元々は地中海料理でよく使われていたオリーブの実。日本人にはまだ馴染みがないかもしれませんが少しずつ普及してきていますよね。サンドイッチの中に挟んだり、カクテルに入れたりなど、オリーブの実を使用した料理はとてもおしゃれなイメージがありますよね。オリーブの実が大好きな人も多いはず!
この記事ではオリーブの実の雑学や栄養価・カロリーについて、美味しい食べ方についてなどをご紹介いたします!
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目次
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オリーブの身について
オリーブオイルはよく聞くけど
あるテレビ番組で健康に良いと報道されてから、オリーブオイルは日本中でたくさんの人に親しまれるようになりました。しかしオリーブの実に関してはあまり馴染みがありませんよね。
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地中海地方で多く栽培されている
オリーブはイタリア、スペイン、ポルトガルなどの地中海地方で多く栽培されています。これらの国々では、たくさんのオリーブの実が量り売りで売られています。スーパーではたくさんの瓶詰めのオリーブを見ることができますよ!毎日の食卓に欠かせないものなんですね!
あのザビエルが持ってきた!?
オリーブが日本に渡ってきたのは安土桃山時代と言われています。なんとあのポルトガル人の宣教師フランシスコザビエルが持ってきたと言われているんですよ!当時の日本人はオリーブオイルを「ポルトガルの油」と呼び、主に薬として使っていたそうです。
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オリーブの栄養価
安土桃山時代では薬として使われていたオリーブ。そのオリーブにはどんな栄養が含まれているのでしょうか。
カロリーについて
栄養成分を伝える前にカロリーについて説明しますね!オリーブの実は色によってカロリーが異なると言われています。
100gあたりのカロリー
・ブラックオリーブ118kcal
・グリーンオリーブ145kcal
それほどオリーブの実はカロリーが高くありません。しかしこれから説明する栄養成分が、体に及ぼす影響がとても強いと言われており、人によっては下痢になったり栄養過多になってしまうことがあるそうです。なので食べ過ぎには注意!1日の目安量はオリーブに実は5〜6個と言われています!
豊富に含まれている栄養成分
ではオリーブの実にはどのような成分が含まれているのでしょうか?以下にオリーブに豊富に含まれている成分と効果をまとめます!
- ポリフェノール:抗酸化作用(アンチエイジング効果)
- オレイン酸:便秘の改善、活性酸素の活動を抑制
- 食物繊維:便通の改善
- ビタミンE:抗酸化作用(アンチエイジング効果)、血液循環の改善
- ベータカロテン:体内に入るとビタミンAに変換され視力の改善にはたらく、皮膚と粘膜の健康を保つ、免疫力の向上
このような様々な身体に嬉しい作用をもつ栄養成分が含まれているんです!ちなみにポリフェノールはグリーンオリーブの方が多く、オレイン酸はブラックオリーブの方が多いと言われています。その他の栄養成分に関しては基本的にグリーンオリーブの方が豊富に含まれているようです。
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オリーブの実の食べ方
漬けてあるものをそのまま食べる
日本ではあまり見ることができませんが、オリーブは塩漬けや油漬けになって瓶詰めで売られていることが多いです。そのまま直接食べることも出来ますし、細かく刻んで様々な料理に使うこともできます。
ビールやワインのおつまみとして食べる
地中海沿岸に住む人たちは、ビールやワインのおつまみとしてオリーブの実をかじりながらお酒を嗜むそうです。日本ではあまり馴染みのない食べ方ですが、現地の方と同じ食べ方をして楽しんでみてはいかがでしょうか?
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サラダに入れる
オリーブの実は塩漬けや油漬けになっているため、サラダに入れると味のアクセントになってとても美味しいです。オリーブの特有の風味に、病みつきになっちゃう人も多いみたいです。
サンドイッチに挟む
レタスとオリーブそして自分の好きなソーセージやベーコンなどを入れて、サンドイッチに挟むととても美味しいんです!油っぽい肉類と一緒に食べると、オリーブの爽やかな風味が脂っぽさを中和してくれるのでおすすめです!
まとめ
いかがでしたでしょうか?オリーブオイルは有名ですがオリーブの実はあまりまだ馴染みのない食品ですよね。食卓にオリーブが並ぶ様子はとてもおしゃれですし、健康にもいいし嬉しいことばっかりですね!
この記事をまとめると
- オリーブは地中海食として嗜まれている栄養豊富な食材!
- あのフランシスコザビエルがポルトガルから持ってきたと言われている!
- オリーブにはたくさんの栄養が入っているため1日5〜6個がおすすめ。
- 便秘の改善や強い抗酸化作用が期待できる!
今回のように食品についての知識をどんどんシェアしていきます、興味のある方はぜひ他の記事もご覧になってください!
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