スウィーティーはアメリカ生まれの柑橘系フルーツで、1991年に日本への輸入が解禁された際にはガム・清涼飲料などに使用されブームになりました。
アメリカでは「オロブロンコ」と呼ばれており、カリフォルニアを中心に栽培されています。
- スウィーティーって?味わいや国産にものもあるの?
- スウィーティーの食べ方は?食べ過ぎるとどうなる?
- 似ている柑橘類との徹底比較!
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目次
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スウィーティーってどんなもの?
スウィーティーは
誕生後はカリフォルニアとイスラエルで主に栽培されており
- 表皮の緑色のものはイスラエル産・・・スウィーティー
- 表皮の黄色などのものはカリフォルニア産・・・オロブロンコ
とどちらも同品種ですが、商品名を分けて輸出されていることが多いです。
どんな味?
スウィーティー・オロブロンコは、グレープフルーツに比べて
国産はある?
国内での栽培は非常に少なく
通販で買える?
国産のスウィーティー・オロブロンコは
またカリフォルニア産・イスラエル産のスウィーティー・オロブロンコも、輸入数が激減しておりスーパーなどでの取り扱いは少なくなっています。そのため、ネット通販での購入が多くなっています。
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スウィーティーの食べ方は?
スウィーティー・オロブロンコの形状や色味は
- グレープフルーツくらいの大きさ
- 基本的には丸い形をしているが、スウィーティーには頭の盛り上がった形もある
- 表皮の色はスウィーティーは黄緑色~緑色、オロブロンコは薄黄緑~黄色
としています。
食べ方
スウィーティー・オロブロンコは表面の皮が厚くて剥きにくいため、果物ナイフなどで切り込みを入れてから剥くようにし
苦い?
見た目も食べ方もグレープフルーツに似たスウィーティー・オロブロンコですが
食べ過ぎるとどうなる?
スウィーティー・オロブロンコを食べ過ぎることで、
- 腹痛
- 下痢
- 舌が痺れた感じがする
などの症状が起こる場合があります。スウィーティー・オロブロンコには
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似ている柑橘類と違い
ここからは緑色が特徴的なスウィーティーに似た、かぼす・すだち・ライムとの違いについて詳しく見ていきましょう。
かぼす
かぼすの大きな特徴は
- テニスボールくらいの大きさ(すだちに比べて大きく、スウィーティーに比べて小さい)
- 大分県の特産品
- 香りはあまりなく、爽やかな酸味がある味わい
で、ポン酢・ジュース・焼き魚の風味付けなどとして食べられています。
すだち
すだちの大きな特徴は
- ゴルフボールくらいの大きさ(かぼすよりも小さく、スウィーティーよりもとても小さい)
- 徳島県の特産品
- 独特な香りが強く、ライムに似た爽やかな香りと酸味がある味わい
で、皮の部分をお吸い物や松茸に合わせて頂くのが有名です。
ライム
ライムの大きな特徴は
- レモンのように香りと酸味を楽しむ柑橘で、生食しない
- レモンより少し小さめ・すだちくらいの大きさのものが多い
- 国産のものもあるが生産量が多くないため、輸入品が多く販売されている
でカクテルのジントニック・モスコミュールに使用されたり、パエリアにかけて頂くなどお料理にも使用されています。
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まとめ
この記事をまとめると
- スウィーティーは「グレープフルーツ」と文旦の一種「ポメロ」の交配のカリフォルニア生まれの果物
- 表皮の緑色のものはイスラエル産が多くスウィーティーと呼ばれ、表皮の黄色などのものはカリフォルニア産が多くオロブロンコと呼ばれる。どちらも同品種。国産のものもあるが非常に希少。
- スウィーティー・オロブロンコはグレープフルーツに比べて苦味はなく酸味が少なくて、強い甘味が特徴
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かぼすの大きな特徴は①テニスボールくらいの大きさ②大分県の特産品③香りはあまりなく、爽やかな酸味がある味わい
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すだちの大きな特徴は①ゴルフボールくらいの大きさ②徳島県の特産品③独特な香りが強く、ライムに似た爽やかな香りと酸味がある味わい
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ライムの大きな特徴は①香りと酸味を楽しむ柑橘で、生食しない②レモンより少し小さめ・すだちくらいの大きさのもの③輸入品が多く販売されている
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