スパムは太る？体に悪い？塩分・カロリーは？おむすびは太る？

沖縄のソウルフードとして知られ、根強い人気があるスパム。その一方で、独特の臭いやしょっぱい味わいに、「スパムを食べると太るのでは？」「体に悪いのでは？」と疑問に思う人も多いようです。そこで今回は、

コチラについて紹介していきます。

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スパムは体に悪い？

スパムが体に悪いと言われる理由の1つに塩分量の多さがあります。スパムは元々戦時中のアメリカで保存食として作られたものなので、塩がたっぷり染み込ませてあり、兵士のエネルギー源でした。

戦争が終わった現在、日本人の私たちの体には何か影響はあるのでしょうか。

塩分・カロリー

日本で販売されているスパムは、本場アメリカのものに比べると塩分量が少ないのが特徴です。

それでも、スパムクラッシック(レギュラータイプ)には 100gあたりの塩分は2.2g ほど含まれています。さらに カロリーは100gあたり320kcal です。

塩分量やカロリーの1日の目安は年齢によっても異なります。もちとん他の食事でも塩分・カロリーを摂取していますので注意が必要です。

太る？

既述のように、スパムのカロリーは非常に高いです。1缶(340g)食べてしまえば、1,088kcalも摂取することになり、この量はカツ丼やカツカレーなどの料理に匹敵します。

またスパムのカロリーが高いのは、脂質の多さも関係しています。スパムの脂質は100gあたり29gで、これはチーズやフライドポテトなどと同程度です。

少量でも脂質が多くカロリーが高いスパムなので、「太る」原因になることを覚えていきましょう。

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スパムはダイエットにむいてる？

スパムには塩分、カロリー共に注意が必要であることが分かりました。でもそんなスパムが「ダイエットに向いている」と言われることもあります。なんとも信じがたい話ですが、それは本当なのでしょうか。

高カロリー低糖質

スパムがダイエットに向いていると言われるのは、 実はカロリーに対して糖質が低いから です。スパムに含まれる炭水化物は100gあたり2g程度です。

またすでにしっかりと味付けがされていますので、スパムのおむすびのように基本的には調味料も足す必要もありません。

カロリー制限には向かないスパムですが、糖質制限を目的とするダイエットであれば、スパムは向いている食材といえます。

栄養素

高カロリーで低糖質が特徴のスパム。気になるその栄養素は次の通りです。

「スパム20%レスソルト」は強い塩分が苦手な日本人向けに作られたスパムです。

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スパムのダイエットレシピ

スパムはそのまま食べられる食材ですが、食べ方を工夫することによりダイエットレシピとして活用することができます。最後にスパムを使ったおすすめダイエットレシピを3つ紹介します。

スパム炒り豆腐

スパムを使った炒り豆腐は、低カロリーで調味料も少なく簡単に作ることができます。

フライパンに木綿豆腐を入れ、崩しながら炒めます。豆腐の水分が飛んだら端に寄せておき、スパムと玉ねぎを炒めてから、豆腐と混ぜ合わせます。最後にパプリカとガラムマサラを入れて、めんつゆと炒め合わせれば完成です。

スパム丼

スパムは豚肉から作られているランチョンミートなので、ご飯ともよく合います。アボガドとキノコも加えて、さらに低糖質なメニューに仕上げましょう。

まずはオリーブオイルとニンニクを炒め、そこに食べやすい大きさに切ったスパム、アボガド、きのこを入れて、バター、酒、塩胡椒で味を整えます。

スパムに両面軽く焦げ目がついたら、さらに醤油とみりんで絡めましょう。最後にご飯に乗せれば完成です。

ゴーヤチャンプルー

スパムは、同じく沖縄のソウルフードであるゴーヤとも相性が良いです。ゴーヤチャンプルーに使う食材は、糖質が低いものが多いので、ダイエットに効果的です。

初めに水気に豆腐の水気を切っておきます。ゴーヤもワタを取って切り、塩もみして水で洗ったら水気を切っておきましょう。次にオリーブオイルをしいたフライパンで、溶き卵を半熟にし一度皿に移します。

空いたフライパンに今度はスパム→ゴーヤ→豆腐を順番に入れて優しく炒め混ぜます。最後に移しておいた卵と醤油、みりんを混ぜれば完成です。

まとめ

「スパムは太る？体に悪い？塩分・カロリーは？おむすびは太る？」について紹介してきましたが、いかがでしたか？

体に悪そうというイメージが強いスパムですが、食べ方や量に注意をすれば大きな問題には繋がりません。これまで避けてきたという人も、ぜひこの記事を参考にダイエットレシピに挑戦してみてくださいね。

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