バナナやコーヒー味などバリエーション豊富なキッコーマンの豆乳は人気ですが、今回は紅茶味に着目しました。豆乳紅茶は豆乳に紅茶風味がついた甘くて美味しい商品ですが、甘い分カロリーは高いのでしょうか?
- 紅茶豆乳の飲み過ぎは太る?
- 紅茶豆乳1杯分ののカロリー
- 紅茶豆乳に含まれる栄養素
- 毎日飲むと体に悪い?
これらのテーマについて紹介いたします。
画像引用:キッコーマン
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目次
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紅茶豆乳は飲むと太る?
引用:キッコーマン
“紅茶豆乳”は、キッコーマンが製造・販売している豆乳飲料です。豆乳に紅茶を混ぜ、ロイヤルミルクティー風に仕上げています。
1リットルパックと200mlパックがあり、賞味期限はどちらも未開封で6ヶ月と長期保存が可能です。そんな紅茶豆乳は、飲むと太るものなのでしょうか?
…その答えは、YESです!紅茶豆乳には、味をよくするため豆乳以外に糖分も含まれています。では、カロリーや糖質量はどのくらいなのでしょうか?
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紅茶豆乳のカロリー
紅茶豆乳200mlあたりのカロリーと糖質量はコチラです。
- カロリー…123kcal
- 糖質量……13.5g
紅茶豆乳には1リットルパックと200mlパックがありますが、200mlあたりのカロリーは123kcal、糖質量が13.5gと高い値です。
原材料名を確認してみると主原料は大豆ですが、2番目に砂糖と記載されており、その分糖質が高くなっています。そのため、「紅茶豆乳の飲み過ぎは太る原因となる」と言えます。
紅茶豆乳に含まれる栄養成分
紅茶豆乳には砂糖も含まれていますが、豆乳は大豆を原料としているのでタンパク質も含まれています。また、女性ホルモンを整えるのに欠かせない大豆イソフラボンや、脂質、炭水化物、そしてカリウムも含まれているのが特徴です。
- 糖質:糖質は、主に植物が光合成によって作られる栄養素で、体内にブドウ糖に分解されエネルギーになります。1gで4kcalのエネルギーを持ち、体を動かす、生体維持に欠かせない大きなエネルギー源です。
- 炭水化物:炭水化物はブドウ糖・果糖などから構成されているものを総称です。大きく分類すると体内に吸収されてエネルギー源になる「糖質」、消化吸収されずエネルギーにならない「食物繊維」とに分類できます。
- たんぱく質:たんぱく質は20種類のアミノ酸が複数個結合することで作られています。結合するアミノ酸が種類や配列によって様々な臓器や組織の材料になります。特に筋肉の材料として使用されるため、多くの摂取が望ましいです。食品では魚や肉、大豆に多く含まれており、様々な種類を多く摂ることが大切です。
- 大豆イソフラボン:大豆イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンと類似した構造を持ち、エストロゲンに結合して作用します。特に、女性ホルモンのエストロゲンが減っていくことで起こる更年期障害の改善や骨粗鬆症の改善効果があります。また、普段から摂取すると肌を綺麗にする、PMSの予防にも繋がります。
- カリウム:カリウムは、細胞の水分量及び、体内の水分の排出に関わるミネラルで、細胞の中に主に存在しています。ナトリウムとセットで、体内の水分量を調整し、体内にある過剰な水分の排出を促進させます。むくみや冷え性と言った不調の改善効果があります。
糖質も含まれているものの、紅茶豆乳には体に必要な栄養素も含まれています。飲み過ぎなければ太る原因にはならいので、適量と飲むタイムングに注意しましょう。
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ダイエット中に紅茶豆乳が飲みたい時は?
“ダイエット中で紅茶豆乳が飲みたい!”そんな時は、飲むタイミングや量に気をつけましょう。カロリーが割と高いのでダイエット中の飲み過ぎはNGですが、太らないためのポイントはこちらです。
- 夜に飲まない
- たくさん飲みすぎない
夜は日中に比べて代謝が落ちるので、食べたものを消費できる量がダウンしてしまいます。特に寝る前に甘いものを飲むと太りやすいので、夕食までの時間に食べるようにしましょう。寝る前に食べた物は脂肪として身体に付きやすいです…!
妊娠中(妊婦)でも飲める?
妊娠中の食事には何かと気をつかいますが、豆乳は妊婦さんでも飲むことができる飲料です。その理由には、豆乳に含まれるタンパク質やイソフラボンにあります。
妊娠中の体への詳しい効果については、下記記事で詳しく紹介しています。あわせてチェックしてみましょう。
詳しくはこの記事をチェック!
毎日紅茶豆乳を飲むと体に悪い?
紅茶豆乳は太りやすい飲み物であることはわかりましたが、毎日飲んだり、飲み過ぎると他にどんな影響があるのでしょうか?
- 糖尿病
- 肌荒れ
- 老化促進
- 肥満
- 高血圧
- 肝臓・腎臓に負担
- 下痢・腹痛
甘いものを飲むと血糖値が上昇し、高血糖となります。高血糖状態が続くと、当然糖尿病になるリスクも上がってしまいます。また、既に糖尿病を持っている方は悪化することも考えられるので、食べ過ぎは禁物です。
血糖値の上昇スピードを表す『GI値』が高いものを食べたり飲んだりすると、ホルモンバランスが乱れ肌荒れの原因となります。紅茶豆乳のGI値は低くないので、食べ過ぎはニキビや吹き出物といった肌トラブルを引き起こします。
乳化剤の危険性
紅茶豆乳の成分には、乳化剤が含まれています。乳化剤の中には、発がん性のあるリン酸塩を使っている場合があります。原材料名には、どんな乳化剤を使用しているかまでは記載されていないので、安全性は不明です。
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まとめ
この記事をまとめると
- 紅茶豆乳は200mlあたり123kcalと高いので太りやすい
- 飲み過ぎは糖分の摂り過ぎとなり体に悪い
- 毎日飲むると糖尿病・肌荒れなど体に影響が出ることも
紅茶豆乳はロイヤルミルクティー風味が美味しい飲み物ですが、飲みすぎは肥満や生活習慣病の原因にもなります。一度に飲む量に注意したり、毎日飲まないなど、調整しながら楽しみましょう。
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