杜仲茶は下痢になる?血圧・コレステロール・ダイエットに効く?

杜仲茶はダイエットにいいお茶というイメージがありますが、どんなお茶か知っていますか?ダイエットに効果的なら飲んでみたいという人もいるでしょう。

この記事では、杜仲茶は下痢になるのか、血圧、コレステロール、ダイエットに効くのかについて書いていきます。ぜひ最後までお読みください。

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杜仲茶とは?

杜仲茶は、ダイエットに効くとなると気になる人も多いでしょう。どんなお茶なのか、解説していきます。

こんなお茶

杜仲茶は中国原四川省原産の植物です。とても珍しい樹木で、害虫や細菌を寄せつけない性質を持っています。杜仲の木の樹皮は漢方で、不老長寿の効能があるとして重宝されてきました。

杜仲茶は、樹皮と同じ成分が入っている葉をお湯で煮出したものになります。

カフェインが入っていないので妊娠中もOK

杜仲茶にはカフェインが入っていないので、妊娠中に飲んでも大丈夫です。

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杜仲茶の効果が凄い

杜仲茶は、不老長寿に効能があるといわれているほど効果がすごいのですが、実際にどんな効果があるのか、みていきましょう。

杜仲茶に含まれる成分

杜仲茶に含まれる成分は次のようなものがあります。

クロロゲン酸・ゲニポシド酸・トリテルペン類・フラボノイド・カリウム・リン・マグネシウム・ビタミンC

便通を促してくれる

杜仲茶にはカリウムが含まれています。カリウムは、体内の余分なものを排出する働きがあるので、利尿効果があり便通も促進されるのです。ダイエット中は便秘が大敵なので、便通を促してくれるお茶はたくさん飲みたくなりますね。

リラックス効果・血圧を下げる効果

杜仲茶には、ゲニポシド酸が入っています。ゲニポシド酸には、副交感神経を優位にする働きがあるのです。副交感神経が優位になると、体がリラックスモードになります。体がリラックスモードになると、血圧を下げたりストレスを軽減する働きがあるのです。

体は暑い寒いだけでもストレスを感じてしまいます。杜仲茶で、副交感神経を優位にするのは体への負担を軽減することにもなるのです。

抗酸化作用による若返り

杜仲茶にはフラボノイドが入っています。フラボノイドはポリフェノールの1種です。ポリフェノールには抗酸化作用があり、アンチエイジングを気にしている方には欠かせない栄養素になります。

抗酸化作用は、血管や体の活性酸素を除去する働きもあります。体の中からアンチエイジングをすることで、肌のハリツヤにも効果がでてくるのです。

コレステロール値の改善

杜仲茶に含まれるアディポクネチンには中性脂肪の吸収を防ぐ働きがあるので「メタボ撃退茶」なんて別名もあるのです。内臓脂肪は、運動だけでななかなか落ちていかないものですね。杜仲茶を飲むことで、気になるコレステロール値を改善する働きがあります。

血流をよくする

杜仲茶に含まれるクロロゲン酸には、血流を改善する働きがあります。毛細血管にまで血を行きわたらせる効果があるのです。冷え性や肩こりなど、血流の巡りが原因で体の不調を感じている人にはおすすめのお茶です。

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杜仲茶のデメリットは?

杜仲茶にはすごい効果があるのですが、どんな人も飲んでもいいのでしょうか。デメリットを解説していきます。

飲みすぎは下痢に

杜仲茶にはカリウムが豊富に含まれています。カリウムには排出する働きがあるので、胃腸の弱い人が飲むと下痢をしてしまう可能性もあります。どんなにすごい栄養価が入っていても自分の体調に合わないなと思ったら、飲まないほうがいいでしょう。

カリウムが多めなので人によっては注意が必要

カリウムは嬉しい効果もあるのですが、腎臓に疾患がある人は注意が必要です。腎臓に疾患があるとカリウムを尿に排出することができずに腎臓にたまってしまうのです。腎臓疾患がある方は杜仲茶はやめておきましょう。

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杜仲茶の効果的な飲み方は?

体にいい効果がたくさんある杜仲茶ですが、効果的な飲み方としては1日に5〜6杯くらいを空腹時に飲むのがおすすめです。空腹時に飲むことで、杜仲茶の成分が体中に染み渡っていくでしょう。

また、ダイエット効果を期待するのであれば、杜仲茶と運動も取り入れると効果が出やすいのではないでしょうか。生活習慣病が気になる方は試してみてはどうでしょう。

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まとめ

ここまで杜仲茶は下痢になるのか、血圧、コレステロール、ダイエットに効くのかについて書いていきました。

この記事をまとめると

  • 杜仲茶は中国四川省原産の樹木で、樹皮は漢方にも使われている。お茶には葉の部分が使われている。

  • 杜仲茶の効能には、リラックス効果・コレステロール値を下げる効果・血流をよくする効果などがありダイエットに効果があるお茶として知られている。

  • 杜仲茶にはカリウムが多く含まれているので、腎臓疾患がある人は飲まないほうがよい。

  • 杜仲茶を飲むのは、1日に5〜6杯空腹時に飲むとよい。空腹時に飲むと杜仲茶の栄養が体に吸収されやすい。

杜仲茶に含まれている成分は、素晴らしく古来中国では不老不死の薬として扱われていたのもうなづけますね。いつも飲んでいるものを杜仲茶に変えるだけで、体に変化がでてくるのではないでしょうか。健康な体を目指して、一度試してみてくださいね。

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