赤ちゃんの1歳の誕生日に節目としてお赤飯を食べさせたいという方も多いのではないでしょうか?ですが、もち米は噛みきりにくく赤ちゃんが喉に詰まらせてしまう危険性があります。
もち米は無理でも赤飯に入っている小豆には赤ちゃんに不足がちなビタミンB1、ビタミンB2、亜鉛、鉄分、カリウム、カルシウムが多く含まれ、健康食品としても栄養価がとても高いので子育てをするお母さんにとっては、できれば食べさせてあげたいですよね。
そこで、歯が生えそろっていないあかちゃんでも赤飯を食べれるように、今日は赤飯を離乳食で食べるときの注意点や、小豆のアレルギーは大丈夫なのか?など、気になる点をご紹介していきます!
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目次
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赤飯は赤ちゃんのお祝いにも
赤飯の意味
生後100日目にその子が一生食べ物に困らないようにと願いを込めて赤飯を食べる儀式が、「お食い初め」といい、歯が生えてくる時期でもあることから成長を喜ぶ意味もあります。
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赤飯は離乳食でいつから食べられる?
与えられる時期
1歳頃の赤ちゃんによっては口に入れたものを丸飲みしてしまっているような子もいると思います。まだ、そういう子にはまだちょっと早いかもしれません。
その子の成長度合いを見ながら少しずつ与えていくことが大切だと思います。
目安は大人と同じぐらいの食事ができるようになってからで、最初はもち米と白米を半分ずつ混ぜて炊くのも一つの方法です。
与える量
赤ちゃんの体重や一週間に食べる量にもよると思いますが最初はもち米をうまく噛めなかったり、可能性は低いですがアレルギーの心配などがあるので少しずつ食べさせてあげてください。
赤飯を与える時のお米は?
もち米
もち米の特性上、つぶしても弾力が強く喉に詰まりやすく危険です。もち米を始めて与えるのは、しっかりと歯が生えそろい大人のいうことが分かるようになる3歳ごろが目安です。
初めて食べる時は、白米と半分ずつ混ぜて食べやすくしてあげるといいかもしれませんね。
おかゆ
白米から作ったおかゆは、赤ちゃんの消化器官にも負担をかけることなく消化吸収がよく離乳食にオススメの食材です。
あずき粥にして食べさせてあげるご家庭もあるようなので、よかったらお試しください!
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小豆だけなら離乳食はいつから大丈夫?
赤ちゃんは、離乳食中期の生後7~8月頃には小豆を食べることができます。
皮は消化もされにくく、奥歯が生えてしっかり噛めるようになってからでないと喉に引っかかってしまう可能性があるので取り除いたほうがよいでしょう。
市販のあずきは食塩や砂糖水で煮てあるものもあるので、下味がついてないものをオススメします。
もし、市販の物を使う時は一度お湯で煮て、塩分を味見をしてから赤ちゃんに与えるといいと思います。
赤飯にアレルギー成分は含まれる?
赤ちゃんは小豆でアレルギーになる事例は少ないと言われています。しかし、同じ豆類である大豆、ピーナッツなどはアレルギーになりやすい食品なので心配になる方も多いと思います。
主なアレルギー症状
アレルギー症状としてはよく起こるのは、
- 口の周りが赤くなる
- 口の周りのかゆみ
- 嘔吐
- 下痢、腹痛
- じんましん、発疹
などがあります。
小豆に関してはアレルギーになりにくいと言われていますが、アレルギー症状が出る可能性が0ではありませんので、初めて与える時には重症化を避けるためにも与える量を少量にしておく方が良いでしょう。
赤飯を赤ちゃんにあげる時の注意点
赤ちゃんにとって、もち米はつぶしても弾力が強く喉にとても詰まりやすいです。
もち米を初めて与えるのは、しっかりと大人のいうことが分かるようになってからと、奥歯で物を噛めるようになる3歳頃が一つの目安になります。
もし食べさせる時は必ず大人がそばで見守ってあげてくださいね。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?お祝いの席にかかせない赤飯は昔から神様への捧げものとして扱われてきました。
この記事をまとめると
- 赤飯のもち米を食べ始めるのは、歯が生えてきてほとんど大人と同じような食事になってきたころ
- 小豆は離乳食中期の生後7~8月頃には小豆を食べることができます
- 小豆はアレルギーになる事例は少ないけれど、最初は少量ずつ食べさせてあげること
- 食べる時は必ず大人が必ずそばで見守ってあげること
赤は厄災や魔をはねのける力があると信じられてきたので、まだもち米が固くて赤飯を食べれない赤ちゃんの口もとに運んで食べさせてあげるふりでも、験担ぎとして縁起がいいかもしれませんね!
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