春が旬の代表的な食べ物であるたけのこ。炒めても良し、煮物にしても良し、炊き込みご飯にしても良し。どんな料理にも使える万能食材で、とってもおいしいたけのこはついつい食べ過ぎてしまいますよね。たけのこというとなんとなく野菜なのでカロリーはそんなに多くないのでは?というイメージが多いかと思いますが、食べすぎた場合に太ってしまうのかどうか気になるところですよね。
今回は、
- たけのこを食べすぎると太ってしまうのか
- たけのこを食べる適量はどのくらい?
- たけのこダイエットとは
目次
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たけのこは太る?
なんとなく身体に良さそうなイメージのたけのこですが、食べ過ぎた場合でも太ってしまうことはないのでしょうか?気になるカロリーや糖質・その栄養と効果についてもご紹介させていただきます。たけのこをたくさん食べる前にぜひ読んでください。
カロリー・糖質
- カロリー・・・100gあたり26kcal
- 糖質・・・100gあたり1.5g
糖質も他の野菜よりも低く、100gあたり1.5gしかないので、食べ過ぎたとしても、たけのこだけが原因で太るということはなさそうです。そうなってくると、ダイエットをする上で大事なのはたけのこの調理方法ですね。
栄養と効果
- 不溶性食物繊維・・・水分を吸収して膨み、腸の運動を盛んにさせて便秘を予防する効果がある
- カリウム・・・ナトリウムを排出させて血圧が上がるのを抑え、むくみを予防する効果がある
- 葉酸・・・胎児の発育に必要な栄養素で、妊娠中の女性にとっては欠かせない成分
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たけのこを食べるならどのくらい?
先ほどの説明で、たけのこはカロリーも糖質も低く、また、身体に嬉しい栄養素をたくさん含んでいることがわかりましたね。こんなに嬉しい効果がたくさんあるのなら、ぜひともたけのこをたくさん食べたいところですよね。それでは一体たけのこを食べすぎると何が問題があるのでしょうか?以下に説明させていただきます。
1日の適量は?
1日に食べる適切な量は150g程度であると言われています。適切な量がきちんと決まっているということは、やはりたけのこの食べ過ぎは良くないということなのでしょうか。
食べ過ぎたらどうなる?
先ほども申し上げた通り、たけのこは「不溶性食物繊維」を含んでいます。この不溶性食物繊維は便秘解消に効果があるのですが、摂り過ぎてしまうと腸内に長く溜まってしまい、水分が吸収されすぎることで便が固くなってしまい、逆に便秘になってしまうことがあります。
また、腸の動きが活発になり過ぎて下痢や腹痛を起こしてしまうこともあります。
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たけのこダイエットとは
低カロリー・低糖質・便秘予防・むくみ防止の効果があるとなれば、たけのこはダイエットにはもってこいの食材ですよね。ここからは「たけのこダイエット」のやり方についてご説明させていただきます。
ダイエットにおすすめ!
たけのこがダイエットにおすすめな理由としては、
- 腸内環境を整えてくれる効果がある
- 便秘を解消してくれる
- 血糖値の上昇を抑えてくれる
- むくみを改善してくれる
- 高血圧の予防になる
効果的な摂り方は?
ダイエットの効果をより高めるためにはたけのこの調理方法にも気をつけたいところです。いくらたけのこが低カロリーでも、他に使用する材料のカロリーが高ければ意味がないからです。油を使う天ぷらなどは避け、わかめと一緒に煮込んだ「若竹煮」などにすると良いでしょう。
また、血糖値の上昇を抑えてくれる効果もあるので、食事の最初にたけのこを食べると良いかもしれません。
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まとめ
おいしくて身体にも良いというありがたい食材であるたけのこ。低カロリー・低糖質なためダイエットにも向いていますが、いくら嬉しい効果がたくさんあっても食べ過ぎには要注意!1日の適量をきちんと守って食べましょう。
この記事をまとめると
- たけのこを食べ過ぎても太ることはないが、たけのこに含まれる「不溶性食物繊維」を取りすぎると下痢や腹痛を引き起こすので注意
- たけのこの1日の適量は150g
- 低カロリー低糖質なだけでなく、便秘改善・血糖値の上昇を抑える・むくみ改善などの嬉しい効果もあるので、ダイエット中なら煮付けにして食べると良い