豚汁は太る?体に悪い?健康に良い?カロリー・糖質・栄養素を解説!

日本人なら寒くなってくると温かいお味噌汁が飲みたくなりますよね。私たち日本人のソウルフードともいえるお味噌汁ですが、中でも豚汁は具沢山でそれだけでお腹がいっぱいになってしまいますよね。

それにお肉も野菜も摂れてなんだか健康にも良さそう!と思うかもしれません。実際はどうなのか気になる所です。そこで今回は、

  • 豚汁って太るの?
  • 豚汁に含まれる栄養素は?
  • 豚汁って健康に良いの?

今回はそんな豚汁の気になるところについて解説していきたいと思います。是非最後まで見ていってくださいね♪

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豚汁は太る?

まずは皆さんが1番気になるであろうところ、豚汁は太るのかどうかについてカロリーや糖質などの面から見ていきましょう。

カロリー

気になる豚汁のカロリーについて、他のお味噌汁と比較して見てみましょう。

  • 豚汁のカロリー:約138kcal
  • 豆腐とわかめのお味噌汁のカロリー:約56kcal
  • なめこのお味噌汁のカロリー:約35kcal

他のお味噌汁と見比べてみると、豚汁はお肉やお芋などが入る分カロリーが高めになっていますね。

糖質

それでは次に糖質を比較して見てみましょう。

  • 豚汁の糖質:約4.5g
  • 豆腐とわかめのお味噌汁の糖質:約4.74g
  • なめこのお味噌汁の糖質:約4.94g

意外にも糖質は他のお味噌汁よりも少し控えめなようですね。

太る?

ここまでカロリーと糖質を他のお味噌汁と比較してみましたが、結局のところ豚汁は太るのでしょうか?数字だけを見ると豚汁のカロリーは他のお味噌汁と比べて倍以上あります。

ですが、だからといって太るとは一概には言えません。豚汁は具沢山なので腹持ちもよいですし、栄養価も高いので食べ過ぎに注意すれば太るということはないでしょう!

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豚汁の栄養素

栄養

先程豚汁は栄養価が高いと書きましたが、具体的には人参や大根などに含まれている食物繊維・カリウム・カロテン、この3つの栄養素が豊富に含まれています。それでは次に、この3つの栄養素について詳しく見ていきましょう。

食物繊維

食物繊維は腸の調子を整えてくれる効果があるので便秘の予防・改善に繋がります。それだけでなく血糖値の上昇を抑制してくれたり、血液中のコレステロール濃度を低下させてくれる働きなどがあります。便秘などにお悩みの方は汁物を豚汁にしてみるのもいいかもしれませんね♪

カリウム

カリウムは身体に必要不可欠なミネラルの一つです。カリウムが不足していると、脱力感・食欲不振・筋無力症・精神障害・不整脈などの症状がみられることがあるので気をつけましょう。

この他にもナトリウムを身体の外に出しやすくする作用があるので、塩分を摂りすぎてしまった時などに血圧を下げる効果が期待できます。血圧を正常に保つ効果もありますよ。

最近何となく体の調子が良くない、という方は豚汁を飲んでみると心も体もあったかくなって元気が出るかもしれませんね♪

カロテン

βカロテンの持つ強力な抗酸化作用は、活性酸素を原因とするあらゆる病気の予防などに効果が期待されています。

それだけでなく、βカロテンは必要に応じて体内でビタミンAに変換され、皮膚や粘膜の維持をしてくれます。さらに、視力低下の抑制などの役割も担ってくれています。

人参が苦手だという方も、豚汁でなら豚肉の甘みや味噌の旨みと合わさって美味しく食べられるのではないでしょうか。

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豚汁の効能から健康効果を考える

豚汁には、先程紹介した栄養素以外にも沢山の栄養が含まれています。そんな栄養たっぷりの豚汁ですが、どのような健康効果が期待できるのでしょうか?豚汁の効能について見ていきましょう。

豚汁の効果効能

代表的な豚汁の具材達のそれぞれ期待できる健康効果について見ていきましょう。

味噌

老化防止コレステロール値の抑制、美白効果などが期待できます。

豚肉

豚肉に多く含まれるビタミンB1は、糖質をエネルギーに変えるお手伝いをしてくれます。

人参

血液をサラサラにしてくれたり、目や皮膚の健康を保ってくれます。

大根

大根に含まれる食物繊維は、便秘の改善などが期待できます。

ごぼう

ごぼうは動脈硬化や糖尿病の予防抗炎症作用が期待できます。

豆腐

豆腐は美肌効果が期待できます。豆腐に含まれるイソフラボンが、女性ホルモンと似た働きをしてくれるため、女性に嬉しい健康効果が期待できます。

長ねぎ

ねぎには抗菌作用があります。免疫力を高めてくれほか、血行促進や疲労回復といった効果もあります。

こんにゃく

こんにゃくの成分は約97%が水分なので、肥満などの生活習慣病の予防に期待できます。

じゃがいも

じゃがいもに多く含まれるビタミンCによって、アンチエイジング効果が期待できます。ビタミンCは通常なら熱に弱く、加熱すると失われてしまいます。

ですが、じゃがいもに含まれるでんぷんがビタミンCを守ってくれるので、加熱してもビタミンCを摂取することができます

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ダイエットにむいている?

お味噌汁として見ると、少しカロリーは高いように思えるかもしれません。ですが、具沢山な豚汁でお腹を満たして他の白米やおかずを控えることができれば、カロリーを大幅に抑えることができます

さらに、たくさんの栄養素が豊富に含まれているので健康にも良く、むしろダイエットにはむいていると言えるのではないでしょうか。

豚肉は脂身の少ない部位を使う、こんにゃくや豆腐などのカロリーの低いものを多めに入れる、といった工夫をすることで更にカロリーを抑えることもできるでしょう。

まとめ

今回の記事をまとめると以下の通りです。

この記事をまとめると

  • 豚汁は栄養豊富で健康に良い
  • 豚汁は具沢山で腹持ちも良くダイエット向き
  • 食べ過ぎには注意!

豚汁は何を入れても美味しくなるので自分だけのオリジナルレシピを考えるのも楽しいかもしれませんね。

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