お茶請けとしても出されることの多いせんべい。日本ならではのせんべいですが、焼き菓子なので腐らずに、日持ちも長いイメージがありますよね。
ですが、焼き菓子であっても保存状態が悪い時は腐ります。では、せんべいは腐るとどうなるのでしょうか。この記事では、
- せんべいの保存期限について
- 賞味期限切れでも食べれるのか
- せんべいは腐らずに酸化するのか
以上のテーマについて紹介していきます。せんべいをよく食べるけど、腐るとどのような状態になるのか知りたい方は、この記事を参考にして下さい。
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目次
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せんべいの保存期限は?
米や小麦を原材料としている焼き菓子のせんべい。歴史も古く、せんべいのもととなった団子状態のもちを焼いて食べる方法は、実は弥生時代から始まりました。
歴史を経て現在、私達が食べているようなせんべいは江戸時代ごろに普及したものです。焼き菓子なので、日持ちするイメージがあるせんべい。古い歴史を持つせんべいの賞味期限はこちらです。
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賞味期限
通常、せんべいの賞味期限は180日程度です。乾燥して焼き上げているので、日持ちもしやすいです。ですが、保存の仕方が悪ければ腐る場合もあります。後ほど、せんべいは腐る状態についても解説していきますね。
消費期限
せんべいの消費期限は、メーカーによって違います。消費期限は、安全に食品が食べられる日数を指しますよ。そのため、必ず記載されている年月日を確認する必要があります。
また、目安として賞味期限よりも少し長い日数を考えましょう。期限切れの場合は、もったいないですが食べずに処分してくださいね。
見た目に変化がなくても時間経過しているため、そのまま置いておくと腐る可能性が高いです。また、食べた時は腹痛や下痢などの食中毒症状を引き起こす時もあります。
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賞味期限切れでも食べれる?
美味しく食べられる期限が、お菓子の中でも比較的長く持つせんべい。しかし、長持ちするからといって安心していれば、いつの間にか期限切れになっていた・・・ということがありませんか。
ですが、賞味期限が切れたせんべいは食べられるのでしょうか。開封前と開封後、それぞれ解説していきます。
開封前
開封前であれば、賞味期限切れのせんべいは食べられます。焼き菓子であるせんべいは、含まれている水分がほとんどありません。そのため、多少過ぎた程度であれば問題なく食べられることが多いですよ。
ですが、未開封であっても保存の仕方が悪ければ、腐っている可能性があります。開封前のせんべいであっても食べるときには、状態が悪くなっていないかを確認してから、食べるようにして下さい。続いて、開封後のせんべいの状態です。
開封後
開封後のせんべいは、賞味期限が多少すぎた程度であれば食べられます。ですが、開封後は空気中の水分によって、せんべいが酸化している可能性があります。
また、封を開けたままであれば保管していた場所によっては、腐る場合もありますよ。期限切れに限らずに開封したものは、食べる前に酸化していないかを確認しましょう。しかし、酸化とはどのような状態を指すものでしょうか。
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せんべいは酸化する?
せんべいは、焼き菓子なので腐ることがほとんどないお菓子です。ですが、保存の仕方が悪ければ腐るので気をつけましょう。せんべいが腐った場合は、異臭やカビが生えます。
しかし、腐る可能性は低いと言っても酸化はしやすいです。では、せんべいは酸化したらどうなるのでしょうか。
酸化したらどうなる?
そもそも酸化は、品質の風味を変質させることです。特にせんべいの酸化は、焼き菓子なので油を使用しています。
使われている油が酸化すると、臭いが出てきます。保存するときは、酸化をさせないためにも湿度の高いところではなく、風通しのよいところに置きましょう。
しかし、せんべいは保存の仕方によっては腐る可能性が高いです。せんべいが腐る時の見た目は、カビが生えていたり変色したりします。
また、カビ臭さが感じられるだけでなくいつもと味に違和感を感じたら腐っている状態なので、食べないようにしましょう。
酸化した油は体によくない?
酸化した油は、消化不良などを起こしやすく体によくありません。特に、腹痛や下痢を起こす可能性も高く、腐った食べ物を食べた時に発症するような症状が出ますよ。
せんべいが酸化した時は、腐るような臭いではなく油っぽさが強くなるので、食べないようにしましょう。
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まとめ
せんべいは焼き菓子なので、腐りにくい食品です。 ですが、せんべいは、腐るとカビが生えたり味に違和感を感じたりします。今回の記事で紹介したことをまとめますね。
この記事をまとめると
- せんべいの賞味期限は、メーカーによって違いますが、約180日程度日持ちすることもある
- 期限切れの場合は未開封であれば、少しの日数であれば食べられますが、開封後は空気中の水分により腐る可能性がある
- せんべいは、腐るよりも使われる油が酸化しやすい
- 酸化したせんべいを食べた時は、消化不良を起こして下痢や腹痛の症状を起こす可能性がある
焼き菓子だからといって、せんべいを購入してからそのまま置くのではなく、腐る可能性を抑えるために冷暗所で保管をしましょう。
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