皆さんは炊き込みご飯は好きですか?日本が発祥地と言われていて、かなり昔の時代から作られていて国民に愛されてきました。家庭によって、炊き込みご飯に入れる具材等が違い、今ではさまざまな炊き込みご飯が立案されています。
誰でも簡単に作ることができる炊き込みご飯ですが、保存方法や日持ちはどれくらいなのか気になりませんか?そこで、今回は
- 炊き込みご飯の日持ちはどれくらい?
- 炊き込みご飯は腐るとどうなる?
- 炊き込みご飯の保存方法
- 腐ってい待った時の対処法
- 炊き込みご飯の歴史
このような内容に関して詳しく紹介しているので、炊き込みご飯について詳しく知りたい方は是非参考にしてください。
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目次
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炊き込みご飯の日持ちはどれくらい?
炊き込みご飯を作ったのはいいですが、どのくらい日持ちするか気になりますよね。
「作りすぎた場合などは常温で保存するのはあまり良くない?」「冷凍で保存しようと思うのだけれど美味しくなくなる?」
このような疑問をお持ちの方に向けて、常温・冷蔵・冷凍それぞれの保存方法をおすすめできる人などと一緒に解説していきます。
炊き込みご飯の豆知識
炊き込みご飯が作られた理由は、昔の日本で米の収穫が十分でなかった時代に米を節約するため具材を混ぜて炊いたことが始まりと言われています。飢えをしのぐために発案された料理が、今では日本中で愛用される料理なのですごいですね!
常温
ご飯の常温での保存は、長くても数時間程度が限界と言われています。例えるなら「朝炊いた米をお昼に食べる」位の期間です。
なぜ、常温での保存がここまで短いかというと「セレウス菌」が付着しているという理由があります。
このセレウス菌は厳しい環境下でも生き残るため、高温環境下でも死にません。ということは、炊いたご飯であってもセレウス菌を完全に取り除くことは難しいです。
そのため、長時間常温においておくとセレウス菌が増殖してしまい食中毒につながる可能性があります。
成人の方が重症化するケースは稀ですが、幼児や高齢者は脱水症状などを引き起こすのでとても危険です。
保温している場合だと24時間と1日はもつので、なるべく保温しておきましょう。
冷蔵
冷蔵保存する場合は、しっかりと粗熱を取り密閉容器に移し替えてから保存すると鮮度を保ちながら保存することが可能になります。
冷蔵保存の場合だと保存期間が2〜3日なので、なるべく早く食べることがおすすめです。
また、こんにゃくや混載などは冷蔵すると組織が変化するなどの理由から食感が悪くなる可能性があるので気をつけください。
一番簡単に保存でき、すぐに食べることができる状態に持ってこれるのが冷蔵のメリットなので時短したい人にいちばんおすすめです。
冷凍
冷凍保存するときは、炊き立ての熱い状態でラップに乗せてなるべく平らになるようにして包むようにしてください。
熱い状態でラップに包むと水分がお米に残ります。そのため、お米がパサつくという状態を防ぐことができるのです。
解凍した後でも炊き立てのような状態で食べることができます。しかし、ラップに包んだ後にすぐに冷凍するのはあまりおすすめできません。
理由は簡単で、冷凍庫の温度を下げてしまうからです。そうすると、他の食品を劣化させてしまう恐れがあります。
どのような食材を使っているかで保存可能な期間は変わります。キノコや肉等の炊き込みご飯の場合だと目安は3週間ほどです。
しかし、魚介類を使用している場合だと傷みやすいため劣化するスピードが速く、1週間ほどと少し短くなります。
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炊き込みご飯は腐るとどうなる?
炊き込みご飯が腐ってしまうとどのような状態になるか気になりませんか?
ここからは、炊き込みご飯の腐った状態について詳しく解説していきます。
ネバネバ
まず、炊き込みご飯が腐ると通常のお米よりねばねばしていて変な感触がします。
お米が腐るのとその中に入っている食材も腐るので、お米が腐るよりもねばねばになりやすいです。お米は粘り気がありますが、それ以上にねばねばするので腐っているか確認する場合は、実際に触ってみましょう。
変な匂いがする
炊き込みご飯が腐るとネバネバするだけではなく、匂いもとても臭くなり悪臭が漂ってくるでしょう。
実際に蓋を開けたりする前にひどい状態だと匂いがするので腐っているのはすぐに分かると思います。冷凍保存していたとしても1ヶ月もすると腐ってしまい、色の変色や回答した匂いですぐにわかるでしょう。
腐ったのを食べたら食中毒に!
炊き込みご飯にはお米以外にも様々な食材が入っているので、腐ったのを食べてしまうと食中毒になってしまいます。
食中毒になると、最悪の場合死んでしまうこともあるでしょう。その他にも、腹痛や嘔吐などつらい思いをしてしまいます。
そのため、しっかりと保存して保存期間のうちに食べきれる量を作りましょう。
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炊き込みご飯の保存方法
先程は炊き込みご飯のおすすめ保存方法について解説してきましたが、ここからは具体的な事例に当てはめて保存する方法を解説していきます。
次の日の朝食べる時は?
次の日の朝食べるときは、冷蔵保存がおすすめです。温めればすぐに食べることができますし、朝の時間のないときに時短できるでしょう。
炊飯器の中の保存はいつまで大丈夫?
炊飯器で保存するときは、保温状態だと2週間ほどが目安になります。
冷凍保存がオススメ
一番オススメの保存方法は冷凍保存になります。作り置きをしたい場合や長期間の保存を望む人は特におすすめなので、上記で説明した方法で保存するようにしましょう。
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まとめ
この記事をまとめると
- 冷凍保存が一番オススメ
- 腐った状態で食べると食中毒になる
- 炊き込みご飯は日本発祥
今回は、炊き込みご飯の腐った状態やおすすめの保存方法について詳しく解説していきました。少しでも、炊き込みご飯の鮮度を保ちたい方はこの記事で紹介した方法を試してみてください。