砂糖は長期保存が効く調味料ではありますが、未開封と開封後はどれくらい日持ちするのでしょうか?期限切れがどれくらいまで食べられるのかや、保存方法などについて着目しました。今回は、
- 砂糖の賞味期限<未開封・開封後>
- 賞味期限切れはいつまで食べられる?
- 腐るとどうなる?保存方法
こちらのテーマについてご紹介いたします。
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目次
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砂糖の賞味期限はどのくらい?
砂糖の日持ち日数の目安は、未開封・開封後それぞれ下記の日数となっています。
- 未開封…約5年
- 開封後…約半年
砂糖は常温保存で未開封なら約5年、開封済みなら約半年日持ちします。開封後は風味や味が落ちていくので、できるだけ早く消費するようにしましょう。
5年保存させるには、 「湿度」と「高温」に気をつけることが必要です※ できるだけ良い環境で保存した場合の期限になります。
賞味期限切れはいつまで食べられる?
賞味期限が長い食品は、うっかり賞味期限切れにしてしまうこともありますが、 砂糖は未開封であれば1年ほど期限が切れていても食べられることが多い です。
保存状態によっては腐ることもあるので、賞味期限切れを食べる時はよく見分けるようにしましょう。
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砂糖は腐るとどうなる?
期限が切れて時間が経ってしまった砂糖は、どんな状態になるのでしょうか?早速傷んだ砂糖の特徴を見てみましょう。
- 茶色や黒っぽく変色している
- 風味が落ちている
- 臭いが変わっている
- ダニがつく
砂糖には甜菜糖やグラニュー糖など様々な種類のものがありますが、傷み始めると 茶色や黒っぽく変色 していきます。砂糖の甘い香りが落ちて 臭いが変わっている ことや、 味そのものが少し変わっていたり風味が落ちている こともあります。
傷んだ砂糖はカビが生えていなければ食べられる場合もありますが、通常時より味が落ちていることがほとんどですので気になる方は廃棄しましょう。
開封後の保存方法によっては、砂糖の中にダニが付いてしまうこともあります。ダニは目に見えないほど小さいので、気づかずにそのままダニごと調理してしまうことも…!
まだ食べられる砂糖の見分け方
砂糖が傷んでいるのかどうなのか、わかりにくい砂糖を見分けるポイントを見てみましょう。
❶ 湿気て固まりになっている
❷ 味や風味が落ちている
砂糖は乾燥しているので腐りにくい食材ですが、湿度の高い場所に置いておくと湿気たり、長期間保存したままにすると味や風味が落ちてしまいます。
砂糖が傷む原因
砂糖が傷みやすくなる原因を3つ見てみましょう。
❶ 湿度の高い場所で保存している
❷ 開封してから長期間経っている
❸ 保存中の密閉状態が甘い
砂糖は乾燥状態を保って保存するものなので、湿度の高い場所に置いておくと湿ってカタマリになってしまいます。そのため保存中の密閉具合が甘いと湿気てしまいます。
また、乾燥モノなので日持ちしますが、あまりにも長期間保存していると味や風味が落ちてしまいます。開封後は早めに消費するのが美味しく料理に活かすポイントですよ。
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砂糖の正しい保存方法
砂糖の保存方法はそれぞれの方法は下記になります。
常温保存
砂糖は常温保存で未開封なら約5年、開封済みなら約半年日持ちします。開封後は風味や味が落ちていくので、できるだけ早く消費するようにしましょう。
5年保存させるには、 「湿度」と「高温」に気をつけることが必要です※ できるだけ良い環境で保存した場合の期限になります。
冷蔵保存
実は冷蔵庫での保存は向いていません。冷蔵庫には様々な食材が入っていて湿度が高いことがあるので、湿度に弱い砂糖の保存には向かないのです。常温か冷凍で保存するのがオススメです◎
冷凍保存
砂糖は冷凍保存することでかなり長い期間日持ちさせることができます。この場合も未開封の方がより長持ちしますので、封を切っていないけれど長期保存したい時にオススメの保存方法です。
保存のポイント
- 砂糖をはじめとする乾燥調味料の保存は、必ず乾燥剤と一緒に!
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まとめ
この記事をまとめると
- 砂糖の日持ち日数は、未開封:約5年 / 開封後:約半年
- 賞味期限切れは未開封であれば1年過ぎでも食べられることが多い
- 砂糖は冷蔵保存に向いていない!湿度に弱いので湿気の多い場所での保存に注意!
砂糖は傷みにくい調味料なので腐るイメージはないかもしれませんが、開封後は虫がついたりカビが生えたりすることもあるので、保存方法には注意しましょう。
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