白カビのサラミはそのまま食べても大丈夫？身体に害はある？どこで買える？ |

真っ白なカビに包まれた細長いサラミ、白カビサラミは日本ではまだそれほど知られていない食べ物ですが、美食家の中で話題になってきているのをご存じでしょうか？

スペインでは一本150gで日本円に換算すれば130円程度で買えることもある白カビサラミなのに、大変濃厚で味わい深く日本でもその味のとりこになっている方が増えてきているのです。

そこで今回は

白カビサラダってどんなの？
白カビサラミって食べられるの？
食べられるカビと食べられないカビの違い
国内のどこで買える？

これらのテーマについて解説していきます。話題の白カビサラミの知識をつけて挑戦してみれば、好物の1つに加わるかもしれません。

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1 白カビサラミってどんなの？
- 1.1 スペインのエルポソ・フエテックが有名
- 1.2 おススメは生でそのまま
2 白カビのサラミは食べられる？
- 2.1 臭くても大丈夫？
- 2.2 食べられるカビと食べられないカビの違いは？
3 国内ではどこで買える？
4 まとめ

白カビサラミってどんなの？

白カビサラミは豚肉を塩コショウやニンニクで味付けしたソーセージを熟成させたサラミソーセージ。

スペインとフランスの国境付近でサラミを乾燥させて食していたことが起源のようです。カマンベールチーズと脂身のしっかりあるサラミを一緒に食べているような濃厚な味わいです。

またその香りも芳醇で食べたら止まらなくなる方もいるほど。

白カビサラミの食べ方の代表的なものは

パンに付けてたべる
チーズと一緒に食べる
そのまま食べる

このような方法で白カビサラミはスペインの国民食として食べられているのです。それから、ピザの具としてのせて食べる方法や、サラダにも混ぜたりと、あらゆる方法で白カビサラミが食べられているようです。

この白カビサラミの中でもスペインのエルポソ・フエテックは有名なものの1つ。つぎでは、その白カビサラミについて解説していきます。

スペインのエルポソ・フエテックが有名

白カビサラミの中でも有名なのがスペインのエルポソ・フエテックといわれるものです。スペインのカタルーニャ地方に昔から伝わるサラミソーセージで、白カビは自然についたもの。

香りはナッツのようでやみつきになりやすく、スペインに行けば生ハムよりも好まれているほど人気の食材といえます。

おススメは生でそのまま

サラミの脂身とチーズの濃厚感があるエルポソ・フエテックはパンに付けても、チーズと食べてもおいしい白カビサラミです。成熟したサラミは好きだけど白カビが気になる方は、皮に切れ目を入れてはいでしまえば熟成された一般的な見た目のサラミとしても食べられます。しかしなんといってもお勧めの食べ方は生でそのまま食べることです。

その味わいはサラミの塩加減とチーズの濃厚さがミックスされたおいしさ。

しかも含まれる成分も体調不良に効果がありそうなものばかりなのです。

その成分には

タンパク質
ミネラル
脂質
アミノ酸類

などが含まれています。これらの含有成分は貧血防止や食欲増進にも効果がある成分であることから、女性にも大人気の食品となっているのです。

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白カビのサラミは食べられる？

白カビサラミはそのまま食べられます。ですからカビを落とす必要はなくスライスした先から食べられますし、独特の風味も堪能できます。

そのままでも濃厚な味わい白カビサラミですが、白カビのまろやかさと強すぎない塩気があるサラミの味わいは、チーズと一緒にワインのおつまみにしても最高です。

臭くても大丈夫？

白カビからおいが発生していることがありますが、これは熟成している証拠ですから、においがしていても商品に問題はありません。

ただし白カビから出る酵素は一通り熟成が終わると少し気になるにおいを放つのは前述のとおりです。あまりにも気になるようでしたら、カビを削いでお召し上がりください。

食べられるカビと食べられないカビの違いは？

白カビのように食べられるカビばかりではなく、カビには食べられないものもあります。食物の発酵に使われている酵母など、チーズの青カビは有毒なものは使用されていません。

白カビサラミの白カビは発酵に使われていますからもちろん食べてもいいカビということになります。しかしアオカビの中にでも有毒なものもあります。

そのようなカビは過熱しても食べることは推奨されておりませんから注意が必要です。人体に有害なのか、無害なのか、その違いで食べていいカビと食べてはいけないカビの違いが生まれるのです。

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