新生姜シロップの日持ち期間は？腐るとどうなる？保存方法を解説！ |

美味しいジンジャーエールが飲みたい方におすすめしたい、新生姜のシロップ。上手に作れば鮮やかなピンク色になり、見た目も楽しめます。

この記事では、そんな新生姜シロップについて

新生姜シロップは日持ちする？
正しい保存方法は？
新生姜シロップが腐ったらどうなる？

をテーマに紹介していきます。新生姜シロップの賞味期限や保存方法が知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

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1 新生姜シロップは日持ちする？
2 正しい保存方法は？
- 2.1 暑さはNG
- 2.2 保存容器を消毒する
3 新生姜シロップが腐ったらどうなる？
4 まとめ

新生姜シロップは日持ちする？

せっかく作った新生姜シロップ。どのくらい日持ちするのか気になりますよね。ここでは、新生姜シロップの日持ちについて紹介していきます。

日持ち期間

材料や作り方で日持ち期間は変わりますが、冷蔵保存で1～2か月ほど日持ちします。もっと長持ちさせたい場合は冷凍もおすすめ。常温保存には向かないので、気をつけましょう。

また、市販のものは未開封で1年ほど持つものもあります。しかし、原材料や調理方法によって保存期間は変わるので、必ず表記されている賞味期限を確認してください。

加熱せず、ハチミツなどにスライスショウガをつけ込むだけで作った場合は、2～3日ほどで使い切りましょう。

容器は殺菌しておく

上記の保存期間は、保存状態が良い場合の期間です。長く持たせたい場合は、保存容器を殺菌しておきましょう。

完全に容器を乾燥させてから使うのもポイントです。乾いた瓶は、中を手で触らないようにしつつ、度数の高い焼酎などのアルコールで拭きます。

フタやそのほかのパーツ、道具も同じようにします。煮沸できなければ、アルコール消毒だけでもしておきましょう。

新生姜シロップの作り方

材料

新生姜　500g
砂糖　500g
レモン汁　約1個分（大さじ3程度）

作り方

新生姜は水で洗い、汚れた部分は指で擦って洗い流します。取れない場合は包丁などでこそげ落としてください。（基本的に皮は剥きません）
枝分かれした部分を切り分け、先端の赤い部分は切り落とし、ボウルに入れます。
本体の部分は薄くスライスしてボウルに入れます。
砂糖を加え、しっかり混ぜ合わせて30分以上置きます。
水分が出たら、新生姜を水分ごと鍋に移し、中火にかけます。煮立ったら弱火にして、アクを取りながら約30分ほどコトコト煮詰めてください。
火を消して、レモンの絞り汁を加えます。全体を混ぜると、美しいピンク色に発色します。
粗熱を取り、保存容器に移して完成です。

スパイシーなシロップにしたい場合は、煮詰める際にシナモンやクローブ・カルダモン等お好みで入れてください。

残った新生姜は、生姜糖や佃煮に再利用できます。味付けせずそのまま冷凍保存して料理に使っても良いでしょう。

普通の生姜を使ってシロップを作ると、ピンクではなく黄色になります。新生姜特有のピンク色を楽しみたい場合、使用する砂糖は白砂糖またはグラニュー糖がおすすめです。

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正しい保存方法は？

新生姜シロップを保存する際に一番大切なのは、シロップに異物や雑菌、水分が混ざらないようすることです。

ここでは生姜シロップを保存する際のポイントについて紹介していきます。

暑さはNG

手作りの生姜シロップは必ず冷蔵保存してください。

市販のものは、高温多湿を避け、直射日光のあたらない冷暗所に置くことが大切です。開封後は冷蔵保存に切り替えましょう。

空気に触れると劣化が速まるため、蓋はしっかり閉めてください。

どうしても使いきれない場合は冷凍保存もおすすめ。製氷皿や製氷用のモールドなどに流して凍らせ、凍ったら器から取り出してバラバラにし、冷凍用の密閉式保存袋に入れて再び冷凍庫で保存しましょう。

解凍する際は、使う分を器に入れてラップをし、冷蔵庫で解凍してください。

保存容器を消毒する

生姜シロップを長持ちさせたいなら、保存容器を煮沸消毒しておきましょう。消毒しないと生姜シロップが腐りやすくなるので気をつけてください。

煮沸消毒は瓶などガラス製の容器でないとできないので、タッパーはオススメできません。

また、シロップを取る時は綺麗な箸やスプーンやおたまで取り、余計な雑菌を混ぜ込まないようにしましょう。

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