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コスパも良く、飲みやすいと人気の「ストロングゼロ」。一方で、依存性などが高いとして心身への影響も懸念されています。その実態はどんなものなのでしょうか?
目次
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ストロングゼロが人気の理由は?
ストロングゼロとは、サントリーが販売する缶チューハイの銘柄です。
多くの人気を集めるストロングゼロ。その人気の理由についてご説明します。
コスパ最高!安い値段ですぐ酔える
ストロングゼロはコンビニでは350ml缶で150円前後、500mlだと190円前後と安価で販売されています。
また、ストロングゼロはアルコール度数9%と、従来の缶チューハイや普通のビールなどと比べてアルコール度数が高いので、より短時間で酔うことができます。
「安酒をいくつも飲むより、一缶で酔えるものが飲みたい」という家飲みのニーズにも応えてくれるお酒なのです。
口当たりが良く飲みやすい
ストロングゼロのシリーズには様々なフレーバーがあります。定番のレモンやグレープフルーツの他に、ピーチ、りんご、ぶどう、メロンなどラインナップが豊富です。
さらに、果実をまるごと瞬間凍結するという製造方法で、果実の美味しさをそのまま閉じ込めることに成功しているのです。
そのため、「ビールや焼酎、日本酒、洋酒などの独特の苦みや香りが苦手だ」という若者や女性でも飲みやすく、「ストロングゼロなら飲める」というファンも多いようです。
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ストロングゼロは危険?
安くて、美味しい、人気のストロングゼロ。一方で、その危険性を指摘する声も多数上がっています。ストロングゼロの一体、何が危険なのでしょうか?
驚異のアルコール度数9%!
ストロングゼロのベースはウォッカで、アルコール度数は9%にもなります。ビールやカクテルのアルコール度数は5%前後・・・と言うと、ストロングゼロのアルコール度数がどれだけ高いか分かりますね。
ストロングゼロの500ml缶を1本飲んだ時のアルコールを摂取量は、テキーラのショット3.75杯分にも相当します。
飲みやすさで危険度が加速!
ストロングゼロの特徴でもある「飲みやすさ」。そのため、ついつい飲み過ぎてしまう・・・という危険も!昔から、「酒は百薬の長」などと言われ、適度な飲酒は体にも良いとされてきました。
しかし、大量にお酒を飲み続けると、短期的には二日酔いを、長期的には様々な病気を引き起こすこともわかっています。飲みやすいストロングゼロこそ、摂取量には注意が必要です。
依存者が多数出ている
ストロングゼロが危険と言われる原因のひとつが、アルコール依存症になりやすいことです。ストロングゼロは安く、美味しく、手軽に飲めるお酒です。ストレス発散やコミュニケーションのひとつとして、楽しく飲むだけであれば何も問題はありません。しかし、実際の口コミの中には、「現実逃避のために飲む」、「眠れないから飲む」といった声もありました。体に悪いとわかっていながら、手っ取り早く酔えるからと飲んでいる方も多いようです。このように、「酔う」ことを目的にして毎日飲み続けるうちに、お酒を飲まないといられない・・・というアルコール依存の状態に陥ってしまうのです。
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成分は?肝臓に危険?
ストロングゼロは、その成分からも「危険」と言われています。ストロングゼロには、どのような成分が含まれているのでしょうか?また、どんな危険性があるのでしょうか?
ストロングゼロの成分
ストロングゼロのシリーズの中でも人気のストロングゼロ<ダブルレモン>。その成分を見ると、原材料に使用されているのは「レモン、ウォッカ、炭酸、酸味料、香料、ビタミンC、甘味料」です。
ストロングゼロのベースはウォッカで、アルコール度数は9%と高いことはお伝えしましたね。アルコールの過剰摂取は、肝臓をはじめとする臓器にさまざまな障害を起こす可能性があります。なかでも肝臓病は最も頻度が高く、その上、重傷化しやすい病気です。ストロングゼロのようなアルコール度数の高いお酒を多量に摂取することは肝臓に大きな負担となるでしょう。
原因は人工甘味料か?
「ストロングゼロは悪酔いしやすい」という意見が多く聞かれます。この原因はアルコール度数の高さだけではなく、ある成分の影響を指摘する声もあります。それが「人工甘味料」です。人工甘味料とアルコール成分を同時摂取することで、アルコールが肝臓で分解されにくくなり、悪酔いするというのです。
人工甘味料とはその名の通り、甘みを感じるよう人工的に作られた成分です。人工的に作られた成分を過剰摂取していると、さまざまな病気を誘発させる危険性があります。適量を飲む分には問題はありませんが、毎日大量に飲むと、体に支障が出る可能性も否定できません。
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まとめ
ストロングゼロは、手頃な価格で酔いやすく口当たりがよいため、ついつい飲み過ぎてしまう危険があります。また、日々のストレスのはけ口として毎日、大量に飲み続けた結果、アルコール依存症になってしまうという危険性もあります。手軽に飲めるからこそ、その飲み方や飲む量には十分気をつける必要がありますね。
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