みなさんは「白和え」と呼ばれるお料理をご存じですか?ほうれん草や小松菜などの青菜を、生のお豆腐をすり潰して和えた副菜です。豆腐の濃厚さやコクと調味料が合わさることで、さっぱりとした青菜類をとても美味しく召し上がれます。
野菜と一緒にタンパク質も摂取できるため、栄養面でもとてもおススメなお料理です。今回は、そんな白和えの保存方法や日持ち期間、作りすぎてしまった際のリメイクレシピなどについて詳しく紹介していきます。
白和えをたくさん作り置きしたいという際は、是非参考にしてみてください。今回のテーマは、
- 白和えとはどんな料理?
- 白和えの作り置きの日持ちはどれくらい?
- 白和えの保存方法
- 白和えのリメイクレシピ
これらのテーマで紹介していきます。是非最後までチェックしてくださいね。
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目次
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白和えとはどんな料理?
まずは白和えとはどのような料理なのか詳しく紹介していきます。具体的な特徴や作り方、どんな味なのかも紹介していきます。
特徴
白和えとは、一般的に味付けされた豆腐をすり潰し、ほうれん草や小松菜、ニンジンなどの野菜と合わせる料理です。醤油や砂糖、ごまなどで調味することが多いです。
生クリームや抹茶などを作った白和えもあることから、近年では幅広い食材が使われるレシピもうまれてきましたよ。一緒に和える野菜も様々あり、春の味覚の山ウドや、ゴボウやオクラ、カマンベールチーズなど様々です。
本来は、練ったごまと豆腐を裏ごしすることで、とてもクリーミーで濃厚な和え物になります。風味豊かでとても美味しいですよ。
どんな味?まずい?美味しい?
基本の白和えは、ごまの風味を強く感じます。それに加え、裏ごししたクリーミーな豆腐がとても濃厚な味わいとなります。濃厚でコクのある風味と甘じょっぱい味わいが合わさり、とても美味しいです。
もちろん好みなどはありますが、ごまや豆腐が苦手な方でなければ、大抵の方は美味しいと感じるはずです。
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白和えの作り置きの日持ちはどれくらい?
白和えなどの副菜は、たくさん作って少しずつ食卓に出すことが多いですよね。白和えをたくさん作った場合の日持ち期間はどれくらいなのか、詳しく紹介していきます。
日持ち
実は白和えは日持ち期間がとても短い料理の1つなのです。冷蔵保存したとしても1~2日程度しか日持ちしないでしょう。
白和えには豆腐が使われますが、豆腐も日持ち期間が短いですよね?日持ち期間が短い豆腐をすり潰して使用する、青菜などの水分が多く出る食材と合わせる、この2つが日持ち期間を短くしている要因です。
腐るとどうなる?
白和えが腐ってしまった場合はどのような変化がみられるのでしょうか?具体的な変化は、
- ネバネバとした食感を感じる
- 糸を引いている
- 表面にカビが生えている
- 酸味を感じる
- 臭いが酸っぱい
これらの変化を感じた場合は腐ってしまっています。食べてしまうと食中毒になる可能性も高いです。諦めて廃棄しましょう。
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白和えの保存方法
とてもデリケートな白和えですが、手間のかかるレシピですから、できれば作り置きしておきたい所です。白和えの保存方法について、常温・冷蔵・冷凍それぞれの保存方法について紹介していきます。
常温
白和えの常温保存はできません。先ほども紹介した通り、白和えには豆腐や青菜が使われます。豆腐も青菜も水分を多く含んでおり、日持ち期間が短いです。
さらに豆腐をすり潰して使用する、青菜などの水分が多く出る食材と合わせる、この2つの調理方法が日持ち期間を短くしている要因です。調理後はできるだけ早く冷蔵庫へしまいましょう。
冷蔵
白和えを冷蔵保存する場合は、できる限り空気に触れないようお皿にラップをかけるか、密封できる保存容器などで保管しましょう。
時間が経つと豆腐から水分が多く出ますから、可能であれば青菜と豆腐を別にしておき、食べる直前に和えると美味しく食べることができます。
冷凍
白和えを冷凍保存するのはあまりおススメできません。理由としては、解凍後に豆腐の水分が流出してしまい、べチャットした食感になります。こんにゃくなども入っている場合は、こんにゃくの食感もかなり悪くなってしまいます。
それでも大丈夫な場合は、1食分を小分けにし、ラップなどに包んでジップロックなどに入れて保存しましょう。蓋つきの保存容器でも大丈夫ですよ。
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白和えのリメイクレシピ
たくさん作った白和えに飽きてしまった、ということもありますよね。自分は良くても家族が食べてくれず、結局余ってしまったという経験もあるでしょう。
そんな時は、白和えを使ったリメイクレシピを活用しましょう。豆腐とごまの濃厚な味わいは、様々なお料理に大変身できますよ!おススメのレシピ3選を紹介していきます。
ハンバーグ
白和えは豆腐をすり潰して加えるお料理ですから、そこにそのままひき肉などの食材を加えて焼くだけで、簡単豆腐ハンバーグになります。白和えに味付けがされていますから、調味料を加える必要もありません。具体的な材料は、
- ひき肉(好みのお肉でOK) 白和えと同量くらい
- 片栗粉 大さじ1程度
- 卵 1個(分量が多ければ2個)
この3つを混ぜ合わせるだけです。水分の状態により、片栗粉の量は調節してくださいね。大体200~300ℊ程度のハンバーグであればこの分量で大丈夫です。
グラタン
白和えの濃厚な味わいはグラタンとして食べてもとても美味しいです。好みの食材とチーズをのせ、200度のオーブンで15分ほど焼けば完成です。以下のレシピを参考に、チャレンジしてみてくださいね。
コロッケ
余った白和えを、ひき肉・ジャガイモと合わせて揚げたコロッケも絶品です。ジャガイモだけだと少し淡白な味わいのコロッケになりがちですが、濃厚な白和えを加えることで、コクと旨味のあるコロッケになります。
興味のある方は、以下のレシピを参考にチャレンジしてみてくださいね♪
まとめ
今回は、白和えの保存方法やリメイクレシピについて紹介していきました。
この記事をまとめると
- 白和えは冷蔵保存で1~2日以内に食べる
- 残りそうであればリメイクレシピで食べきる!
いかがでしたか?白和えをたくさん作った際は、是非参考にしてみてください。
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