喉が渇いた時、皆さんは何を使って飲み物を飲んでいますか？コップ、グラス、ペットボトル、紙パックなど、様々な回答があると思います。最近は「マイボトル」として水筒を持ち歩く方も多く増えています。
水筒で飲み物を持ち歩くことは、「節約になる」「環境に優しい」といったメリットがありますね。実は、ステンレスの水筒にはちみつレモンを入れると問題があることを知っていましたか？
「マイボトル」が流行りだした今、安全にステンレス水筒を使うためにも、飲料物との相性を確認してみてくださいね。
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目次
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ステンレス製の水筒メリット・デメリットは？
水筒といえば、内側がステンレスで作られたものが一般的です。ステンレス製の水筒にはどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか？
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メリット
ステンレス製の水筒は保温・保冷効果に優れています。冷たい飲み物を入れれば、冷たい状態で飲むことが出来ますし、逆に熱々の飲み物を入れれば、時間がたっても熱い状態で飲むことができます。
また、冷たい飲み物の場合は、時間が経過しても水筒の外側に水滴が付かないため、一緒に持ち運ぶものが濡れる心配がありません。
ステンレス水筒はプラスチック製の水筒に比べて丈夫で壊れにくいため、長く愛用できます。
デメリット
ブラスチック製の水筒に比べると重たいです。しかし、最近は軽量タイプのステンレス製水筒も増えています。重さの気になる方は軽量タイプのものを探してみてはいかがでしょうか？
また、お子様用の水筒をお探しの場合、キャラクター物が少ないことが欠点となるかもしれません。
はちみつレモンを入れるとどうなる？
「ステンレス」は金属です。ステンレス製の水筒では、ステンレスをフッ素樹脂でコーティングしているので、飲み物と金属が直接触れることは基本的にはありません。
しかし、コーティングが傷ついていたり、剥がれたりしていた場合、レモンの酸っぱい成分によって金属が溶けてしまう危険性もあるため注意が必要です。
そのため、ステンレス製の水筒にはちみつレモンを入れることはあまりオススメできません。
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ステンレス製の水筒に入れてはいけない飲み物
はちみつレモンの他にも、ステンレス製の水筒には入れてはいけない飲み物があるんです。
身近な飲み物も多いので、知らずに入れて持ち歩いていた･･･なんてことがあるかも！？そんな飲み物をご紹介します。
炭酸飲料
炭酸飲料は炭酸ガスを大量に含んでいます。時間の経過とともにどんどん蒸発して、ボトルの中に炭酸ガスが充満していきます。
それによって、水筒のせんやふたが空かなくなったり、中身が噴き出したりする恐れがあります。また、最悪の場合は「ボトルが破裂する」といった危険性もるので注意が必要です。
牛乳、乳製品、果汁など
牛乳、乳製品、果汁の長時間の保存は、腐敗や発酵の原因となります。
腐敗、発酵することで炭酸ガスが発生し、炭酸飲料と同様に、せんやふたが空かなくなったり、中身が噴き出したりする恐れがあります。さらに、パッキンなど部品のすき間に入り込むと、においの原因にもなります。
塩分を含むもの
ステンレス製の水筒は塩分によって腐食する恐れがあります。そのため、塩分を多く含む飲みものを入れるのはNGです。腐食すると内びんに穴が空いて、保温・保冷力が損なわれてしまいます。塩分を多く含む飲み物とは、みそ汁やスープ、昆布茶などです。
また、スポーツドリンクにも微量の塩分が含まれています。持ち運びができない･･･という訳ではありませんが、使用後は十分洗浄する必要があります。飲み残したままにすると、腐食して保温・保冷性能が悪くなる恐れがあります。
お茶の葉や果肉を含むもの
お茶の葉や果肉が水筒のせんやふたの隙間に入り込み、詰まりや漏れなどの原因になります。カバンに入れて持ち運んでいる最中、知らない間に中身が漏れて周りを汚してしまった･･･という危険もあります。
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はちみつレモン持ち運びにはプラスチック製の水筒がオススメ
はちみつレモンを始め、上記に挙げた「ステンレス製の水筒に入れてはいけない飲み物」を持ち運ぶ際にはプラスチック製の水筒を使用することがオススメです。
プラスチック製の水筒の中には、保温・保冷効果は低いものの、熱いまま飲み物をいれたり、ボトルごと凍らせることができる製品も発売されています。ご自身の用途に合った商品を探してみてくださいね。
まとめ
保冷・保温効果が魅力のステンレス製の水筒。ついつい、色々な飲み物を入れて持ち歩きたくなってしまいますが、意外に入れてはいけない飲み物も多いですね。
ステンレス製の水筒に入れられない飲み物には、きちんと理由があります。自分の健康や安全ためにも、使用方法を守って安全に飲み物を持ち歩きたいですね。持ち歩きたい飲み物の種類によって、水筒の種類も使い分けていきましょう。
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