スナップエンドウはパリッとした食感の夏野菜ですが、食べ過ぎると太ることはあるのでしょうか?カロリーや糖質について着目しました。今回は、
- スナップエンドウの栄養 / カロリー / 効能
- 食べ過ぎは腹痛や下痢になる?
- 調理法 / 簡単ダイエットレシピ
これらのテーマについて紹介いたします。
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目次
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スナップエンドウの栄養やカロリーは?
栄養
スナップえんどうには、強い抗酸化作用を持つビタミンCや、緑黄色野菜が持つβカロテンが多く含まれています。また、100gあたり2.5gの食物繊維や2.9gのタンパク質が含まれており、栄養価が良い野菜です。
- β-カロテン:β-カロテンは、人間の体内でビタミンAに変化し、細菌やウイルスの侵入を防ぐために必要な粘膜を丈夫にする作用があります。肌のシミの原因になる色素発生を抑制する抗酸化作用も持っています。緑黄色野菜では黄色の色素に多く含まれているビタミンです。
- ビタミンC:ビタミンCは、抗酸化効果が高く活性酸素を除去し、過酸化脂質の生成を押さえや動脈硬化含む血管疾患、免疫力を上げるため風邪の予防効果があります。コラーゲンの生成やメラニン生成を抑えるため美肌効果が高いのも大きな特徴です。また、脳を落ち着かせる働きの脳内物質の生成や、ホルモン合成にも関わっています。
- 不溶性食物繊維:不溶性食物繊維は、食物繊維の中でも水に溶けることが出来ないため腸内まで届きます。腸まで消化されないため、便として排出されるのが不要性食物繊維です。腸管を適度に刺激をするため、蠕動運動が活発化し食べ物の吸収や消化を助ける働きがあります。善玉菌の栄養にもなるため腸内環境もよくなることが知られています。
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効能
スナップえんどうには、 動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病を予防する効果 があります。これさビタミンCに含まれる抗酸化作用によるものや、食物繊維による 血糖値上昇抑制作用 や、体内の余分な塩分を排出する作用によるものです。
また、免疫力を向上させる働きもあるので 風邪予防やウイルス予防 としても効果があります。
- 動脈硬化予防
- 心筋梗塞予防
- 美肌効果 / アンチエイジング効果
- 便利解消 / 予防など
カロリー
スナップえんどうは1個あたり10gほどですが、1個あたりのカロリーと糖質は下記になります。
- カロリー:4kcal
- 糖質:0.7g
10個食べても40kcalなので低カロリーでヘルシーな野菜です。糖質に関しても低い数値となっています。
食べ過ぎはNG!体調不良の原因に?
スナップえんどうにはビタミンCやβカロテン・不溶性食物繊維など体に良い栄養成分が含まれていますが、食べ過ぎると幾つか副作用的な症状が出ることがあります。それは下痢や腹痛です。一体なぜなのでしょうか?
下痢や腹痛の原因に?その理由は?
食物繊維には”水溶性食物繊維”と”不溶性食物繊維”がありますが、スナップエンドウが持つのは不溶性食物繊維です。不溶性食物繊維は腸内まで届いて便のカサを増し、腸を刺激することで排便を促します。
適量であれば腸内環境が改善され便秘解消にもつながるのですが、過剰摂取してしまうと腸内で上手く消化しきれず、下痢や腹痛を引き起こしてしまうのです。
調理法に注意
また、茹でたり炒めたり加熱せず生のまま食べることで、より強い食物繊維を摂ることになります。普段からお腹があまり強くない方は、しっかり加熱したものを食べるようにしましょう。
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簡単ダイエットレシピ
スナップエンドウはヘルシーで栄養価も高いので、ダイエット中の食事に取り入れるのもオススメです。簡単にできるダイエットレシピをいくつかご紹介いたします。
定番の塩茹でにはオリーブオイルで!
スナップエンドウは塩湯でにすることで、加熱できるだけでなく彩りもより鮮やかになります。定番の塩湯でにオリーブオイルをかけて食べるシンプルな一品は、オリーブオイルによる美容効果・健康効果も期待できます。
オリーブオイルの油は脂肪として体につきにくいものなので、安心して食べることができますよ。
スナップエンドウときのこの炒め物
食物背にが豊富で便通に良い野菜に”きのこ”があります。きのこもダイエット効果が高いので、合わせて炒め物にすると体に良いダイエット料理になります♩
まとめ
「スナップエンドウの食べ過ぎで太る?」というテーマについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
この記事をまとめると
- スナップエンドウは10個あたり40kcalと低く、栄養価が高いので太ることはない!
- 食べ過ぎると食物繊維の働きにより腹痛や下痢を起こすことがあるので注意!
スナップエンドウは栄養バランスが良い上、見た目の彩りも良いのでサラダにトッピングするだけでもオススメですよ。パリッとした食感もクセになるので是非食事に取り入れてみましょう♩
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