生姜は腐るとどうなる？開封後チューブの賞味期限切れはNG？ |

生姜を購入後使い切れずにいると、茶色く変色したり、腐って捨ててしまったという経験はありませんか？

和食や中華に活躍する生姜ですが、一度に使う量が少ないので、保存しているうちにどんどん劣化が進んでしまいます。

普段使いに便利な、生姜チューブの賞味期限についても深掘りしたいと思います。

スポンサードリンク

そこで今回は、

生姜の賞味期限はどれくらい？
生姜は腐るとどうなる？
生姜チューブは腐るとどうなる？
生姜の保存方法

これらのテーマについて紹介いたします。

スポンサードリンク

1 生姜の賞味期限はどれくらい？
2 生姜は腐るとどうなる？
3 生姜チューブは腐るとどうなる？
- 3.1 賞味期限切れはいつまで食べられる？
4 生姜の保存方法
- 4.1 生姜そのもの
- 4.2 生姜チューブ
5 まとめ

生姜の賞味期限はどれくらい？

生姜の保存方法には「常温、冷蔵、冷凍」と保存方法によって分けられますが、それぞれどのくらい保存することができるのでしょうか？

常温

スーパー等で売っている固形の生姜は、常温で保存することができます。適した環境で保存した場合の賞味期限は、2週間〜1ヶ月程度です。

冷蔵

生姜を冷蔵保存する場合の賞味期限は、1ヶ月程度です。固形の生姜は15度前後の、一定の温度が保てる場所が保存場所に適しているため、冷蔵ではなく常温保存がおすすめです。

冷蔵庫内の温度は低いので、生姜の劣化スピードを早めてしまうためです。みじん切りなど切って保存する場合には、冷蔵庫や冷凍庫内で保存しましょう。

生姜チューブ

市販の生姜チューブの賞味期限は、

未開封：1年程度
開封後：1ヶ月程度

だと言われています。開封後は必ず冷蔵庫内で保存し、なるべく早く使い切るようにしましょう。

スポンサードリンク

生姜は腐るとどうなる？

スーパーで購入したものの、なかなか出番がなくて冷蔵庫の奥の方で腐ってしまうということもありますよね。腐った状態は見た目や匂いで確認することができます。

表面が変色している、カビが生えている、ぬるぬると柔らかい状態であれば、腐っているという可能性が高いでしょう。

カビが生えていたり、腐った状態の生姜を食べると、腹痛や下痢、嘔吐などの症状を引き起こす原因になるので、食べずに処分しましょう。

カビが生える

生姜の表面に白っぽい斑点ができたり、白いワタ状のものがついている場合、カビが生えている状態になります。

カビが生えた場合、その箇所だけ取り除けばいいと思っている方も多いのではないでしょうか？

しかし実際には、一度カビが生えると目に見えない内側にまでカビ菌が広がっている可能性があるので、とても危険です。

どんなに小さくても、カビが生えているのを見つけたら、食べずに丸ごと処分しましょう。

黒く変色する

生姜の色が黒色に変わっている場合、腐っている証拠です。生姜が痛み始める頃には茶色っぽく変色し、その後痛みが進むにつれて黒っぽく色が変わっていきます。

黒色に変色した生姜も食べることができないので、処分しましょう。

ぬるぬる･柔らかい

生姜の表面がぬるぬると柔らかくなっている場合も、腐りかかっている、または既に腐っている状態です。

冷蔵庫で保存する際には、表面の水分をしっかりと取り除いてから、新聞紙やキッチンタオルで包んで保存するようにしましょう。

水っぽい

スーパー等で購入したビニール包装のまま冷蔵庫で保存していると、生姜を腐りやすくしてしまいます。

生姜の表面に水分が残っていたり、空気の通りが良くないと、腐って茶色い水が出る場合もあります。

ピンク色に変色したものは食べられる？

生姜は本来黄色っぽい色をしていますが、保存期間が長くなるとピンク色に変色していたなんてことはありませんか？

このような状態は、切り口の断面が空気に触れることによって、ポリフェノールが変色してピンク色になっています。

カビではないので、変色した部分を切り除いて食べることができます。また痛みかけているサインなので、早めに使い切ることをお勧めします。

スポンサードリンク