加工でんぷんのアレルギー|離乳食に使える?症状は?危険性は?原材料は?

みなさん「加工でんぷん」とはご存知ですか?私たちがよく食べる食品によく加工でんぷんは入っているのです。

加工でんぷんは名前からわかるように、でんぷんを加工したものですが、化学薬品の量は、特に決められてないので危険性もあるのです。

アレルギーは?離乳食に使っていいいのでしょうか?

今回は

  • 加工でんぷんとは?
  • 加工でんぷんは離乳食に使える?
  • アレルギーの症状・対処法

これらのテーマでご紹介いたします。

スポンサードリンク

加工でんぷんとは?

加工でんぷんの材料

加工でんぷんは、でんぷんと化学薬品をミックスした合成たんぱく質で、いわいる食品添加物です。

コーンスターチ(遺伝子組み換え)、小麦粉、タピオカなどの穀物でんぷんに数種類の化学薬品を混ぜ合わせた 「合成でんぷん」 のことを言います。

加工でんぷんの役割

加工でんぷんを入れると食品に粘り気が出たり、泡立ちが良くなったり食品を良くする状態にします。わかりやすく言うと、 自然な状態では起こらない不自然な状態が起こる ことになります。

例えると以下のとおりです。

  • パンは時間が経つとだんだん固くなりますが、いつまで経ってもふわふわな状態を維持している
  • ご飯を冷蔵庫に入れたらカチカチになるところ、レンジでチンしたらふんわり炊きたてのようになる

自然な食品のご飯やパンは冷めると固くなりますよね。ふわふわな状態というのは不自然な状態で、その役割をしているのが加工でんぷんだったのですね!

 加工デンプンの種類

  • アセチル化リン酸架橋デンプン
  • アセチル化アジピン酸架橋デンプン
  • アセチル化酸化デンプン
  • オクテニルコハク酸デンプンナトリウム
  • 酢酸デンプン
  • 酸化デンプン
  • ヒドロキシプロピルデンプン
  • ヒドロキシプロピル化リン酸架橋デンプン
  • リン酸化デンプン
  • リン酸架橋デンプン
  • リン酸モノエステル化リン酸架橋デンプン
  • デンプングルコール酸ナトリウム

加工でんぷんは必ずしも表記しなければならないというわけではないです。

そのため、加工でんぷんが使用された多くの食品の原材料には、上記の物質名ではなく、「加工デンプン」「加工澱粉」「加工でん粉」等の簡略名が表記されているのが現状です。

(オクテニルコハク酸デンプンナトリウムは、オクテニルコハク酸デンプンNaと簡略表記されることがあります。)

天然でんぷんは、これまでと変わることはなく、「でんぷん」「澱粉」「でん粉」等の表示がされています。

アレルギーのリスク

加工でんぷんを使用している食品は非常に多いです。そして一番不安なことが、一体何を原材料として使用しているのか分からない場合がほとんどだということです。

じゃがいもやとうもろこしをはじめ、小麦など、様々な食品にでんぷんが含まれています。加工でんぷんは、元は食品に含まれていた天然のでんぷんを加工して生成しています。

アレルギーをお持ちの方はそれぞれの食品に対してアレルギー反応をしてしまうのですが、 何を原材料として使用しているのかわからないという恐れがあります。  例えば、小麦アレルギーの方が小麦から抽出して加工した加工でんぷんを摂取するとアレルギー反応を起こす恐れがあるというわけです。とてもリスクがありますね。

スポンサードリンク

加工でんぷんは離乳食に使える?

ベビーフードに含まれる

加工でんぷんは、赤ちゃんの離乳食では「とろみ」を出すために使われています。

人工的に「加工したでんぷん」を使うことで 低温になっても柔らかく、とろみがある状態を保つことができます。 

わかりやすくいうと、ご飯やお餅は冷えると固まってしまいますよね。それはご飯やお餅には「でんぷん」が含まれていて、温度が低くなってしまうと固まってしまうのです。

この食品の自然な「でんぷん」で製品化してしまうと実際食べるときに固くなってしまい、商品としては致命的なのです。

赤ちゃんが食べても安全?

大人には安全な「加工でんぷん」ですが、赤ちゃんに対して加工デンプンの安全性は現時点で確かめられていません。(2021年2月)。

赤ちゃんの食べるものは必ず原材料を確認し、なるべく「加工でんぷん」の含まれる製品を避けましょう。

スポンサードリンク

アレルギーの症状・対処法

アレルギー

 加工でんぷんで気をつけるアレルゲン

でんぷんの原料によっては、遺伝子組み換え食品である可能性があります。フランスのマウスによる実験で長期に渡って遺伝子組み換え食品を食べたマウスには、大きな腫瘍が発生したとの報告がなされています。

遺伝組み換え作物は、枯葉剤の成分を含んだ強力な農薬が使用されていることがあると言われていますので、奇形の発生率も高まる可能性はないとは言い切れません。

加工でんぷんは、 安価である為 、大量生産が必要となる冷凍食品やレトルト食品、ハムやソーセージ、ソース、市販のパンやお菓子など数 多くの加工食品に使われています。  原材料をチェックして、なるべく加工デンプンが使用されていない食品を選びたいですね。

アレルギーの症状

食物アレルギーの症状には以下のような症状がみられます。

  • じんましんや紅斑(皮膚が赤くなること)
  • 浮腫(むくみ)
  • 喘息発作
  • 嘔吐
  • 腹痛
  • 下痢
  • アナフィラキシーショック

症状は、だいたい食べた直後から1時間後、遅くとも4時間以内にみられます。血圧が下がって意識が遠のいてしまうアナフィラキシーショックが、一番重い症状です。

 内科・アレルギー科を受診

アレルギー症状が出てしまったら、内科またはアレルギー科を受診しましょう。アレルギー持ちの方は、医療機関を受診して加工デンプンは摂取しても大丈夫か、また、摂取する場合はどれくらいの量なら大丈夫かを確認しておくといいかもしれません。

スポンサードリンク

まとめ

この記事をまとめると

  • 加工でんぷんは加工でんぷんはでんぷんと化学薬品をミックスした、合成たんぱく質で、いわいる食品添加物のことをいいます。
  • 加工でんぷんは離乳食に使われますが、赤ちゃんには加工でんぷんはリスクがあるので避けましょう。
  • アレルギーの症状は以下のとおりです。

    じんましんや紅斑(皮膚が赤くなること)

    浮腫(むくみ)

    喘息発作

    嘔吐

    腹痛

    下痢

    アナフィラキシーショック

  • アレルギー症状が出てしまった場合には、内科やアレルギー科を受診しましょう。

加工でんぷんを赤ちゃんが摂取するのは、危険なリスクがあるので避けましょう。

スポンサードリンク