しめじの賞味期限はどれくらい?腐るとどうなるの?見分け方は?

しめじはどんな料理にも使うことができるとても優秀な食材ですよね。まさに主婦の味方とも言える食材ですが、皆さんはしめじがどれくらい保存できるかをご存知でしょうか?

今回の記事では、

  • しめじとはどのような食べ物なのか
  • しめじの保存期間
  • 腐るとどうなるのか
  • 腐っているかどうかの見分け方

これらについて解説していきたいと思います。 

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しめじってどんな食べ物?

しめじはキノコの名前です。日本で食用のしめじとして有名なのは、「ホンシメジ」と「ブナシメジ」などです。

「ホンシメジ」は香りマツタケ、味シメジと言われるほど味が優秀な高級品として取り扱われています。「ブナシメジ」はシメジ科シロタモギタケ属のきのこで、食用として人工栽培が盛んで日本国内で広く流通しています。

歯切れが良く、風味に癖がないためどんな料理にも合うとされています。おすすめのレシピはホイル焼きやアヒージョ、味噌汁や炊き込みご飯、餡かけやクリーム煮などです。

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しめじの日持ち

しめじの日持ち日数の目安は、冷蔵・冷凍それぞれ下記の日数となっています。

しめじの日持ち

常温保存…約3日

冷蔵保存…約1週間

冷凍保存…約1ヶ月

しめじは販売時は常温ですが、家庭では冷蔵庫・野菜室で保存しましょう。また、キノコ類は冷凍することで旨味がアップするので、冷凍するのもオススメです。

しめじは腐るとどうなる?

しめじは腐るとどうなるのでしょうか?腐ったしめじの特徴・まだ食べられるしめじの特徴を、それぞれ確認してみましょう。

腐ると…

表面が黒っぽく変色している

表面がぬるぬるとして水が出ている

酸っぱい臭いがする

白いふわふわしたカビが生えている

しめじはカサの部分が茶色くなっているのが通常の色ですが、傷み始めると濃い茶色や黒に変色していきます。

また、カサの表面がぬるぬるしてヌメリがあったり、水気が出ることもあります。しめじはきのこの香りが特徴的ですが、腐ると酸っぱい臭いを発します。また、白くてふわふわしたカビが生えることもあります。

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食べられるかどうかを見分ける方法

上記で説明したとおり完全に腐っているサインがある場合は食べられないという判断をすることができると思います。しかし保存している中で少し時間は経ってしまったもののまだ食べられるしめじというのはどのように見分ければ良いのかイマイチよくわかりませんよね。

ではまだ食べられるしめじには、どのような特徴があるのかについて解説していきたいと思います。

少しだけぬめりがあるものは食べられる

表面がぬめぬめしていてかなり水が出ているものに関しては腐っている証拠なので食べてはいけませんが、しめじは表面に水分がつくと少しぬめりが出てきますですので周りに水分が抜けている状態でなければ、まだ食べることができます。

ピンク色に変化しているもの

しめじは時間が経つにつれて徐々に軸の部分がピンク色に変色することがあります。これはしめじに含まれるチロシンという成分が酸化したことによりピンク色や赤色っぽく変色するもので、特に体に害を与えるものではないので問題なく食べることができます。

少しだけ乾燥しているもの

しめじの90%は水分でできているので空気の通り道がある場合、日数が経つごとに徐々に蒸発して乾燥していきます。

この状態だと風味や味は通常時よりも少し落ちているのですが、乾燥しているだけなら問題なく食べることができますので早めに消費するようにしましょう。

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しめじが腐ってしまう原因

つぎはしめじが腐ってしまう原因について解説していきたいと思います。

温度が高すぎる場所に保存してしまった

しめじは基本的に冷蔵庫で保存するようにしましょう。スーパーなどでは常温で販売されているので、常温保存が良いのでは?と思うかもしれませんが、自宅で管理する場合は冷蔵庫で保存した方が腐敗を進める微生物が繁殖しにくいので長持ちします。

保存するときはしっかりとキッチンペーパーに包んだ上でラップをするようにしましょう。

湿度の高すぎる場所に保存してしまった

湿度が高い場所というのは、水分の量が多くカビや微生物が繁殖しやすい環境にあります。こういった場所にしめじを保存してしまうとあっという間に腐敗の原因になってしまいます。

温度が高すぎても湿度が高すぎても良くないので、やはり一定の温度や湿度に保つことができる冷蔵庫や冷凍庫の中が一番保存場所に向いていますね。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、

この記事をまとめると

  • 日本で一番有名なしめじは本しめじ
  • どのきのこよりも味が美味しいとされている
  • しめじは常温保存で3日、冷蔵保存で約1週間、冷凍保存で約1カ月ほど保存することができる
  • 表面がぬるぬるしていて水が出てきたら腐っている証拠
  • 赤く変色した状態はまだ食べられる状態
  • おすすめは冷蔵庫か冷凍庫の中で保存すること! 

今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。 

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