しいたけの保存期間は何日?冷凍保存｜腐ると黒い･赤く変色する? |

栄養たっぶりのしいたけは、スーパーでも安く売られていてつい買ってしまう人も多いのでしょうか。様々な調理方法があり食卓で大活躍のしいたけですが、保存期間って意外と知られていません。季節によっても腐食度合いが異なるため、ためなかなか消費期限が分かりづらいので、見た目で見分けることが重要になります。

今回は

しいたけの保存期間はどれくらい？
賞味期限切れはどうなる？
腐ったしいたけを食べたらどうなる？
しいたけの保存方法

について解説していきます。この記事を参考にして、しいたけを美味しく安全に食べてくださいね。

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1 しいたけの保存期間はどれくらい？
2 賞味期限切れはどうなる？
3 腐ったしいたけを食べたらどうなる？
4 しいたけの保存方法
- 4.1 冷蔵
- 4.2 冷凍で旨味アップ
5 まとめ

しいたけの保存期間はどれくらい？

しいたけの保存期間は常温や、冷蔵、冷凍の保存方法によって大きく異なります。それぞれ詳しく解説しますので、ご参考にしてください。※季節や環境によって異なるため保存期間はあくまでも目安にしてください。

常温

常温で保存する場合の保存期間は1日程度が良いです。実はしいたけは水分が苦手です。なのでしいたけを保存する場合は乾燥を避けることが大切。すぐに使い切る場合は常温で保存していても大丈夫ですが、できる限り常温は避けたほうが良いでしょう。

冷蔵庫

冷蔵庫で保存する場合は約1週間程度。冷蔵庫は乾燥しているため湿気が苦手なしいたけを長く保存することが出来ます。　

冷凍

冷凍庫で保存した場合は1か月程度です。こちらも冷蔵保存と同様にしっかりと水気を切って保存することが大切です。

乾燥

しいたけを乾燥させることで2か月保存するが出来ます。実際に干して作ると時間がかかりますが、オーブンで作ることもできます。150度~170度に温めたオーブンで15分程度焼くことで簡単に作れますよ。

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賞味期限切れはどうなる？

それでは賞味期限が切れたしいたけは、どのように見分けたらよいのでしょうか。しいたけは賞味期限が切れると、カビが生えたり、匂いに異変が生じます。続いて詳しくしいたけの賞味期限が切れた時の状態と見た目に異変があっても、食べれる状態をそれぞれ解説します。

傘の表面が黒い

まず見た目の変化です。しいたけの傘の表面が茶色から黒く変化します。これはしいたけが酸化し、腐敗してしまった時に現れる現象です。黒くなるだけだと、加熱すれば大丈夫かな？と思ってしまいますが、このような状態になった場合、賞味期限が切れているので食べないようにしてください。

白いふわふわ

しいたけに白いふわふわのカビのようなものが現れることがあります。一瞬見るとびっくりしてしまう光景ですが、多くの場合これはカビではなく「気中菌糸」というしいたけの一部で、食べることが出来ます。そのまま食べるのは抵抗がある方が多いと思うので、ふき取って調理しましょう。またこの白いふわふわが発生しているしいたけは傷みやすくなっているサインでもあります。お家のしいたけに白いふわふわが発生したら、なるべく早く食べるようにしてくださいね。

赤く変色

しいたけが赤く変色することがあります。これも一瞬ぎょっとする光景ですが食べてOKな状態です。しいたけが赤くなるのは、しいたけに含まれているチロシンという成分が酸化し赤くなったもの。チロシンという成分はタンパク質を構成するアミノ酸の一つで有害ではありません。そのためしいたけの一部が赤く変色していても食べることが出来ます。

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腐ったしいたけを食べたらどうなる？

それでは腐ったしいたけをもしも食べてしまったらどうなるのでしょうか。

下痢
嘔吐
発熱
腹痛

のような症状が現れることが多いです。しばらく様子を見て、症状が悪化するようであればすぐに医療機関に受診してください。このような症状が出た場合は、脱水症状を避けるためにも水分をたくさん摂取してください。

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しいたけの保存方法

しいたけはすぐに使わない場合は冷蔵や、冷凍で保存するのが良いでしょう。続いてはしいたけをより美味しく食べれる保存方法についてご紹介します。

冷蔵

しいたけは水分が苦手とご説明しました。水洗いして保存する場合は必ず水気をよく切ってから保存するようにしましょう。冷蔵庫は低温で乾燥している為しいたけの保存に適しています。より長く保存させるためにも保存する容器やしいたけをよく乾かしてから冷蔵庫に保管しましょう。

冷凍で旨味アップ

実は長期保存しない場合でもしいたけの一番のおすすめの保存方法が冷凍なんです。しいたけなどのきのこ類は、一度冷凍すると細胞膜が破れやすくなり、うまみ成分が出やすく、より美味しく頂けるそうです。またあらかじめしいたけを食べやすい大きさにカットし、小分けして冷凍保存しておけば、調理の手間も省けるので、一石二鳥ですよ。