トマトジュースの効果・副作用は?アトピーはある?飲み続けた結果コレステロール・血圧は?

「トマトジュース」はスーパーやコンビニでも手に入れることのできる野菜ジュースですが、健康効果についてご存知ですか?近年、健康ブームとなっていますが、トマトジュースを飲むとどのような効果を得られるのでしょうか?

私はアンチエイジングのため時々トマトジュースを飲んでいるのですが、コレステロールや血圧との関係についてご紹介したいと思います。今回は、

  • トマトジュースの健康効果
  • トマトジュースの副作用
  • トマトジュースを飲むオススメのタイミング
  • トマトジュースのアレンジレシピ

これらの4つのテーマに沿ってご紹介いたします。

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トマトジュースの効果

トマトジュースは基本的に100%のものが多く、その中に加塩・無塩といった種類があります。加塩は塩が入っているのでしょっぱく、無塩がトマトをそのままかじったような自然な味わいです。

まずは、トマトジュースの「栄養」「カロリー・糖質」「メリット・デメリット」の3テーマを見てみましょう。

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トマトジュースの栄養は何がある?

トマトジュースには、トマトの成分として有名なリコピンや、ビタミンC・カリウムが含まれています。 リコピンには強い抗酸化作用 があり、美肌効果や免疫力アップなどの効果が期待できます。

  • リコピン:リコピンは、トマトやスイカに含まれている赤色の色素です。強力な抗酸化力で美肌効果があるだけではなくて、主に悪玉コレステロールの数値を下げる作用があります。また、アンチエイジング効果やがん予防も期待されているビタミンです。
  • ビタミンC:ビタミンCは、抗酸化効果が高く活性酸素を除去し、過酸化脂質の生成を押さえや動脈硬化含む血管疾患、免疫力を上げるため風邪の予防効果があります。コラーゲンの生成やメラニン生成を抑えるため美肌効果が高いのも大きな特徴です。また、脳を落ち着かせる働きの脳内物質の生成や、ホルモン合成にも関わっています。
  • カリウム:カリウムは、細胞の水分量及び、体内の水分の排出に関わるミネラルで、細胞の中に主に存在しています。ナトリウムとセットで、体内の水分量を調整し、体内にある過剰な水分の排出を促進させます。むくみや冷え性と言った不調の改善効果があります。

トマトジュースのカロリーと糖質は?

トマトジュースのカロリーと糖質はこちらです。特にダイエット中はこの2つが気になりますよね。

カロリー&糖質は?
  • カロリー…17kcal /100g
  • 糖質………3.3g / 100g

100gあたりのカロリーと糖質はコチラです。コップ1杯=200gとすると、1杯飲んでも34kcalということになります。甘みのあるジュースや牛乳など、他の飲み物と比較しても低カロリーとなっています。

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トマトジュースのメリット・デメリット

トマトジュースのメリット・デメリットには、このようなものがあります。

メリット

  • 美肌効果
  • 免疫力アップ→風邪予防
  • 利尿作用→むくみ改善・予防
  • 血管を丈夫に

トマトジュースに含まれるリコピンやビタミンC・カリウムといった栄養素によって、体にこのようなメリットが期待できます。なかなかサラダを食べられない時にトマトジュースを飲むのもオススメです◎

デメリット

  • 下痢・お腹がゆくるなる
  • 加塩ジュースは塩分過多に
  • 生のトマトよりも栄養素が少ない

トマトジュースに加工される際、トマトを加熱しているため、生のトマトよりも栄養素は少なくなってしまいます。特にビタミンCは熱に弱い成分なので、できるだけそのままの栄養を摂るならトマトそのものを食べるのがオススメです。

トマトジュースに副作用はある?

