しそジュースが赤くならない理由は?どんな栄養・効果があるの?

皆さんは紫蘇ジュースを飲んだことはありますか?しそジュースと言うとあまり市販されているものは見かけませんよね。ですがしそジュースは毎日飲んでほしいと思えるぐらいにとても優秀な栄養素が豊富に含まれているんです!

今回の記事では、

  • しそジュースの作り方
  • しそジュースが赤くならないのはなぜ?
  • しそジュースを飲むことによって得られる効果
  • しそジュースは1日どれぐらいまで飲んでもいいの?

これらについて解説していきたいと思います。 

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しそジュースの効果がすごい!

しそジュースは基本的にはスーパーなどで販売されていませんので、手作りで作るのが一般的です。赤紫蘇の葉に水、砂糖、クエン酸(レモン水やお酢)を加えて、赤紫蘇シロップを作りそれを水で割ってしそジュースにします。しそジュースの材料である紫蘇とクエン酸の相乗効果によって様々な効果が期待できるのです。

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赤紫蘇ジュースを作ってみよう!

しそジュースは赤紫蘇シロップさえ作れば、いつでも水で割ってしそジュースにして飲むことができます。では赤しそシロップの作り方を簡単に解説していきます。

材料

<赤紫蘇シロップの材料>

  • 赤しそ:300g(一袋)
  • クエン酸:20g
  • 砂糖: 600~800g(お好みで)
  • お湯:2000ml

<作り方手順>

  • 赤紫蘇はよく洗い、茎を取り除いて葉だけにする
  • 鍋にお湯を入れて沸騰させてから赤紫蘇を入れて、5分ほど茹でてから葉っぱを取り出す
  • 一度濾してから再び鍋に戻す
  • 鍋に砂糖を加えて30分ほど煮詰める
  • クエン酸を加えて冷やして完成

材料を茹でて加えるだけなのでとっても簡単に作ることができます。赤紫蘇の葉は茹でると赤色が抜けて緑色に変色していきますので、緑色になったのを確認してから取り出すようにしてください。

出来上がりの量は1L~1.5Lになります。冷ました後は保存瓶に入れるかペットボトルに移して保存するようにしましょう。

しそジュースが赤くならない!なぜ?

赤紫蘇を使うと基本的にはすぐに赤くなりますが、青じそを使ったしそジュースもあります。その場合、青じその色しか出ませんので赤くなりません。ただしここでクエン酸やレモン汁などを入れてみるととても綺麗で鮮やかな赤色に変色します!

赤紫蘇シロップを作った時も最後にクエン酸やレモン汁などを入れることで、しそに含まれるアントシアニンやシソニンが急激に酸化することで鮮やかな赤色に変色します。

この色の変化がとても美しく、しそジュースを飲む時の醍醐味だという人もいるでしょう!ただしものによってはアントシアニンやシソニンの量が少ないしそもあります。このような場合はクエン酸やレモン汁を加えたとしても色の変化がとても少なくなってしまうことがあります。

色の変化が少ない物に当たってしまった場合は残念ですが、違うしそを使ってみると綺麗な色になりますよ!

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しそジュースを飲むことで得られる効果

しそジュースをそのことで以下の効果を期待することが出来ます。

  • アレルギー症状の軽減
  • 食欲増進効果
  • 目の健康を守る効果
  • 免疫力を高める効果
  • ストレスを和らげる効果
  • 疲労回復効果
  • 骨や歯を丈夫にする効果
  • 血液をサラサラにする効果
  • 貧血を予防する効果

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赤紫蘇がもつ栄養と効果

しそに含まれるαリノレン酸がすごい

しそにはαリノレン酸という成分が豊富に含まれています。αリノレン酸は体内に吸収される時に血中の環境を改善するEPAという不飽和脂肪酸に変わります。EPAは血液をサラサラにする効果が高く、血液循環を促進してくれるため貧血を予防してくれたり免疫力を高める効果も期待できます。

<αリノレン酸の効果>

  • 血流改善・血栓予防
  • アレルギーの抑制
  • 老化の予防
  • うつ症状の軽減
  • シワやたるみの予防
  • しそに含まれるポリフェノールがすごい

赤紫蘇にはポリフェノールも豊富に含まれています。赤紫蘇の色素を作っているポリフェノールの一種であるアントシアニンやロズマリン、シソニンは、優秀なポリフェノールであり以下のような効果を期待することが出来ます。

 <紫蘇に含まれるポリフェノールの効果> 

  • 目の細胞の修復を促進
  • アンチエイジング効果
  • ダイエット効果
  • 疲労回復効果
  • しその香り成分がすごい

αリノレン酸やポリフェノールの他にもしその独特の香り成分である、ペリルアルデヒドや リモネン、ピネンは抗菌作用や防腐作用がある他にも、リラックス効果、食欲の増進をサポートしてくれる作用など様々な効果効能が期待することができるといわれています。 

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飲みすぎに注意!

紫蘇シロップができたらあとは水や炭酸水などで割るだけで、簡単に赤しそジュースを作ることができます。割り方の目安としては「しそシロップ:割りもの=3:7」くらいの割合で作るのがおすすめです。もちろんお好みに応じて割合を変えて頂いてもOKです。

焼酎で割っても良いですし、オレンジジュースで割ってもおいしく飲むことができます。牛乳で割って赤紫蘇ミルクとして飲む方もいますし、コーラと割って飲む人もいるなど様々な使い方ができます!

ここで少し注意なのはシソシロップは「砂糖の量が多い」ので、飲み過ぎてしまうと体調不良や肥満の原因になってしまうので注意しましょう。一日一杯くらいにしておけば、健康効果だけ受け取ることができるのでおすすめです。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、

この記事をまとめると

  • しそジュースはとても栄養価に優れた飲み物!
  • しその種類によっては赤く変色しないものもある
  • 赤く変色するかどうかはポリフェノール、シソニンの含有量による
  • 赤紫蘇は体にうれしいαリノレン酸が豊富
  • アンチエイジング効果や目の細胞の修復などの効果も高い
  • 飲み過ぎには注意しよう!

今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。 

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