トマトと食べ合わせが悪いものは?各種類別でご紹介!

みなさんは食べ合わせを信じますか?たべ合わせとは、ある食材とある食材を一緒に食べることで、体にデメリットをもたらす事で、日本でも昔から信じられてきたことです。例えば「鰻と梅干は一緒に食べるな!」という言い伝えは有名ですよね。

今回は、トマトと食べ合わせが悪い食材について解説していきます。トマトは子どもから大人まで人気の高い野菜として有名で、炒め物から煮物、サラダまで、様々な調理方法で食べられています。相性の悪い野菜はあるのでしょうか?そこで今回は、

  • トマトと食べ合わせが悪いものの特徴
  • トマトと食べ合わせが悪いもの①野菜編
  • トマトと食べ合わせが悪いもの②甘いもの編
  • トマトと食べ合わせが悪いもの③その他種類

これらのテーマで紹介していきます。是非最後までチェックしてくださいね。

スポンサードリンク

トマトと食べ合わせが悪いものの特徴

トマトと食べ合わせが悪いと言われている野菜はいくつかありますが、どういった特徴が合わさると良くないのでしょうか。食べ合わせが悪いものの特徴について解説していきます。

消化不良が起こりやすい

トマトと食べ合わせが悪い食材の特徴として、「消化不良が起きやすい」ということが挙げられます。トマトは夏野菜の代表格として挙げられることから、体を冷やす効果があることでも有名です。

体を冷やす効能にはメリットとデメリットがありますが、このデメリットがかけ合わさることで消化不良が起きやすくなります。例えば食物繊維の多い食材であるさつまいもなどが代表的です。消化に時間がかかるため胃腸が温まった方がよいのですが、トマトも一緒に食べることで消化器官が冷えてしまうのです。

お互いの栄養分の相性が悪い

もう一つ上げられる特徴としては「栄養素の相性が悪い」ということです。トマトの栄養素の吸収を阻害したり、成分を壊してしまうなど、相性の悪い成分を含む野菜は一緒に食べない方がよいとされています。

スポンサードリンク

トマトと食べ合わせが悪いもの①野菜編

トマトとの相性が悪い野菜について解説していきます。意外と一緒に食べているという方も多いかもしれませんが、参考までに知っておきましょう。食後体調が悪い場合は食べ合わせの影響を受けている可能性もあります。

かぼちゃ

まず一つ目は「かぼちゃ」です。カボチャはビタミンCとの相性が悪いと言われており、トマトに含まれるビタミンCを破壊すると言われています。

またカボチャは食物繊維も豊富なため、内臓を冷やすトマトと一緒に食べることで消化不良を引き起こすことも考えられます。

きゅうり

二つ目に紹介する野菜は「きゅうり」です。「え!?トマトときゅうりって一緒に食べると凄い美味しいのに!」と思う方も多いでしょうが、実はあまりおススメできないのです。

きゅうりには「アスコルビナーゼ」と呼ばれる酵素が含まれており、この酵素がビタミンCを酸化させてしまうのです。そのため栄養素を効率的に吸収するという観点から、あまりおススメできない食材と言われています。

スポンサードリンク

トマトと食べ合わせが悪いもの②甘いもの編

続いてトマトと食べ合わせが悪い「甘い食材」について解説していきます。おやつや食後のデザートなどで食べる機会も多いため、食べている方も多いかもしれません。

メロン

一つ目は「メロン」です。メロンと言えば初夏の味覚として有名で、デザートなどで提供されることが多いフルーツですが、意外にもトマトとの相性は悪いのです。

というのも、「メロンは単独で食べた方がよいフルーツ」と呼ばれ、他の食材と一緒に食べることで消化が遅くなると言われています。消化に時間がかかると胃腸にガスがたまってしまい、体に負担をかけることになります。

さつまいも

二つ目に紹介する食材は「さつまいも」です。保育園や幼稚園のおやつなどでトマトと蒸かし芋が一緒に提供されることも多いですよね。実はこの2つも消化に悪いためおススメできないと言われています。

先ほど紹介した通り、さつまいもには食物繊維が多く含まれているため、消化に時間がかかる食材とも言われています。体を冷やす効果を持っているトマトと一緒に食べることで、消化不良を引き起こす可能性が考えられます。

スポンサードリンク

トマトと食べ合わせが悪いもの③その他種類

続いては飲み物やおかずなど、野菜以外の食品で相性の悪いものを紹介していきます。あまり一緒に食べることはないかもしれませんが、知っておくと便利です。

コーヒー

トマトとコーヒーを一緒に食べるという機会はあまりないかもしれませんが、トマトパスタの食後にコーヒーを飲む方は多いのではないでしょうか。コーヒーとトマトの組み合わせは基本的に問題ないのですが、貧血の方は要注意と言われています。

鉄分はビタミンCの吸収率を高めてくれると言われていますが、コーヒーの作用がこの働きを弱める可能性があると言われています。貧血が余計に悪化する可能性もあるため注意が必要です。

天ぷら

もう一つは「天ぷら」です。天ぷらなどの揚げ物は基本的に消化に時間がかかり、胃腸の負担も高くなります。胃腸を冷やす効果があるトマトは相性が悪いと言えるでしょう。

まとめ

今回は、トマトとの食べ合わせが悪い食材について解説していきました。

この記事をまとめると

  • トマトと食べ合わせの悪い食材の特徴は、消化不良を招いたり栄養吸収を妨げる可能性があるため。
  • 野菜で言えば、さつまいも、カボチャ、きゅうりが食べ合わせが悪い。
  • コーヒー、天ぷらなどの揚げ物も相性が悪い。

いかがでしたか?食べ合わせは諸説あり、信憑性はイマイチとも言えます。しかし食後に毎回体調が悪くなるという場合は、アレルギーや食べ合わせの悪さなどの可能性も考えられますから、頭の片隅に置いておくと良いかもしれませんね。

スポンサードリンク