椎茸を毎日食べるとどうなる?効果・栄養成分・食べ過ぎは体に悪い?

日本で最もポピュラーなキノコである椎茸には嬉しい健康効果がたくさんあります。健康のために椎茸を毎日食べることを心がけている人も多いですよね。でも、椎茸を食べすぎると体に悪いのでは?と不安に感じている人も多いのではないでしょうか。

  • 椎茸にはこんな栄養成分が
  • 椎茸を毎日食べるメリットを紹介
  • 椎茸を食べすぎるとどうなる?

今回は、こちらについて詳しく解説します。

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椎茸に含まれる栄養成分

まずは、椎茸に含まれる栄養成分について確認していきましょう。

栄養成分 含有量(100gあたり)
エネルギー 19kcal
たんぱく質 3.0g
脂質 0.4g
炭水化物 4.9g
食物繊維総量 4.2g
カリウム 280mg
鉄分 0.3mg
マグネシウム 15mg
葉酸 44μg
ビタミンD 0.4μg

まず、注目したいのがカロリーの低さです。しいたけに含まれるカロリーは100gあたりわずか19kcalとなっており食品全体を見ても非常に低い数値であることがわかります。

また、含まれる炭水化物のうち糖質はわずか1.4gとなっていることから、糖質制限をしている人にもオススメすることが出来ます。

更に、カルシウムの吸収率を高めて歯や骨を丈夫にする効果があるビタミンDも椎茸には豊富に含まれています。ビタミンDが長く不足状態を続けると、骨密度が低下してしまい骨粗鬆症が発症してしまうこともあるため、ビタミンDを摂取することが出来る椎茸は非常に優れた食材と言えるでしょう。

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椎茸を毎日食べるとどんな効果がある?

栄養

椎茸に含まれる栄養成分について解説しましたが、ここでは椎茸を食べることで得られる健康効果について解説します。

便秘解消

椎茸には食物繊維が多く含まれていることを先ほど解説しましたが、食物繊維には2種類あることをご存知でしょうか。

具体的には、「水様性食物繊維」と「水様性食物繊維」の2種類ですが、椎茸に含まれるのは不溶性食物繊維です。

水に溶けない性質を持っている不溶性食物繊維は、胃腸の中で水分を含み便のカサを増して腸の働きを刺激し排便を促す効果があります。この働きは、便秘解消に非常に有用です。

もう一つの食物繊維はどんな特徴がある?
もう一つの食物繊維である水様性食物繊維は、水に溶ける性質をもった食物繊維です。ネバネバとした形状をしており、胃腸内に長く滞留することで血糖値の急上昇を防ぐ効果があります。水様性食物繊維は、海藻類や果物に多く含まれています。

コレステロール値を下げる

椎茸に含まれる「エリタデニン」という成分は、実は他のきのこにはほとんど含まれていない特別なものです。その効果は、血液中に含まれる悪玉コレステロール値を下げて、善玉コレステロールを上げるというもの。

椎茸を毎日食べることで、コレステロールに悩まされることはなくなるでしょう。

免疫力アップ

β−グルカンという成分をご存知でしょうか。椎茸に含まれる食物繊維の一種で、その効果は免疫力を向上させるといったもの。しっかり椎茸を食べることで風邪の予防にも繋げることが出来ます。

ガン予防

椎茸から抽出された成分である「レンチナン」は、免疫力を高めてガンを抑える効果が期待できるとして1985年から現在に至るまでガンの治療薬として認可され、医療現場で使用されています。

生活習慣病予防

しいたけに代表される食物繊維の多い食材の特徴の一つに、独特の食感が挙げられます。食べる際に咀嚼回数が多くなりやすいため、早食いや大食いを防止することで生活習慣病を予防する効果が期待できます。

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椎茸の食べ過ぎは体に悪い?副作用は?

腹痛・下痢

椎茸に含まれる食物繊維は、適量であれば多くの健康効果を得ることが出来ますが、摂りすぎてしまうとお腹を壊してしまう可能性があります。

お腹が張る・おならが出る

椎茸には水に溶けない性質を持つ食物繊維である「不溶性食物繊維」が多く含まれていることは先程解説しました。

この不溶性食物繊維は、過剰摂取してしまうと腸内からスムーズな排出が出来なくなります。

結果として、お腹が張ったり腸内に溜まったガスがおならとして外に出るなどの症状が起きるため注意が必要です。

1日の摂取量

椎茸の1日あたりにおける適量としては、厚生労働省が定めた日本人の食事摂取基準に食物繊維の量についての記載があります。

具体的な量としては、

  • 男性21g以上
  • 女性18g以上

となっています。

食物繊維は椎茸以外の食材から摂取することも考えられます。

そのため、椎茸を食べる目安としては1日に4枚程度(100g前後)とすると良いでしょう。

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まとめ

この記事をまとめると

  • 椎茸に含まれるカロリーや脂質は非常に低く、食物繊維によって咀嚼回数も増えるためダイエットに適した食材である
  • 椎茸を毎日食べることでコレステロールの抑制や生活習慣病の予防など、様々な健康効果を得ることが出来る
  • 椎茸を食べすぎると不溶性食物繊維が過剰となり腹痛や便秘が発生する可能性がある
  • 椎茸の1日の適量は4枚程度(100g前後)を目安とすると良い

いかがだったでしょうか。

日本では、最もポピュラーなキノコといえる椎茸は食べる機会も多い食材の一つです。毎日適量を食べることで摂取カロリーを抑えながら健康効果を得ることが出来るのは非常に魅力的ですね。

この記事が、みなさんの参考になれば幸いです。

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