たけのこのカロリーと糖質!ダイエット効果は?ヘルシーでも食べ過ぎには注意

煮物料理によく使われる「たけのこ」ですが、ダイエット中の食材として相性は良いのでしょうか?芋類などと異なりカロリーは低そうに見えますが、実際はどうなのでしょうか?

私は普段頻繁にたけのこを食べているわけでないのですが、栄養が豊富そうなのでダイエット向きなのではないかと思っていました。

今回は、たけのこのカロリーや糖質、ダイエット効果と注意点についてご紹介したいと思います。

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たけのこのカロリーはどのくらい?

まずはたけのこのカロリーについて見ていきたいと思います。ダイエット中やトレーニングで減量中の時、まず気にするのは食べ物のカロリーですよね。

低カロリーでヘルシー

たけのこ100gあたりのカロリーは、生の状態でたったの26kcalです。じゃがいもは76kcakl、かぼちゃは91kcalなのでお腹にたまる芋類と比較すると低い数値です。

一食で100g食べても26kaclなので非常にヘルシーです。栄養素も豊富なのでダイエット中の食材として向いていそうですね。

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たけのこの糖質はどのくらい?

続いては糖質について見てみましょう。糖質とは「炭水化物から食物繊維を抜いたもの」と定義されています。体にとって必要な栄養素でもありますが、こちらもダイエット中に気にかけたいものです。

糖質も少なくダイエット向き

たけのこの糖質は100gあたり1.5gとなっており、とても低い数値です。糖質の1日の目安摂取量は、成人女性で270g、成人男性で330g程度と言われていますので、たけのこの1.5gは10分の1も満たしません。

たけのこのダイエット効果

では、たけのこを食べることで期待できるダイエット効果についてご紹介します。普段何気なく食べているたけのこですが、嬉しい成分が豊富に含まれています。

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むくみ予防

たけのこには「カリウム」が豊富に含まれており、主に腎機能をサポートしてくれる栄養素で体内の余分な塩分・水分を排出してくれる働きがあるので、むくみの予防と改善に繋がります。

特に塩分の高いものを食べたりお酒を飲んだりした次の日はむくみやすいものです。顔がむくんでいると太っている印象になりますので、むくみを撃退することでスリムに見せる方法もあります。

整腸作用

たけのこの栄養素で抜群なのは「食物繊維」です。食物繊維はお馴染みの腸内環境を整えるのに重要な栄養成分ですね。食物繊維には「水溶性」と「不溶性」の2種類がありますが、たけのこに含まれるのは不溶性食物繊維です。

不溶性食物繊維は糸状でザラザラとした組織で、腸内の有害物質を吸着させて体外に排出したり、腸内でたまっている便と一緒に大きくなるので便のかさを増やし、腸を刺激して腸の動きを活発にすることで便通を促します。

便秘の改善や、そこから繋がる肌の調子アップなどが期待できる栄養素です。

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ストレスを和らげる

また、たけのこに含まれる「チロシン」にはストレスを和らげる効果もあります。人はストレスを感じている時に大量にアドレナリンを消費しているのですが、チロシンは体内に入るとアドレナリンに変換され、感じているストレスを和らげる働きがあるのです。

ストレス緩和の効果もあり、更には白髪を改善する効果もあるので、ストレスが原因で若白髪に悩んでいる方は両方に効果がありますので必見でもあります。

食べ過ぎには注意が必要

栄養も豊富でカロリーも低く、たけのこはダイエットにもってこいの食材ですが、食べすぎると体調を壊してしまう可能性もあるので注意が必要です…!

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下痢や胃もたれなどの症状も

万が一たけのこを食べ過ぎてしまうと下痢や胃もたれなどの症状が出ることがあります。これは豊富な食物繊維が原因で、たけのこに含まれる不溶性食物繊維は腸内まで届いて水分を吸収しながら便を排出してくれる働きがあるのですが、強力的な食物繊維のため下痢になってしまうかもしれないのです。

また、腸を圧迫して腹痛を起こしたり、繊維質が強いので胃で上手く消化できず、もたれてしまうといった難点もあります。たけのこを食べる時は量に気をつけ、食べ過ぎないようにしましょう。

たけのこのカロリー制限レシピ

最後にたけのこを使ったカロリー制限レシピを少しご紹介します。ほかの食材と一緒に摂ることで栄養バランスも整いますので、極端にたけのこを食べるだけではなく料理に混ぜるような形で食べるのが望ましいですよ。

たけのこ入り豆腐ハンバーグ

ハンバーグにみじん切りにしたたけのこを入れれば、お肉のタンパク質と一緒に摂取することができます。

ハンバークには玉ねぎを入れるのが一般的ですが、玉ねぎ+たけのこ、もしくは100%たけのこで作ってみましょう。シャキシャキとした食感がアクセントになって美味しいですよ。

たけのこ入りグラタン

続いてはたけのこを入れたグラタンです。ハンバーグと違ってごろごろとした大きなたけのこを使うので、たくさん食べたい時にオススメの料理です。

鶏肉と大きめたけのこを入れれば、タンパク質も摂ることができうるのでバランスも◎ですね。自分好みにアレンジしてみましょう。

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まとめ

たけのこのカロリーと糖質、ダイエット向きなのかについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?実がしっかりしているのである程度カロリーがありそうにも見えますが、カロリー・糖質共に低い数値ということがわかりました。

栄養成分も沢山含まれており、今回ご紹介した栄養素以外にも体に良いものがありますので、是非積極的に摂りたい野菜です。お好みの料理に色々とアレンジしてみましょう。

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