シーチキンnewマイルドとマイルドの違いは?原材料・値段・カロリー

サンドイッチやサラダなどに便利なシーチキンにはいくつか種類がありますが、「シーチキンNEWマイルド」と「シーチキンマイルド」という名前がよく似たツナ缶があります。これら2つには、どんな違いがあるのでしょうか?今回は、

  • シーチキンNEWマイルドとは?
  • シーチキンマイルドとは?

これらのテーマについて紹介いたします。

画像引用:はごろもフーズ

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シーチキンNEWマイルドとシーチキンマイルドの違いは?

引用:はごろもフーズ

『シーチキンNEWマイルド』は、はごろもフーズがイオングループ、CGCグループと共同開発した製品です。インドネシアの工場で生産し、販売先をこれらに限定しています。

それに対し、『シーチキンマイルド』は国内製造しており、販売先の縛りはありません。

シーチキンNEWマイルドとは?

シーチキンNEWマイルドは海外製造している分、スーパーに陳列されているツナ缶の中でも最も安い値段であることが多いです。

原材料は『かつお、大豆油、食塩、調味料(アミノ酸等)』で、かつおの肉が細かくバラバラで、油分が多いのが特徴です。価格が安い分、肉感が少ないようです。

1缶あたりの内容量は70g、カロリーは208kcalです。1個あたり約87円が平均価格となっています。

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シーチキンマイルドとは?

シーチキンマイルドは国内製造し、こちらもかつおを原料としています。大きな違いはその内容量。1缶あたり140gとたっぷり入っており、カロリーはオイルを含め427kcalとなっています。

加工は日本国内でのみ行われていますが、かつおの生産地は中西部太平洋、インドネシア近海、インド洋、日本近海と様々です。

シーチキン・ツナ缶にアレルギーはある?

アレルギー食品には様々なものがありますが、シーチキンもアレルギー食品と言われることがあります。アレルギーと症状はよく似ているのですが、アレルギーのようでアレルギーではない『ヒスタミン食中毒』というものがあります。

ツナ缶で起こる“ヒスタミン食中毒”とは、ヒスタミンという物質を多く含む食材を食べることで起こります。ヒスタミンを多く含むものには、マグロ・カツオ・サンマ・ブリ・鯖・イワシなどの赤身魚がメインです。

ツナ缶の原料は主にマグロとカツオなので、食べ過ぎたり体質に合わないことでヒスタミン食中毒を起こす可能性があります。ヒスタミン食中毒は、アレルギー症状に似たような症状を引き起こします。

食中毒が起こるまでの時間や対処法、水銀中毒などに関しては上記記事でまとめています。あわせてチェックしてみましょう。

 

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妊娠中(妊婦)でもシーチキンは食べられる?

妊娠中の食事には食べて良いもの・悪いものがありますが、『ツナ缶』に関しては食べても大丈夫なのでしょうか?生魚は食中毒の可能性があるのでNG食品ですが、ツナ缶には水銀などの問題はないでのしょうか?

 「ツナ缶は妊婦さんが食べても問題ない食品」 なので安心してください。生魚は食中毒などの危険性があるためあまり食べない方が良いとされていますが、ツナ缶であれば全く問題ありません◎

開封後のツナ缶の賞味期限はどれくらい?

未開封であれば2年以上の長期保存が可能なツナ缶ですが、開封後はどのくらい日持ちするのでしょうか?缶詰のまま保存すると良くないと言いますが、美味しく保存する方法についても確認してみましょう!

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まとめ

この記事をまとめると

  • シーチキンNEWマイルドは、インドネシアの工場で製造している価格の安いツナ缶
  • イオングループ、CGCグループと共同開発した製品で、販売先もこれらに限られる
  • シーチキンマイルドは国内製造されており、1缶詰あたりの内容量は2倍

シーチキンにはいくつも種類がありますが、製造場所や原料の質、油の量などに違いがあります。安いものはかつおが細かいという指摘もあるようなので、食べ比べてみてください。

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