塩バターパンは、塩の旨味とバターの香りが豊かなパンです。 シンプルなパンですが、生地に染み込んだバターと塩の相性が抜群でコクと香りが引き立ちます。
一般的に、塩バターパンは常温で保存した場合の賞味期限は1~2日です。そのままおいておくと、水分が抜けてパサパサになったり、カビがはえたりします。かといって冷蔵庫に入れると、乾燥しやすい上にパンの主成分であるデンプンの劣化が一番進みやすい温度帯のため、せっかくの美味しさが失われてしまいます。そこで今回は、
- 塩バターパンの保存方法は?
- 冷凍時の賞味期限は?
- 塩バターパンのおいしい食べ方って?
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目次
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塩バターパンの保存方法
塩バターパンの主成分であるデンプンは冷蔵庫の温度帯で劣化しやすいため、美味しく食べたいなら、早めに「冷凍」が鉄則です。
基本的に冷凍で保存
塩バターパンの美味しさをキープしたまま保存したいなら冷凍がおすすめです。①小分けにする、②ラップに包む、③保存袋に入れる、④素早く冷凍する、の4つが保存の鉄則です。
小分けにしてラップで包む
塩バターパンをカットする際は大きすぎず、できるだけ同じ大きさにしておくと解凍時に短時間で均等に熱が入りやすくなり美味しく食べられます。また、食パンなどの元々切れているパンの場合も、購入時の袋のままだと空気が入って乾燥しやすくなるため、1〜2枚ずつ小分け保存するのがいいでしょう。表面積が大きい方が早く凍りますし、解凍時にも食べやすくなります。
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冷凍時の賞味期限
2~3週間が目安
冷凍した保存期間は2〜3週間が美味しく食べられる目安です。なるべく早く食べきりましょう。
解凍後は2日が目安
一旦解凍してしまうと、風味が落ちるのが早いです。できれば解凍した塩バターパンはその日中に食べるのがおすすめです。ただ、どうしても食べ切れない場合は、ラップで包んで常温で保存してください。冷蔵庫に入れてしまうと乾燥して水分が飛び風味が悪くなってしまいます。そして翌日には食べ切りましょう。
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他パンの保存期間
食パンの場合
食パンも冷凍保存が向いています。一枚ずつラップかアルミホイルで包み、数枚まとめて保存袋へ。保存期間の目安は1ヶ月ほど。
フランスパンの場合
フランスパンは翌日には食べ切るのであれば常温保存が可能ですが、その場合、元々入っていた袋からは出してラップで包むかビニール袋へ入れます。空気が入らないように注意が必要です。そして日の当たらない、風通しのいい涼しい場所で保存しましょう。
2日以上保存したい場合は冷凍保存がおすすめです。保存期間は2~3週間ですが、時間が経つほど味が落ちるので、1週間以内に食べ切りましょう。
惣菜パンの場合
ほとんどの惣菜パンは冷凍できますが、冷凍すると食感が変わるイモ類や卵、生の果物を使ったパンは冷凍NGです。それ以外の惣菜パンを冷凍する場合は、①個包装のパンは袋を開けずにそのまま冷凍するか、②個包装されていないパンはラップをして保存袋へ入れて冷凍庫へ。どちらの場合も保存期間は2週間程度です。
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塩バターパンのおいしい食べ方
「あたため」モードで加熱
トースターで、焦げにくい「あたため」モードで温めると、表面はさくっと、中身はふんわりとした食感に、とろけるバターが香って美味しくいただけます。「あたため」モードのないトースターであれば、塩バターパンにアルミホイルをかぶせて焼きましょう。1000Wで3分/750Wで4分ほど焼くのが目安です。また、焼いた後2分ほどおくと、ゆるんだバターが固まりサクサク食感とバターの豊かな味が楽しめます。
フライパンで両面を焼く
美味しい塩バターパンは、中の水分を逃がさないように強火で短時間で焼くことがポイントです。フライパンをしっかり温めてからパンと大さじ1~2の水を入れて蓋をして、強火で1分。火を止めて5分放置したら出来上がりです。外はカリッ、中はしっとりした食感の塩バターパンになります。トースターがない場合などにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
いかがでしたか?
この記事をまとめると
- 塩バターパンを美味しく食べたいなら、早めに「冷凍」が鉄則
- 塩バターパンの冷凍時の賞味期限は2〜3週間
- 塩バターパンはトースターorフライパンで加熱すると美味しさUP
冷めた塩バターパンを美味しく食べるその他のコツは、逆さにしてトースターで焼くこと。下にたまったバターがパン全体に広がり、焼きたてのように美味しくなります。たったこれだけです。是非お試しください!
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