成人式や七五三など、祝いの席に欠かせない食事といえば「赤飯」ですよね。モチモチの食感と小豆の風味が最高で、もはやおかずはいらないと言っても過言ではありません。今回は、赤飯を毎日食べることにより得られる効果について解説していきます。
赤飯は確かに美味しいのですが、減量はもち米ですから糖質量やカロリーはもちろん多いです。毎日食べることで、体に対してどのような影響を及ぼすのでしょうか。そこで今回は、
- 赤飯を毎日食べる効果は?
- 美容効果があるって本当?
- 赤飯のアレンジレシピは?
これらのテーマで紹介していきます。是非最後までチェックしてくださいね。
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目次
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赤飯を毎日食べる効果は?
赤飯を食生活に毎日登場させることで、どのような影響が見られるのでしょうか。メリットやデメリットについて解説していきます。
効能
赤飯には様々な栄養素が含まれていますから、食べることによって様々な健康効果を得ることができます。例えば鉄分は、体に必要な必須ミネラルの一つで、血液中の酸素を運搬するための重要な栄養素と言われています。
たんぱく質は基礎代謝をアップさせる効果や、筋肉量を増やす手助けをしてくれるため、「痩せやすい体作り」に繋がります。すべての食品に共通することですが、赤飯を食べることで何かしらの健康効果を得ることは可能です。
しかし一方で、過剰に食べ過ぎてしまったり、赤飯だけで食事を終わらせるということがあればデメリットも生じます。炭水化物の過剰摂取は肥満を招き、様々な生活習慣病の元凶になりえますし、栄養バランスの偏りも体に様々な不調をきたします。
太らない?
赤飯ばかりを毎食お腹いっぱい食べていれば、確実に肥満に近づきます。というのも、赤飯は白米に比べてカロリーや糖質量が多いためです。カロリーは白米の約12%高く、糖質量も白米よりも約16%ほど高いです。
一日の適量は?
赤飯のカロリーや糖質量は白米よりも高いということがわかっていますから、食べる際は食事のバランスや量に気を付ける必要があります。
一般的にご飯1杯というと150ℊ程度を指すことが多いですから、大体100ℊ程度を食べ、その他のおかずも含めてお腹を満たすと良いでしょう。赤飯は食物繊維が含まれているため、少量食べるだけでも意外と満腹感を得られます。
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美容効果があるって本当?
赤飯は白米よりも多くのビタミンやミネラル、食物繊維などが含まれているため、食べることによって様々な健康効果が得られます。具体的な効果について見ていきましょう。
老化を防ぐ
小豆の煮汁で炊き上げる赤飯は、赤い色が特徴的です。この赤い色は、小豆から染み出たポリフェノールやサポニンといった成分が含まれている証拠です。これらの成分は体の酸化を防止する効果が期待でき、結果的に老化防止へ繋がるとされています。
新陳代謝を促す
赤飯には亜鉛が含まれており、体の新陳代謝を促進する効果が期待できます。新陳代謝の促進は、体が古いものから新しいものへ変わる速度が速くなるということになります。
新陳代謝が活発になると、内臓機能の向上、美肌や美髪といった美容効果など、様々な効能を得ることができます。
ダイエット効果
赤飯には亜鉛による新陳代謝を促進する効果が望めるほか、豆に含まれているたんぱく質の効能によるダイエット効果も見込めます。
たんぱく質は基礎代謝をアップさせる効果や、筋肉量を増やす手助けをしてくれるため、「痩せやすい体作り」に繋がります。このことから、赤飯を食べるとダイエットにつながると言われている所以があります。
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赤飯のアレンジレシピは?
赤飯と言えば大量調理ですが、作りすぎた赤飯は消費に困りますよね。そんな時はアレンジレシピで気分を変える方法がおススメです。赤飯を使用したアレンジレシピを紹介していきます。
バター焼き
余った赤飯をフライパンでカリカリに焼き上げる「バター焼き」は簡単でとてもおススメです。材料もバターと赤飯だけですから手軽です。おこげのような雰囲気になり、お子様のおやつなどにもおすすめです。
みたらし風煎焼餅
余った赤飯に片栗粉を混ぜ、ボウルなどで潰して成形し、焼き上げる「焼餅」もおススメです。もち米は煎餅の原料にもよく使用されているため、焼いて食べるレシピは相性が良いです。甘めのみたらしソースも手作りし、まぶして食べましょう。
まとめ
今回は、赤飯を食べることで得られる効果や、赤飯のアレンジレシピなどについて解説していきました。
この記事をまとめると
- 赤飯を適量食べ続けることで、様々な健康効果が得られる。
- 食べ過ぎてしまったり、栄養バランスが崩れてしまえば逆にデメリットを招くことも。
- 赤飯にはたんぱく質やビタミン、ミネラルなど、多くの栄養素が含まれている。
いかがでしたか?赤飯は通常の白米よりも食物繊維が多く含まれていることで、腹持ちが良いという特徴もあります。更には、モチモチとした食感から必然的によく嚙んで食べるようになります。
減量を目指している方は、赤飯を食事に取り入れるのもおススメです。最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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