スパムの塩抜き方法を解説!カロリーや塩分はどれくらい?茹でる?

皆さんはスパムという食材をご存知ですか?日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが沖縄の方だとスパムを使った料理がたくさんあります。

そんなスパムですが一度食べたことがある人ならわかっていただけると思いますが、かなりしょっぱく作られているんですよね。スパムは塩分がとても高く食べ過ぎてしまうと体に悪いとも言われている食品なんです。

今回の記事では?

  • スパムとは?
  • カロリーや塩分が高いって本当?
  • 塩抜きの方法は?

これらについて解説していきたいと思います。 

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スパムってなに?

スパムとは商品名であり、ランチョンミート、日本では加熱食肉製品と呼ばれる食品です。アメリカのホーメルフーズ・コーポレーションが製造しており、昔は主食として戦地へ送られたそうです。現在はアメリカや日本のみならず、世界中で食べられています。

実は、「スパム」という商品名はコンテストで決定しました。賞金付きで名前募集のコンテストを開催し、「ケン」という方が名付け親となりました。

意味は諸説あり、明言されていません。公式ホームページでは「スパイスとハム」の合成語だと思われているけれど、他の意味もありますといったニュアンスの回答がされています。

美味しいことは勿論、気軽かつ便利に食べてほしいという思いで開発された製品ですので、忙しい時や小腹が空いた時など、手間暇かけず食べられるような仕様となっています。賞味期限は製造日より3年間ですので保存食としても重宝します。

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スパムのお肉って何の肉?

原材料にひき肉とご紹介しましたが、使うお肉は豚ウデ肉です。豚のウデ肉は、豚の前足の部分を言います。実際に、お店でウデ肉と記載して販売している所はほとんどなく、「豚の小間切れ」として、他の部位と混ぜて販売されています。

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スパムは塩分が多い!

スパムは実は「体に悪い」という情報が多い食材です。その理由の1つに塩分量とカロリーの多さがあります。スパムは元々戦時中のアメリカで保存食として作られたものなので、塩分やカロリーがたっぷり含まれているように出来ています。

塩分・カロリー

日本で販売されているスパムは、本場アメリカのものに比べると塩分量が少ないのが特徴です。それでも、スパムクラッシック(レギュラータイプ)には100gあたりの塩分は2.2gほど含まれています。さらにカロリーは100gあたり320kcalです。

塩分量やカロリーの1日の目安は年齢によっても異なります。もちろん他の食事でも塩分・カロリーを摂取していますので注意が必要です。

スパムを食べ過ぎると生じるもの

スパムの食べ過ぎは塩分やカロリーの摂りすぎにつながります。スパムを食べ過ぎることによって以下のような病気になってしまうと言われていますので食べすぎには注意が必要です。 

  • 高血圧
  • 動脈硬化
  • 脳梗塞や心筋梗塞
  • 腎臓病
  • 胃がん

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スパムは塩抜きをすれば安心して食べることができる!

先ほども紹介しましたがスパムは塩分とカロリー量がとても多い食材です。

なので食べてはいけない!という情報もありますが、スパムはとても美味しい食材ですし塩分やカロリーが高いものの栄養価に優れている食材ですので、うまく活用することで健康な身体を作るために使うことができるんですよ!

そのうまく活用する方法というのが「塩抜き」です。次はスパムの塩抜き方法について紹介していきたいと思います。

スパムの塩抜き方法

スパムの塩抜きをすることによって塩分を控えめにすることはもちろんのことカロリーも抑えることができます。覚えておいて損はない処理方法なのでぜひ覚えていってくださいね!

塩抜き方法

鍋かフライパンにスパムが浸かるくらいのお湯を入れる

お湯を沸騰させる

スパムを缶から出して好きな形にカットする

沸騰したお湯にカットしたスパムを入れて3分茹でる(茹で時間によって塩分量が変わる)

お湯から取り出してスパムの水をキッチンペーパーで丁寧にふき取ったら塩抜き完成!

これだけで簡単にスパムに含まれるたくさんの塩分量を抜くことができます。

塩抜きをすることによってスパムの美味しさが一緒に抜けてしまうのでは?と感じる人もいるかもしれませんが、味が大きく変わることはありませんので安心してください。

塩抜きの後の水分が気になる場合

塩抜きをすることでスパムの中に水分が含まれてしまうのでベタベタになってしまうことがあります。こうした場合はフライパンで一度軽く焼き目を付けると水分が飛び元のスパムに戻りますよ!

塩抜きしたスパムは通常のスパムと特に変わらずに使うことができるので、是非覚えておくと良いでしょう!むしろ塩抜きをした後のスパムの方が、塩辛い味に慣れていない日本人にとっては美味しく感じるかもしれませんね。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、

この記事をまとめると

  • スパムとは商品名であり、ランチョンミート、日本では加熱食肉製品と呼ばれる食品
  • 原材料に使う肉は豚ウデ肉
  • 元々は保存食に作られているため塩分とカロリーがとても高め
  • べ過ぎてしまうと様々な病気を引き起こすといわれている
  • 塩抜きをすることによってカロリーや塩分を少なくすることができる
  • お湯で茹でるだけなので簡単!
  • 塩抜きした後のスタンプは一度フライパンで炒めることによって水分が抜けて元のスパムと同じ食感になる

今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。 

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