トマトジュースは栄養豊富な飲み物ですが、副作用はあるのでしょうか?いくつかの症状とトマトジュースの関係をピックアップしたので、あわせてチェックしましょう。

トマトジュースによる副作用
  • アトピー
  • 糖尿病
  • 下痢
  • 太る

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アトピー

トマトジュースを製造しているカゴメによると、 アトピー性皮膚炎を持ったマウスにリコピンを与えたところ、炎症が抑制された 結果が出たそうです。体の内側から改善させる方法の一つとして、リコピンが含まれるトマトジュースには効果があるようです。

糖尿病

トマトジュースには少なからず糖質が含まれているので、飲みすぎると糖尿病にはNGとなっています。 糖質の摂りすぎは血糖コントロールを乱す可能性がある ので、飲み過ぎは良くありません。

下痢

トマトジュースに含まれている食物繊維は、適量であれば腸内環境を整えて便秘解消や予防効果がありますが、 摂取しすぎると下痢やお腹がゆるくなる といった症状が出る可能性があります。

太る

こちらもトマトジュースを飲み過ぎた場合の副作用ですが、 糖質によって太る こともあります。適量であれば問題ありませんが、太る原因となりますので注意しましょう。

飲むタイミングはいつがおすすめ?

トマトジュースを飲む場合は、朝・夜・寝る前どのタイミングが効果的なのでしょうか?効率良く栄養を摂ることのできるオススメの時間帯はコチラです。

オススメ

朝トマトジュースを飲むと1日の血糖値が上がりにくい!

トマトジュースを朝飲むと、リコピンを効率良く吸収でき、血糖値が下がりやすいことがわかっています。時間のない朝に1杯のトマトジュースを飲むのはオススメですよ。1日の始まりをトマトジュースで始めてみましょう。

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トマトジュースを使ったアレンジレシピの効果は?

トマトジュースを毎日飲むのは飽きる…!そんな時は、アレンジレシピがオススメです。意外な組み合わせですが美味しいアレンジレシピを4選ご紹介いたします。

酢トマトジュース

「トマトジュース×お酢」を組み合わせた酸味の強いジュースは、お酢に含まれている酸味成分のクエン酸によって 血液サラサラ効果・冷え性改善効果 などを期待することができます。

牛乳トマトジュース

「トマトジュース×牛乳」を組み合わせると、まろやかで優しい舌触りのジュースになります。普段牛乳を飲んでいる方は、1:1で割ってみましょう。牛乳に含まれるカルシウムにより、 骨や歯を丈夫にする効果 も期待できます。

甘酒トマトジュース

「トマトジュース×甘酒」は、甘みがあり飲みやすいまろやかなジュースになります。甘酒の原料である麹には、 美肌効果やアンチエイジング効果 があるので、美容にぴったりのドリンクです。

レモントマトジュース

トマトジュース×レモン」は、酸味の強いビタミンCドリンクです。レモンにはクエン酸やビタミンCが含まれており、酸っぱく爽やかな味わいです。

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飲み続けた結果コレステロール・血圧はどうなる?

トマトジュースを1日1杯飲み続けると、コレステロール値や血圧が下がることがわかっています!

トマトジュースを飲み続けると?
  • リコピンが善玉コレステロールを増やし、悪玉を軽減させる
  • 高血圧の方の血圧を下げ、平常値へ導く

トマトジュースに含まれるリコピンによって、これらの効果が実証されています。飲みすぎはNGですが、1日1杯程度のトマトジュースをコンスタントに飲むことで、コレステロール値を下げたり血圧を下げたりする効果を得ることができます。

まとめ

「トマトジュースと健康と健康」についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

この記事をまとめると

  • トマトジュースを毎日飲むと、コレステロール値の低下・血圧の低下に効果がある
  • 飲み過ぎは副作用が起こる可能性があるので、1日1杯が理想
  • 加塩ではなく無塩のトマト100%ジュースを選ぶのが◎

トマトジュースは朝1杯飲むと、血糖値が上がらないよう体内に働きかけてくれます。健康と美容・アンチエイジングなど様々な効果を期待することができるので、是非生活にトマトジュースを取り入れてみましょう。

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