トマト缶を開封後に缶のまま保存できる?正しい保存法を紹介!

カレーやパスタなど、トマトを使用した料理に欠かせない材料の一つが「トマト缶」ですよね。まな板や包丁を使用せずとも簡単にカットされたトマトが使用できるため、忙しい毎日を過ごす私たちには欠かせない時短食材と言えます。

今回は、開封済みのトマト缶の保存方法について解説していきます。トマト缶は少量パックなどがあまり販売されていませんから、一度開封したら使い切る必要がありますが、余る場合もあります。

余ってしまったトマト缶はどのように保存しておくと良いのでしょうか。そこで今回は、

  • トマト缶を開封後に缶のまま保存はOK?
  • トマト缶の正しい保存方法は?
  • トマト缶の中身が腐ってる場合の見分け方 
  • 余ったトマト缶の使い方

これらのテーマで紹介していきます。是非最後までチェックしてくださいね。

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トマト缶を開封後に缶のまま保存はOK?

トマト缶を開封した場合、蓋などがありませんからラップなどをかけて保管しておく必要がありますよね。しかしそもそも、缶に入れたまま保存しておいても大丈夫なのでしょうか?錆びてしまうのではないかと不安になりますよね。

缶のままはNG

結論から申し上げますと、2~3日の間に使いきるのであれば缶のまま保存しておいても大丈夫と言われています。ホコリなどが入らないよう、缶のフタは取り除き、ラップなどをしっかりかけて冷蔵庫で保管しましょう。

ラップが取れないよう輪ゴムなどで止めておくと尚良いですね。

トマト缶はなるべく開けたら使い切ろう

トマト缶は缶のまま保管しておいても良いのですが、できる限り早めに使い切りましょう。缶詰の加工も進歩していますから、空気に触れていても中々錆びないようにはなっています。

とはいえずっと錆びないわけではありませんし、雑菌なども繁殖してきます。開封後は3日程度を目安に使い切るようにしましょう。

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トマト缶の正しい保存方法は?

保存・日持ち

トマト缶が余ってしまった場合の正しい保存方法はどのような方法なのでしょうか?缶のまま保管しておいても良いのですが、できるだけ美味しい状態を保つためにはやはりいくつかポイントがあります。おススメの保存方法について見ていきましょう。

密閉容器に移して保存

開封済みのトマト缶は、密封できる蓋つきの容器に移し替えて保存しておくと良いでしょう。プラスチック製でもガラス製でも大丈夫です。フタをすることで空気に触れる事をできるだけ防ぎ、品質を高い状態で維持することができます。

缶詰に入れたままにしておくと、酸化により風味が悪くなってしまったり、錆びてしまって食べられなくなる可能性もあります。

冷凍時はジップロックがおすすめ

余ったトマト缶は冷凍保存することも可能です。冷凍する際は使いやすいよう、できるだけ平たい状態で冷凍した方がよいでしょう。密封できる保存袋などに入れ、薄くのばして平らに冷凍しましょう。

密封できる保存容器に入れて冷凍することも可能ですが、解凍に時間がかかったり、解凍後は全部使いきらないといけないなど、利便性が多少悪くなってしまいます。平たくして冷凍しておけば、使いたい分のみパキッと折って使用できるのでとても便利です。

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トマト缶の中身が腐ってる場合の見分け方

トマト缶が腐ってしまった場合はどのような変化がみられるのでしょうか?見た目や臭い、味の変化について解説していきます。

見た目・匂いの変化

トマト缶が腐ってしまった場合は見た目や臭いに変化が見られます。表面にカビのようなフワフワとしたものが浮いていたり、生ごみのような異臭を感じた場合は腐っています。

味の変化

トマト缶の中身が腐っている場合は味の変化も感じられるようになります。ピリピリとしたような味を感じたり、苦味などを感じた場合は腐っています。諦めて廃棄しましょう。

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余ったトマト缶の使い方

トマト缶が半分程度余ってしまうことはよくあることです。ついついそのまま冷蔵庫へしまい、忘れてしまうこともありますよね。そんな時は、忘れないうちに別の調理に使用しましょう。トマト缶を使用したアレンジレシピについて解説していきます。

ミネストローネにする

トマト缶を使用したアレンジレシピ一つ目は「ミネストローネ」です。ホールトマトでもカットトマトでも簡単に作ることができます。キャベツや玉ねぎ、じゃがいもなど、好みの野菜をカットして煮込むだけで簡単に作ることができますよ。

冷蔵庫の余った食材の処理にもなりとても便利です。是非作ってみてくださいね。

カポナータが作りやすい

トマト缶を使用したアレンジレシピ二つ目は「カポナータ」です。カポナータはラタトゥイユととても良く似た料理で、トマト缶やパプリカ、ピーマンやナス、玉ねぎなどを一緒に煮込む料理です。

野菜をたっぷり食べることができ、とても健康的なメニューですから是非作ってみてくださいね。

まとめ

今回は、開封後のトマト缶の保存方法や、余ったトマト缶のアレンジレシピについて解説していきました。

この記事をまとめると

  • 開封後のトマト缶は、保存容器や保存袋に入れて冷蔵保存又は冷凍保存しておく。
  • 缶に入れたままでも良いが、品質劣化の可能性があるのでできれば容器を移し替える。
  • トマト缶は色々なレシピに使えるため、余ったらすぐ別の料理に利用する!

いかがでしたか?余ったトマト缶の保存方法について、少しでも知識が深まれば幸いです。最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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