「匂い松茸味しめじ」ということわざがあるように、きのこの中でも味が美味しいと人気のある「ぶなしめじ」。バター炒めや、鍋など様々な分野で大活躍の食材ですよね。今回はそんな「ぶなしめじ」について以下の内容に沿ってご紹介していきます。
- ぶなしめじは生で食べられる?
- 安全に食べる方法とは
- 適切な保存方法について
- 美味しいレシピ
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目次
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ぶなしめじは生で食べられる?
結論、NGです。きのこ全般に言えることなのですが、きのこを生食してしまうと体調を崩す可能性があります。
ぶなしめじの適切な加熱時間・茹で時間
ではきちんと火を通すためにはどのくらいの調理時間が目安となるのでしょうか?
- 茹でる:沸騰したお湯で3分程度
- 炒める:2~3分炒める
- レンジ:ラップをしてレンジで1分
水から茹でる場合はそのままスープなどにすると栄養がたっぷりとれる。
石づきは食べる事はできる?
結論を言うと、石づきまで食べられます!土で汚れている部分は捨てるべきですが、それ以外は食べられるので、捨ててしまうのはもったいないです。歯ごたえがしっかりとしていて食感がとても良いですよ。片栗粉をまぶして醤油・バターで焼けば簡単に石づきステーキが出来上がります。お酒のおつまみにぴったりですよ。
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生食した場合に出る場合がある症状は?
さきほど生食は体調が悪くなるとお伝えしました。では、どんな症状が出てしまうのでしょうか?
食中毒・下痢
かなり重い症状になると、食中毒になります。食後1時間~腹痛や嘔吐、下痢、発熱などの症状が出てきます。食中毒になる原因は、きのこ類に含まれている「シアン化合物」の仕業です。加熱すると消滅するため、害はありません。生で食べると身体に害を及ぼします。
傷みやすい
きのこは85%が水分であるため、傷みやすい食材なんです。そのため、傷んでしまっているきのこを生食してしまうのは危険と言えます。傷んでいる食材を生で食べようとはしないと思いますが…。
アレルギー反応
生でしめじを食べた後に、じんましんや頭痛などの症状が出た場合、それはアレルギー反応と言えます。体質や食べた量にもよるのですが重症化するケースもあるようですよ。ひどい場合は呼吸困難になることもあるようです。様々な弊害が出ますので、きちんと調理を行うようにしたいですね。
生食できるきのこはある?
生食できると言われているきのこは下記のとおり。他のきのこは生食NGですので、必ず火を通してから食べるようにしましょう!
- トリュフ
- マッシュルーム
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ぶなしめじの冷凍保存方法
きのこは賞味期限が1週間程度と短く、あまり日持ち持ちません。たくさん買ってしまった場合など、すぐに食べきれないようであれば、冷凍保存がおススメですよ。
冷凍保存方法
- 石づき(軸の先端部分)を切り落とす
- 小房にほぐして冷凍用保存袋に入れる
- 冷凍後で保存
ほぐして分けて保存をしておくと、冷凍のまま簡単に調理ができます!そのままスープの具材に入れたり、お鍋に入れたり、炒めたりもそのままでOKなので、調理時間の時短にもなりますよ!保存の目安は約1カ月ですので、痛むこともなく安全に調理に使用できます。
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ぶなしめじのレシピ
では、ぶなしめじを使用した美味しいレシピをご紹介していきます。冷凍のしめじもそのまま使用できますよ!
ぶなしめじサラダ
画像引用:cookpad
きのこサラダは、おかずにもなる便利なレシピです。少し濃い目に味付けしたのきのことレタスなどの葉野菜にとっても合いますよね!しめじをベーコンと炒めて塩コショウで味付けしたものをサラダの上にのせるだけで完成ですよ!ただのサラダではないので野菜嫌いのお子様でも食べられますのでおススメですよ!
ささみとぶなしめじのホイル焼き
画像引用:cookpad
ささみの上に、しめじ・調味料・チーズをのせてトースターで焼くだけで完成です。冷凍のしめじでも解凍しなくてOKですよ!小腹が空いた時や、夕ご飯を作るのが面倒な日におススメです。簡単にできて、栄養も満点ですので、是非試してみて下さい。
まとめ
この記事をまとめると
- しめじは生食NG
- 食中毒になる可能性が高い
- きのこは傷みやすい
- 食べきれない場合は冷凍保存が良い
いかがだったでしょうか。とっても美味しい「しめじ」ですが、生食はNGです!生で食べようと思う方はあまりいないと思いますが、生焼けになっていることに気づかずに食べて食中毒になってしまっている方もいます。必ずそれぞれの調理方法の加熱目安を守って、安全に食事を楽しみましょう!食べてみて、食感が固いなど、少しでも違和感があった場合は、面倒くさがらずに再加熱をしましょう!
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