大人気の“名古屋メシ”の代表的な存在｢手羽先｣は、お手頃価格で手に入るのにお腹が満足しやすい“コスパ抜群食材”なので、おもてなし料理やパーティー料理にもピッタリですよね。
今回は｢手羽先｣の特徴を詳しくお伝えしてきます。
｢手羽先｣は唐揚げはもちろん煮物にも使用でき、料理方法が意外と多い食材です。また幼いお子さんでも比較的食べやすいのも嬉しいですね。是非、ご一読いただき“手羽先”を美味しく頂いてくださいね。
- そもそも手羽先ってどこの部位なの？特徴やカロリー･栄養成分などを徹底解説！
- よく似た“手羽元”との違いとは？手羽中ハーフについてもお伝え！
- 手羽先の美味しい食べ方をご紹介！下処理方法や上手な食べ方･アレンジレシピも要チェック！
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目次
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手羽先の特徴・部位
まずは｢手羽先｣の特徴について詳しくお伝えしていきます。
どこの部位?
手羽先は
鶏の羽(手)の先端部分
関節があり、くの字のような形
手羽先の特徴
手羽先には
コラーゲンがたっぷりと含まれている
カロリー・栄養成分
手羽先1本(約30gあたり)は
カロリー63kcal･糖質0g
- たんぱく質
- 脂質
- ビタミンA
- ビタミンB群(B1･B2･ナイアシン･B6･B12･葉酸･パントテン酸)
- ビタミンC
- ビタミンD
- ビタミンE
- ビタミンK
- ナトリウム
- カリウム
- カルシウム
- マグネシウム
- リン
- 鉄
- 亜鉛
- 銅
- マンガン
などの栄養成分が含まれています。
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手羽元との違い
ここからは｢手羽元｣との違いについて詳しく解説していきます。
部位の違い
手羽元は
鶏の羽(手)の根元部分
ウィングスティック
味の違い
手羽元は手羽先とは違って
太い骨とよく動く肉質
脂身が少なく、食感も柔らかい
どっちが美味しい?
手羽先と手羽元は、献立･味わいによって使い分けると美味しく頂けます。
- 手羽先･･･食べられる部分は少ないが、ゼラチン質･脂質などがあるためコクがある。煮物･揚げ物･スープなど
- 手羽元･･･肉は比較的厚みがあり、淡白だが柔らかな食感。煮物･揚げ物･水炊きなど
手羽中ハーフとは?
手羽中ハーフとは
手羽先の先端部分を取り除いたもの
チキンリブ
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手羽先の美味しい食べ方
ここからは｢手羽先｣の美味しい食べ方をご紹介していきます。
下処理の方法
手羽先は
基本的に下処理不要で調理が可能
手羽先の骨抜き下処理方法
- くの字になっている部分の関節を外すように折り曲げる
- 細い骨と太い骨の間(靭帯)をハサミで断ち切り、細い骨の周りの肉を切り離す
- 細い骨を持って、ねじって引き抜く
- (2本抜きしたい場合) 更に、太い骨に沿って身を切る
- 太い骨を持ち、2~3回ねじって引き抜く
作り方
ここからは｢手羽先｣の王道レシピ“から揚げ”のレシピをご紹介します。
手羽先の唐揚げレシピ
- 手羽先の皮面をフォークで刺す
- ジップつきの保存袋に、1と酒･鶏がらスープの素･塩･すりおろし生姜･すりおろしにんにくを入れて揉み込み、冷蔵庫で約30分ほど寝かす
- バットに2と片栗粉を入れて、まぶす
- フライパンに底から4cm程度の油を入れて、170℃で約7分程度揚げる
- 中まで火が通ったら、塩･粗引き胡椒をふりかけて完成
上手な食べ方
手羽先はどんな食べ方をしても絶品ですが、ここでは“手をなるべく汚さない･基本の食べ方”をご紹介します。
- 手羽先の両端をつかみ、関節部分を下へ折り曲げる
- 骨が出てくるので、下までぐっと引く
- 身と骨が分かれるので、そのまま頂く
アレンジの一覧
手羽先は調理法の多い食材です。おススメのアレンジ方法には
- カレー
- 大根の煮物
- チューリップから揚げ
- オーブン焼き
- お鍋
- 参鶏湯
- 甘辛から揚げ
などです。是非お試しくださいね。
保存方法
手羽先は購入後直ぐに食べない場合は
下処理後に冷蔵または冷凍保存
- 冷蔵保存方法･･･流水で洗ったあと、塩または酒を振ってから保存袋に入れて空気を抜いて密閉保存
- 冷凍保存方法･･･酒を振ってしばらく置き、水分を拭き取ってから保存袋に入れて空気を抜いて密閉保存
を行うことで
| 冷蔵保存 | 冷凍保存 |
| チルド室で約3日程度 | 約3~4週間程度 |
の日持ち目安となります。
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まとめ
この記事をまとめると
- 手羽先は鶏の羽(手)の先端部分のことで、ゼラチン質･脂質などがあるためコクがある味わい
- 手羽元は鶏の羽(手)の根元部分のこと、脂身が少なく食感も柔らかい味わい
- 手羽中とは手羽先の先端部分を取り除いたもののこと
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