大豆アレルギーでも枝豆は大丈夫?納豆や味噌は?食べれるものは?

大豆はアレルギー反応を起こす人が比較的多いアレルゲンで、アレルギー表示が推奨されている食品です。ただし表示義務はないため、知らないうちに摂取していた、ということも考えられます。また大豆はさまざまなものに加工されているため、見ただけではそれとわからないことも。そこで今回は

  • 大豆アレルギーでも枝豆は大丈夫?
  • 大豆と枝豆の違い
  • 大豆アレルギーが避けるべき食品は?
について詳しく解説していきますよ。

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大豆アレルギーでも枝豆は大丈夫?

大豆アレルギーの人は、枝豆を食べることができるのでしょうか?

注意すべき

大豆アレルギーの場合、なんとなく豆類は避けた方がいいような気持ちになると思います

ですが、大豆アレルギーは大豆たんぱくに含まれるアレルゲンに対するアレルギー反応なので、大豆以外の豆類まで避ける必要はありません。

大豆アレルギーで、かつほかの豆類にも反応を示す人はごくわずか。

基本的には、大豆以外の豆を代替食品として扱って問題ないでしょう。

ほかの豆類にもアレルギーがあるかどうかを知りたい場合は、医師に相談して検査を受ける必要があります。

ただし大豆はアレルギー表示が推奨されているだけで、表示義務はありません

原材料に大豆と記載がなくても、実は入っていたということはよくある話なのです。

加工品を購入する際には製造会社に確認するなど、じゅうぶんに注意してくださいね。

大豆と枝豆の共通点

大豆と枝豆は違うもののようですが、実はまったく同じものなのです。

同じ種子から生まれた大豆と枝豆の違いは、収穫時期

同じくもやしも収穫時期の違いで、あれほどまでに見た目が異なるのです。

  • もやし・・・発芽して1週間
  • 枝豆・・・もやしが成長して2カ月ほど
  • 大豆・・・枝豆からさらに3カ月ほど成長したもの

このような違いで、ひとつの種子から異なる3種類の食材が育つんです。驚きですよね。

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大豆と枝豆の違い

大豆と枝豆は同じもの。ただしいろいろな相違点があります。順番に見ていきましょう。

見た目

まず一番違いがわかるのが見た目です。

枝豆は成長途中の段階で収穫するため、鮮やかな緑色をしています。

大豆は枝豆よりも随分収穫時期が遅いため、黄みがかったベージュに近い色をしていますね。

大豆は豆だけの状態でしかあまり見たことがないと思いますが、枝豆と同じくさやに入っています

そのまま乾燥しているので、さやごと全体的に茶色っぽくなっているのが特徴です。

栄養

大豆と枝豆は見た目や食感、風味が違うように、その栄養素にも大きな違いがあります

大豆は「畑の肉」と呼ばれるほど高たんぱくな食材です。

その点枝豆に比べて高カロリーですが、このカロリーは摂ったほうが体にいいもの。

あまり知られていないですが、ヘルシーだと言われている豆腐も実は高カロリー

タンパク質のカロリーは、健康には必要不可欠なものなのです。

タンパク質は健康な体作りには必須なので、誰にとっても積極的に摂取するのが好ましい食材と言えますね。

枝豆は大豆に比べるとタンパク質が少なく、葉酸を多く含んでいるのが特徴。

またビタミンCも大豆より多く、美容面でも重宝される食材です。

使用方法

大豆は、細かく粉砕したり加熱すると一部の栄養素が損なわれてしまいます

例えば水煮にすると、必要な栄養素が水の中に溶けだしてしまうのです。

栄養素をそのまま残すなら、蒸すのが一番

蒸すことで大豆の栄養素をそのまま活かすことができ、甘みも増しておいしく調理ができるのです

これは枝豆も同じこと。ゆでるのではなく蒸すことで、栄養素の流出を低減できますよ。

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大豆アレルギーが避けるべき食品は?

大豆は加工品が多く、どこまで気をつければいいのか難しいですよね。ここからは、気を付けた方がいい代表的な食品についてご紹介していきます。

大豆

大豆は、アレルギー表示が推奨されている食品の中でも、比較的患者数の多い食品です。

湿疹などの皮膚症状や口内のかゆみなどがみられますが、アナフィラキシーの症状はあまりありません。

食事の際には大豆そのものやその加工食品など、あらゆるものに注意が必要です。

  • 大豆
  • 枝豆
  • もやし
  • 黒豆

シンプルな食材はこのようなものです。

中には大豆油でもアレルギー症状を起こす人がいるので、揚げ油にも気をつけましょう。

もやしにはいくつかの種類があり、一般的に大豆アレルギーの場合に気を付けるべきは大豆もやしであると言われています。

大豆もやしは豆が二葉になっておらず、太くて長い見た目をしています。

大豆加工食品

大豆は関連食品が非常に多いため、見落としのないよう注意を払う必要があります。

  • 豆乳
  • おから
  • 豆腐
  • 油揚げ
  • 納豆
  • きな粉

また、食品添加物にも注意が必要です。

一部の食品添加物は大豆を原料としており、それでもアレルギー反応を起こすことがあるのです。

具体的には

  • ショートニング
  • 乳化剤
  • レシチン
  • たん白加水分解物

などです。

これらの添加物を使用しているのに原材料表記に大豆と記載がない場合は、食べるのを避けるか、製造会社に確認をする必要があるでしょう。

飲食店などでも、見えないところに大豆が使われていることに気付かず提供してしまうという、事故の事例があります。

そのため、当事者が大豆に関わる食品を正確に把握しておくことが大切なのです。

味噌・醤油

和食には欠かせない調味料である味噌やしょうゆにも、大豆が使われています。

味噌には白みそや赤みそなどさまざまな種類がありますが、どれも大豆を使っているという点では同じです。

しょうゆの主原料も大豆。これを使っていないものはしょうゆとは呼べません。

納豆は?

納豆は、納豆菌によってあの独特の風味と粘り気を作り出しています

ですがその元の豆は大豆です。

蒸した大豆に納豆菌をかけて温めることで発酵し、大豆が納豆にかわっていくのです。

ただししょうゆや納豆などの発酵した大豆製品は食べられる、という人もいます。

中にはもやしだけが食べられない、という人も。

つまりアレルギーと一言でいっても、それほど個人差があるものなのです。

自分が食べられるもの、食べられないものを具体的に把握しておくことが大切ですね。

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まとめ

この記事をまとめると

  • 大豆と納豆は同じものなので、アレルギーの人は要注意
  • 大豆は関連食品が多いため、特に当事者が把握しておく必要がある
  • アレルギーと言っても個人差があるため、自分に合わない食材を具体的に知っておくことが大切

アレルギーは軽く考えていると、重大な症状を引き起こすことがあります。

まずは自分に合わないものを正確に知っておくことがとても大切なんですね。

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