豆乳グルトはその名前のとおりに、豆乳で作ったヨーグルトのことですね。最近の糖質制限ブームで豆乳でつくるヨーグルトの需要が高まっていますよね。植物由来の乳製品ということで低糖質を実現できている豆乳グルトは、飲み過ぎると太ってしまう可能性があるのでしょうか。
今回の記事では、
- 豆乳グルトとは?
- 豆乳グルトの栄養価
- 豆乳グルトは太る?痩せる?
- 豆乳グルトの一日量
これらについて解説していきたいと思います。
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目次
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豆乳グルトとは?
豆乳グルトとはマルサンが販売する豆乳を植物由来の乳酸菌で発酵させたヨーグルトで、コレステロール0、砂糖不使用、乳成分不使用、添加物不使用のキャッチコピーがあります。
豆乳を使っていることから大豆の栄養をそのまま摂取することが出来るのでとても栄養価が高く、若い女性を中心に人気のあるヨーグルトです。通常のヨーグルトとは違い、乳製品をつかっていないので乳製品アレルギーの人でも問題なく食べることが出来るヨーグルトです。
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豆乳グルト(100gあたり)の栄養成分
- エネルギー 54kcal
- たんぱく質 4.2g
- 脂質 3.2g(飽和脂肪酸 0.4g)
- コレステロール 0mg
- 炭水化物 2.0g(糖類 0.4g)
- 食塩相当量 0g
- イソフラボン 37mg
- 機能性関与成分:乳酸菌TUA4408L 6億個
このように非常に低カロリーでありながらタンパク質・脂質・イソフラボン・乳酸菌などをバランス良く含む食品ですので、とても体に良いと言えそうですね。
お通じを改善する効果が高いとされている
豆乳グルトは2週間摂取することでお通じが改善する効果が高いと研究であきらかになっています。
特に豆乳グルトに含まれる乳酸菌のTUA4408Lはお通じを改善する効果が高いとされている乳酸菌で、頑固な便秘を改善してくれるだけでなくその後の腸内環境をきれいに整えてくれる効果も期待できるようです。
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ダイエットに使える?太る?
豆乳グルトはカロリーが100gあたり54kcalしかないですし、糖質も2.0gとほとんど含まれていませんので普通に食べる分には太る心配はない食材であると言えそうです。しかしどんな食べ物も消費エネルギー量が摂取エネルギー量を下回ってしまうと徐々に太ってしまうのが原理原則です。
豆乳グルトのような太りにくい食材でも食べすぎてしまえば太る可能性はあるといえるでしょう。
ダイエットに使える!
豆乳グルトは糖質がほとんど含まれていないので、糖質制限ダイエットに使うことができます。糖質制限ダイエットは「一日の糖質を70~130g程度に抑えるダイエット」で、主食を豆乳グルトに置き換えることでパンやご飯から得られる糖質の代わりにすることができます。
糖質制限ダイエットの効果は、もともとが糖質を過剰摂取しがちな日本人にとってはかなり効果が大きいダイエット方法であると言われているのでやってみる価値は大いにあると思います!いろいろなダイエット方法をチャレンジしてみたけどなかなか痩せないという方はぜひ一度豆乳グルトをつかって糖質制限ダイエットにチャレンジしてみてくださいね。
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気をつけるべきは大豆イソフラボンの摂りすぎ!
基本的に豆乳グルトをたくさん食べたとしても糖質制限ダイエットは成功すると思いますが、それよりも気をつけなければならないのは大豆イソフラボンの過剰摂取です。
大豆イソフラボンは適量であれば体によいとされている成分ですが、とりすぎるといろいろな病気を引き起こす可能性があります。一般的に一日の大豆イソフラボン量は以下のようになっています。
豆乳はコップ約2杯分(400g)で、大豆イソフラボンの1日の上限摂取量に達します。 日本食には大豆製品が多く、豆腐や納豆や味噌などにも大豆イソフラボンが含まれるため、自然とそれらを食べていてさらに豆乳をコップ2杯飲んでしまうと、簡単に1日の上限摂取量を超えてしまいますので注意が必要です。
この量を大幅に超えてしまうと、女性ホルモンのバランスが崩れて女性特有の問題が増えてしまったり乳がんのリスクを高めてしまうことがあると言われています。
毎日過剰摂取することを続けなければ特に問題ありませんので、毎日たくさん食べている人でなければ心配はいらないと思っておいてください。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、
この記事をまとめると
- 豆乳グルトとはマルサンが販売する豆乳を植物由来の乳酸菌で発酵させたヨーグルト
- 豆乳グルトは高タンパク低糖質低カロリーの食材
- 糖質制限ダイエットに使うことが出来る
- 食べすぎてしまうとイソフラボンの過剰摂取になることがあるので注意
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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