ソイジョイ(soyjoy)を食べ続けたらどうなる?腹持ちは良い?太る?体に悪い?

ソイジョイは”ヘルシーで健康に良いお菓子”のイメージがありますが、日々食べ続けるとどうなるのでしょうか?朝ごはんやちょこっと小腹が空いた時に便利な食品ですが、太ったり体に悪かったりはしないのでしょうか?今回は、

  • ソイジョイの成分 / 栄養 / カロリー
  • ダイエット効果と方法は?
  • 食べ続けると体に悪い?
  • 糖尿病でもオススメって本当?

これらのテーマについて紹介いたします。

画像引用:大塚製薬

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ソイジョイ(SOYJOY)って何?

引用:大塚製薬

ソイジョイ(SOYJOY)は、2006年に大塚製薬販売が開始された大豆をメインの原料とした食品です。ソイジョイの魅力として、下記の3つの項目が挙げられています。

ソイジョイの魅力
  1. 大豆の栄養を丸ごと摂れる
  2. 低GI食品で太りにくい
  3. 植物性タンパク質を手軽に摂れる

…ソイジョイは大豆を丸ごと粉にしたものをペーストとし焼き上げたもので、小麦粉を一切使用していないのでグルテンフリーとなっています。大豆を丸ごと使用しているので、大豆が持つ栄養成分をそのまま摂ることができるのが1つ目の魅力です。

低GI食品とは、食後の血糖値の上昇を示す指標のことです。 GI値が低いほど上昇が緩やかな食品で、太りにくさに繋がります 。例えば白米のGI値は84なのに対し、ソイジョイのGI値は55以下となっています。

GI値をお菓子と比較すると…
  • ドーナツ…GI値:70以上
  • クッキー…GI値:60前後

…タンパク質には動物性と植物性がありますが、ソイジョイに含まれるのは植物性タンパク質です。植物性タンパク質の特徴としては、コレステロール値が低いことが挙げられます。

動物性タンパク質が含まれるのは卵やお肉で、コレステロールが過剰になりやすいというデメリットがあるのです。

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ソイジョイの栄養成分は?

ソイジョイの主な栄養成分は、植物性タンパク質・食物繊維・大豆イソフラボンとなっています。

  • 大豆イソフラボン:大豆イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンと類似した構造を持ち、エストロゲンに結合して作用します。特に、女性ホルモンのエストロゲンが減っていくことで起こる更年期障害の改善や骨粗鬆症の改善効果があります。また、普段から摂取すると肌を綺麗にする、PMSの予防にも繋がります。
  • 水溶性食物繊維:水溶性食物繊維は、食物繊維の中で水に溶けやすい分類のもので、主な働きは腸内細菌の餌となり、善玉菌を増やすと同時に酪酸や酢酸と言ったエネルギーの材料になります。腸内環境を整える効果が高く、便秘や下痢と言った不調を改善していきます。免疫力や肌も綺麗にする栄養素です。 

ソイジョイカロリーは?

ソイジョイのカロリーは味の種類によっても異なりますが、1本あたり130kcal前後となっています。

ソイジョイのダイエット効果

引用:大塚製薬

ソイジョイは小麦粉を使用せず大豆を原料として作られているので、クッキーやケーキなどのお菓子類と比べると非常にダイエット効果があります。つい間食をしてしまう人にとってはオススメの食材です。ダイエット効果について詳しく見ていきましょう。

ソイジョイダイエットの方法  

ソイジョイをダイエットとして取り入れるには、

  • 間食したくなった時に食べる
  • 朝ごはんとして食べる

このような方法があります。1本あたり130kcalなので朝ごはんをソイジョイ1本だけにするのはエネルギー不足となります。ご飯やパンの代わりとしてソイジョイを食べ、他に果物やヨーグルトなどがあると良いでしょう◎

ソイジョイの腹持ちUPする方法

ソイジョイには食物繊維が含まれているので腹持ちが良いものですが、より腹持ちをUPさせるには牛乳や豆乳と合わせて食べるのがオススメです。お腹の中で水分を含み膨らむので、より長い時間腹持ちさせることができます。

糖尿病の間食としてもオススメな理由

糖尿病の方はできるだけ甘いものは食べない方が良いものですが、ソイジョイは低GI食品なので“食べた後の血糖値の上昇が緩やか”です。血糖値が急速に上がることが糖尿病の方にとって良くないので、そうさせないソイジョイは間食に向いています◎

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ソイジョイは食べ続けると体に悪い?

ソイジョイはコンビニで購入することができ、美味しいので毎日食べ続けてしまいそうですが、過剰摂取はよくありません。1日の摂取目安は1〜2本で、それ以上の量を食べ続けるとこのような症状が出ることもあるので注意しましょう。

食べ過ぎはダメ!  

食物アレルギーは、これまでなんともなかった食材でも食べすぎることで発症することがあります。ソイジョイの原料である大豆もアレルギー食品の一つなので、食べ過ぎによって大豆アレルギーを発症する可能性もゼロではありません。

また、ソイジョイに含まれる食物繊維を摂り過ぎることで消化不良を起こし、腹痛や下痢となることもあるので注意しましょう。

ソイジョイで吐き気?体質に合わない人も? 

消化不良は腹痛や下痢を引き起こしますが、胃の中で消化不良が起きた場合は、吐き気をもよおすこともあります。体質に合わない人もいるので、食べ過ぎないようにしましょう。

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まとめ

「ソイジョイを食べ続けるとどうなる?」というテーマについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

この記事をまとめると

  • ソイジョイは低GI食品で大豆を原料としているので、①食物性タンパク質が豊富 ②血糖値の上昇を緩やかにする ③大豆の栄養を丸ごと摂れる などのメリットがある!
  • 食べ続けると体質によっては大豆アレルギーを発症したり、腹痛/下痢/吐き気が出ることもあるので注意

ソイジョイには小麦粉が含まれていないので、グルテンを気にしている方にもオススメの食品です。1本あたりカロリーもそう高くはないので、上手く普段の食事に取り入れてみてくださいね!

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