日常生活の料理の中でも卵は、使われることは多いですよね。しかし、買ったもののすぐに使いきれないということはありませんか。では、実際に生卵やゆで卵はどのくらい日持ちするのでしょうか。
- 卵の日持ち・賞味期限はどれくらい?
- 賞味期限切れはいつまで食べられる?
- 正しい保存方法について
以上三つのテーマに分けてご紹介します。生卵やゆで卵の日持ち期間から腐った場合の状態などについて知りたい方は、この記事を参考にして下さい。
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目次
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卵の日持ち・賞味期限はどれくらい?
実際に、卵の日持ちや賞味期限はどのくらいなのでしょうか。
- 生卵
- ゆで卵(殻付き)
- 剥いたゆで卵
- 煮卵
また、後ほど正しい保存方法についてもご紹介していきます。
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生卵
生卵は2週間程度日持ちします。ですが、この日持ち日数は冷蔵庫に入れた場合です。常温の日持ちは、3日程度です。
ゆで卵(殻付き)
殻付きのゆで卵は、冷蔵庫に入れた場合は2ヶ月ほど日持ちします。一方で常温の場合は、日持ちが3日ほどです。
剥いたゆで卵
剥いたゆで卵は殻付きより日持ちが短くなります。ゆで卵を剥いた場合は、菌が繁殖しやすくなります。このように、日持ちがしづらいので剥いたゆで卵はすぐに食べましょう。
煮卵
煮卵は、冷蔵庫であれば4日ほど日持ちします。ゆで卵を剥いたものの食べられないという場合は、煮ると少しでも日持ちします。
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生卵の賞味期限切れはいつまで食べられる?
生卵の賞味期限は1日過ぎたものであれば大丈夫な可能性がありますが、食べる前に腐っていないかを確認しましょう。
常温で一週間放置してしまったのは危険?
常温で1週間放置は危険です! 先ほどご紹介した通り、生卵は長く日持ちしません。
さらに、夏場や梅雨の時期であれば菌の繁殖が増加し腐りやすいです。後ほど、卵が腐った時の状態についてもご紹介します。
卵のサルモネラ菌とは?
卵にはサルモネラ菌という細菌が入っている場合があります。このサルモネラ菌とは動物の腸などにいる細菌です。この菌が増えたり汚染されたりしている食品を食べるとこのような症状が起こります。
- 激しい腹痛
- 下痢
- 38~40度の発熱
このような症状を引き起こすサルモネラ菌ですが、実は熱に弱い細菌です。75度以上で死滅するので、不安な方は加熱した卵を食べましょう。
卵は腐るとどうなる?
卵は腐るとこのような状態になります。
- 異臭がする・・・アンモニア臭や硫黄のような臭い
- 黄身がすぐ崩れる・・・割った時に黄身と白身が混ざった状態であれば非常に古い
- 水に浮く・・・水に浮かべると卵が浮かぶ
万が一腐ったものを食べてしまって、先ほどご説明したサルモネラ菌の食中毒のような症状が起きた場合は、すぐに病院にいきましょう。
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卵の正しい保存方法
では、卵の正しい保存方法はなんでしょうか。
- 生卵
- ゆで卵
それぞれの正しい保存方法についてお伝えするので、ぜひ今後の参考にして下さい。
生卵
生卵は、10度以下の冷蔵庫で保存をしましょう。また、冷蔵庫に入れる時のポイントは2つあります。一つ目は、少し尖っている方を下に向けて入れることです。
尖っている方を下にすることで割れにくくなり、さらに丸い方を上にすると鮮度が保たれます。二つ目は、冷蔵庫の卵ポケットを使用しないことです。ほとんどの冷蔵庫には卵を入れるポケット部分がありますよね。
このポケットを使用していませんか。実は、これを使うことで卵に振動が伝わり鮮度の劣化につながるので、パックのまま冷蔵庫に入れましょう。
少しでも日持ちもして鮮度も長持ちさせるために以上のポイントを抑えて下さい。
ゆで卵
ゆで卵は、生卵と同様に冷蔵庫に入れましょう。また、冷凍庫に入れるときは殻を剥かずに入れます。常温やゆで卵の殻を剥いておくことで、菌の繁殖を少しでも防げます。
また、こちらは冷凍も可能です。冷凍であれば、3週間〜1ヶ月ほど日持ちします。しかし、そのまま丸ごと保存はできません。冷凍するのであれば、次のような方法で保存しましょう。
- 作ったゆで卵を細かく刻み、マヨネーズを加えて混ぜます。
- さらに、そこにコショウを入れて混ぜます。
- ラップに混ぜた卵に平たく伸ばして包む
- ラップに包んだ上にさらにフリーザーパックに入れて冷凍庫に入れる
冷凍庫は日持ちも長いですが、乾燥させないように密閉しましょう。
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まとめ
生卵は2週間ほど日持ちするのに対し、ゆで卵は1ヶ月ほど日持ちするが常温で保存するのであればもっと日持ちが短くなるため、冷蔵庫で必ず保存をしましょう。この記事でご紹介したことをまとめます。
この記事をまとめると
- 生卵などの日持ちは2週間〜1ヶ月ほどであるが、常温の場合は3日程度であるため常温で保存するのはおすすめできない
- 生卵は、賞味期限が3日程度であれば匂いなどが問題ないか確認した上で自己責任で食べる
- 常温で1週間放置していた場合は、季節によっては腐っている可能性が高い
- 卵には、サルモネラ菌が付着している場合があるため不安な人は75度以上で加熱すると良い
- その日のうちに食べない生卵とゆで卵は、どちらも冷蔵庫に入れておく
料理でも頻繁に使われる卵ですが、保存状態などが悪ければ腐る可能性も高いだけでなく、日持ちも調理方法によって違ってくるので気をつけましょう。
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