玉ねぎが腐る場合の見分け方とは？腐る原因や農家の保存法も紹介！

玉ねぎは毎日の食卓に欠かせない食材のひとつですね。他の野菜と比べて比較的日持ちする野菜であるため、しばらく放っておいたら傷んでしまっていた…といった経験のある方もいるのではないでしょうか。せっかく買った玉ねぎですから、できるだけ無駄なく使いたいですよね。そこで、玉ねぎが腐る原因や腐りにくくするコツなどを調べてみました。今回は、

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腐っている場合の見分け方

玉ねぎは購入してから調理に使用するまで、しばらく保管しておく事があると思います。保管している間に状態が変わっていると腐っていないか心配になりますが、玉ねぎが腐るとどうなるのでしょうか？

ガスのような異臭がする

玉ねぎは、腐るとガスの様な臭いがします。ガスにはメチルオールで臭いが付けられていますが、玉ねぎが腐った時の臭いの主成分がメチルオールなので両者の臭いはよく似ています。

「卵が腐った様な臭い」と表現する人もいますが、かなりキツイ臭いなのですぐに気づくでしょう。こういった臭いがした時は腐っているので絶対食べないようにしましょう。

全体的に水っぽい

臭いだけでなく、玉ねぎが溶けたような感じになり、少し触っただけで崩れてしまったり、玉ねぎをさわった時に濡れた様な水っぽい状態になっていたら注意してください。皮も柔らかく、ぶよぶよ・ぬるぬるしていれば確実に玉ねぎは腐っています。

完全に腐っている玉ねぎだとすぐにわかりますが、腐る手前の段階が一番わかりにくいです。玉ねぎを切って1、2層だけ傷んでいることがありますが、その場合は傷んでいる層のみを取り除いて、残りは普通に食べられるので調理してOKです。

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玉ねぎが腐る原因

玉ねぎを腐らせない様にするのが一番です。玉ねぎを腐敗させないために、あらかじめ原因をチェックしておきましょう。

湿気と高い温度を嫌う

玉ねぎが腐る原因は、中に水分が多く残っているからです。玉ねぎを保存している場所が湿度が高いと、層の中に湿度が入り込んで腐敗しやすくなります。

冷蔵庫の保管もNG

実は冷蔵庫内は湿度が90％前後と高いのです。玉ねぎを冷蔵庫で保存するのは、わざわざ湿気にさらすことになり、玉ねぎの保存場所には向いてません。

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農家の玉ねぎの保存方法とは

野菜は育った環境に近い環境で保存するのがいいと言われています。玉ねぎは本来冬の野菜であり、保存に適した温度は0～5度、最適な湿度は50～70％です。

吊るして干す方法

常温で玉ねぎを保存する時は、吊るすのがおすすめの方法です。玉ねぎは湿気があると傷みやすくなるので、風通しを良くする必要があるからです。細長いネットなどに玉ねぎを入れて、風通しが良く、日の当たらない涼しい所に吊るしておきましょう。ネットが無い場合はストッキングでも代用出来るので試してみて下さい。

すのこに並べて乾燥させる方法

ネットなどに入れて吊るして保管できる環境があれば望ましいですが、場所の確保が難しい場合は床にスノコを置く方法もあります。

床と接する面から腐りやすいので、空気を循環させるスノコだと通気性をアップするのでより効果的です。

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玉ねぎを腐りにくくするコツ

小さめの玉ねぎを買う

最初から小ぶりの玉ねぎを購入しておくと保存性が高くなります。特に雨が多い時期の玉ねぎは、土から水分を吸収して大きくなりやすいのですが、内部に必要以上に水分を蓄えているため腐りやすくなります。小玉でしっかり乾いた玉ねぎが長期で保存するのに向いています。

葉がついている玉ねぎを買う

葉つきの玉ねぎはなかなかスーパーで販売していないと思いますが、購入できたら、その葉を取らずにしばらくつけておくと、たまねぎ内部の水分が蒸発して長持ちします。これは農家さんがやっている保存方法ですのでオススメです。収穫して晴れた日に畑で抜いてから、転がせて乾燥させている農家があるそうです。

まとめ

いかがでしたか？

まとめて買うことの多い玉ねぎ。お得に買って上手に保管して、いつでも使えるようにしたいですね！

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