塩麹は腐るとどうなる？茶色く変色･賞味期限が切れてるのは食べられる？

調味料は気付いたら期限切れなことがよくありますが、塩麹は期限切れでも食べることはできるのでしょうか？また、腐った時の見分け方には、どんなポイントがあるのでしょうか？今回は、

これらのテーマについて紹介いたします。

スポンサードリンク

塩麹の賞味期限が切れてる！食べられる？

塩麹はお米や麦豆などの穀物にコウジカビなどの食品発酵に有効なカビを中心にした微生物を繁殖させて作られる調味料です。塩分を多く含んでいるため腐敗しにくく殺菌効果もありますが、賞味期限切れでも食べることはできるのでしょうか？

塩麹は賞味期限が切れていても、多少の期限切れの場合や品質に問題がない場合は食べることができます。その際は腐っていないかどうか見極める必要があります。

スポンサードリンク

未開封の塩麹の賞味期限･日持ち

未開封の塩麹の賞味期限・日持ちは、商品によって異なりますが３〜６ヶ月のものが多いようです。

開封後の塩麹の賞味期限･日持ち

一度開封した塩麹は、冷蔵庫に入れて２〜３ヶ月が日持ちの目安となっています。塩麹は発酵しているので常温保存だと発酵が活発となり、味が変わってしまう可能性がありますので開封後は冷蔵庫で保存するようにしましょう。

塩麹が腐るとどうなる？

麹は腐りにくい食材なのですが、開封して方しばらく時間が経つと「劣化」していきます。劣化した麹にはこのような特徴があります。

• 変色：黒っぽく変色する
• 感触：乾燥している
• 臭い：香りが飛んでいる
• 味：甘くなったりしょっぱくなったり味が変わる

麹は薄い茶色や白色をしていますが、傷み始めると 黒っぽく変色 していきます。そして保存方法が悪いと 乾燥する ことがあります。

また、香りが飛んでしまったり、 甘くなったりしょっぱくなったりして味そのものが変化する こともあります。

カビが生えることはあまりありませんが、そのような場合以外は賞味期限が切れてしまっていても食べることができます。

塩麹の正しい保存方法

塩麹の正しい保存方法と、未開封と開封済みの場合に分けてご紹介いたします。

未開封

未開封の塩麹の賞味期限は最大６ヶ月で、商品によって異なります。中には３ヶ月と短めのものもあるので記載を確認しましょう。未開封の塩麹は密閉されていることがほとんどなので、常温保存が可能です。

しかし、元々冷蔵販売されていたものなど商品によっては未開封でも冷蔵保存必須なものもあります。また、家庭で作った自家製塩麹は初めから冷蔵庫で保存するようにしましょう。

開封後

開封後の塩麹は発酵や傷みが進みやすいので、必ず冷蔵庫に入れて保存します。

開封後の麹は乾燥しないように密閉できる袋に入れて冷蔵庫で保存しましょう。温度変化が少ないチルド室で保存するのもオススメです！

スポンサードリンク

塩麹のレシピ･作り方

塩麹は家庭で手作りすることも可能なんです！その手順や材料をご紹介いたします。

塩麹作りに必要なのは麹・塩・水の３点です。たったこれだけの食材ですが、発酵させることでトロトロとした特有の見た目になるのです。

1. ボールに麹・塩を加えてよく混ぜたら水を加えてまた混ぜる
2. 保存容器に入れて常温保存！１日１回かき混ぜる

いかがでしょう？塩麹は案外簡単に作ることができます。常温で保存するのは麹を発酵させるためで、１日１回混ぜるのは満遍なく酸素を行き渡らせるためです。

熟成期間ですが、暑い時期は１週間、涼しい時期は10日が目安となっています。熟成した麹は軟らかくなり、水分はほんのり茶色、そしてほんのりと甘い香りがしていたら完成です！

古い麹で塩麹は作れる？

塩麹作りに古い麹を使う場合ですが、麹そのものに傷んでいる様子が見られなければ使っても問題ありません◎

スポンサードリンク

まとめ

「塩麹は腐るとどうなる？期限切れは？」というテーマについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか？

塩麹はお肉を柔らかくし、旨味やコクをアップさせる万能調味料です。開封後はできるだけ早く消費するのが理想ですが、万が一期限が切れてしまっても食べられることも多いのでよく見分けてみてくださいね。

スポンサードリンク