皆さんは、しそ(紫蘇)の葉はご存知ですよね。ではしその花や実も食べることができるというのはご存知ですか?実はしその花も実も美味しく食べることができる食材なんですよ!しそは成長に応じてしその葉っぱ、しその花穂、しその実全て食べることができる優秀な食材なんです。
今回の記事ではしその花と実についてどのような食材なのか解説していきたいと思います。
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目次
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しその花ってどんな食材なの?
しその花が食べられる状態なのは、穂の下から花が3割ほど開きかけた状態で収穫したものです。これを花穂紫蘇(はなほじそ)と言います。花穂紫蘇を食べることができるのは主に紫色の赤紫蘇の花穂だけといわれています。
花が3割ほど開きかけた状態というのは、茎の部分がとても柔らかく生でも食べることができるのです。もちろん、私たちがよく知っているようなしその爽やかな香りも感じることができるのでとてもおいしく食べることができます。見た目も白~薄紫色をしているので、とても美しいです。
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花穂紫蘇の食べ方とは?
花穂紫蘇は基本的には「刺身のつま」や「料理のあしらい」などに使用されることが一般的です。
刺身のつまに使う時
刺身のつまに使われている花穂紫蘇は、しその軸を持って、お箸で上から下にしごくようにして花を軸から外し、刺身醤油に入れておきます。このようにすることで醤油に辛された花穂紫蘇が、醤油にしその香りをうつしてくれ、刺身にほのかなしその香りを持たせることができます。
花穂紫蘇は、一般的なしその葉よりも香りが穏やかなので、料理の味を引き立てるのに特化しています。
他の使い方
花穂紫蘇は他にも和え物のトッピングに使用したり、和風のサラダなどに使うと彩りと香りをプラスすることができてとても上品な料理になります。さらに花穂紫蘇は天ぷらにして食べるのもとても美味しいんですよ!
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しその実とは?
しその花を花穂紫蘇というのに対して、しその実は「穂紫蘇(ほじそ)」といいます。穂紫蘇は主に塩漬けにして様々な料理にトッピングとして入れられるのが一般的です。塩漬けにすれば保存もききますし風味もいいので、ご飯のお供としても重宝します。
しその実はアクが強い
生のしその実はアクが強いので、アクを抜いてからでないと塩漬けにすることができません。アク抜きのパターンは大きく分けて二つのパターンがあり、さっと茹でる方法と水に一晩つけておく方法があります。
茹でてから塩漬けにしたほうが、鮮やかな緑色が出やすいのでオススメです。一方で水に一晩浸けておく方法だと、風味が飛ばないのでよりしその爽やかな風味を感じやすくなります。
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しその実の塩漬けの食べ方
出来上がったしその実の塩漬けはご飯にのせて食べると、ほのかなしその香りと塩味がとても美味しくご飯を彩ってくれます。おにぎりにしてお弁当に詰めるのもおすすめです!
しその実の塩漬けの賞味期限はどれくらい?
しその実は塩漬けにすると保存期間が大幅に長くなります。しっかり空気を遮断した上で冷蔵保存を行えば、一ヶ月程日持ちさせることができます。もし一か月以内に消費することができなそうであれば、冷凍保存も可能です。冷凍保存だと約2か月ほど保存することができます。
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しその花、しその実、しその葉は栄養満点!
ここまではしその花としその実の食べ方について解説してきました。しそは本当にどこを食べても美味しく食べることができる素晴らしい食材ですね。そんなしそですが、実は栄養価も非常に優秀な食材なんですよ!しそを食べる事によって期待できる効果効能について以下にまとめてみました。
<しそを食べる事によって得られる効果>
- 抗菌作用
- 食欲増進・消化吸収の促進
- アンチエイジング効果
- がん予防・生活習慣予防
- 免疫力を高める効果
- アレルギーを抑制する効果
- 解毒効果
- 貧血予防効果
- リラックス効果・ストレス軽減効果
ここに挙げただけでもたくさんありますが、しそは単体で食べるわけではなく、他の食品と合わせて食べますよね。なので他の食品の栄養価も取り入れながらしその素晴らしい栄養を摂取することができるので、毎日の食卓に取り入れたいくらい優秀な食材なんです。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?しそというと、葉っぱのイメージしかなかったかと思いますが、実際は花や実も料理に使うことができるということがわかりましたね!もししその花や実を手に入れることができましたら、ぜひ様々なしそ料理にチャレンジしてみてくださいね!
この記事をまとめると
- しそは葉っぱだけではなく花や実も食べることができる
- 花や実もしその爽やかな香りを持つ
- しそは非常に健康効果の高い食品である
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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