葉は、賞味期限や消費期限は約1年を目安に使いきる
- 開封前と開封後で賞味期限が違う
- 茶葉は酸素や光・湿度に弱いので、酸化しやすい
- 賞味期限切れの茶葉は、ほうじ茶・グリルの臭い消し・除菌などの使い道がある
賞味期限切れの茶葉は、廃棄するのではなくさまざまな使い道があるのでぜひお試しくださいね。
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