さつまいもはスイートポテトや焼き芋など、美味しいアレンジが豊富な野菜ですが、家庭で作れるさつまいも料理に「さつまいもサラダ」があります。作り置きおかずやお弁当おかずとして便利なさつまいもサラダは、冷凍保存しておくことは可能なのでしょうか?今回は、
- さつまいもサラダは冷凍できる?
- 冷凍保存方法と日持ち
- さつまいものダイエット効果とは?
これらのテーマについて紹介いたします。
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目次
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さつまいもサラダは冷凍できる?
“さつまいもサラダ”は、加熱したさつまいもを潰してマヨネーズなどで味付けしたサラダです。熱いうちの方がさつまいもを潰しやすく、粗熱を取ってからマヨネーズを加えることで味の馴染みが良くなるのがポイントです。
さつまいもの品種まとめ
茹でたさつまいもは冷凍できる!
茹でたり電子レンジで加熱したさつまいもは、冷凍保存することができます。よって、さつまいもサラダも冷凍しておくことが可能です◎
冷凍すれば作り置きおかずや、お弁当のおかずとして使うことができるので便利ですよ。さつまいもは変色しやすい野菜ですが、上手く保存すれば美味しく食べることができます。
さつまいもは冷凍するとまずい?
さつまいもは本来ホクホク食感が特徴的な野菜ですが、冷凍することで“まずい”と感じることもあるようです。具体的な状態としては、
- ぶよぶよ
- パサパサ
このような食感を感じることがあります。さつまいもの水分が飛んでしまったことでパサパサしたり、ぶよぶよした食感となることがあります。
対処法としては、 マヨネーズを多めに加えることでさつまいもをコーティングし、水分の蒸発を防ぐことができます 。冷凍保存の際は、普段より少々多めのマヨネーズで味付けしてみましょう。
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さつまいもサラダの日持ち・保存期限
さつまいもサラダの日持ち目安日数は、冷蔵・冷凍それぞれ下記となっています。
- 冷蔵保存…2〜3日
- 冷凍保存…約1ヶ月
さつまいもサラダはマヨネーズが入っているため常温だと腐りやすいので、保存する際は冷蔵か冷凍となります。冷蔵での日持ち日数は2〜3日と、あまり長くありません。
それ以上保存する場合は冷凍保存がオススメで、1ヶ月ほど日持ちします。ですが、保存方法や作り方のコツを抑えないと冷蔵保存していても腐ってしまうことがあります。その見分け方について見てみましょう。
さつまいもサラダは腐るとどうなる?
さつまいもサラダは腐るとどうなるのでしょうか?作り置きとして常備しておくと便利なさつまいもサラダですが、時間が経つと腐ってしまうことも。腐ったさつまいもサラダの特徴を確認してみましょう。
- 水気が出てべちゃっとする
- さつまいもが黒や茶色に変色する
- カビが生える
- ツンとした臭いがする
- 糸を引いている
さつまいもサラダは腐るとこのように変化していきます。特に水分は雑菌が繁殖する原因となるため、かぼちゃの水分を取りきっていないと傷みやすくなります。
冷蔵保存で3日ほど日持ちしますが、水気が残っているとそこまで持たないので注意しましょう。
さつまいもの水分を取りきらないと腐る原因になる!
詳しくはこの記事をチェック!
変色したさつまいもは食べられる?
さつまいもは黒や緑色に変色することがあり、ねばり気やカビなど腐っている状態が見られないのであれば食べることができます。
変色する原因はさつまいもに含まれる天然色素のポリフェノールによるもので、 空気と結合することにより黒や茶色・緑色に変色 します。ポリフェノールは食べても問題のない成分なので、腐敗ではない変色であれば食べることができます◎
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腐ったさつまいもは食中毒に?
食中毒を引き起こす細菌は量が少ないと、胃酸で殺菌されるので食中毒の症状が出ない場合があります。食べ物を腐っているなと感じた時に食べるのをやめれば、そこまで大量に食べることはないと思いますので、あまり心配し過ぎなくても良いかもしれません。
詳しくはこの記事をチェック!
さつまいもサラダの冷凍保存方法
さつまいもサラダをより長期保存したい場合は冷凍保存も可能で、約1ヶ月日持ちします。3日以内に消費できない時は小分けにして冷凍しておくと便利です。
- 1食分ずつラップに包んで密閉袋に入れる
- 一度解凍したさつまいもサラダはもう一度冷凍しない
- 解凍は冷蔵庫に移し自然解凍がオススメ
冷凍保存の際のコツは上記になります。1食分ずつ小分けにしておくことで、使うの時短になり便利です。
冷蔵保存
さつまいもサラダはを冷蔵庫で保存する際の日持ちは2〜3日となっています。保存する際のポイントを見てみましょう。
- 乾燥しないようラップをかける
- しっかりしたフタ付き容器で保存する
- 取り出す時は乾燥した清潔な箸を使う
- 作る際にかぼちゃの水分をしっかり拭き取る
冷蔵庫内は乾燥しているので、乾かないようラップをしっかりかけるか、密閉できるフタの付いた容器で保存します。
また、取り出す時は雑菌が付かないよう清潔な箸やスプーンを使いましょう。作る際にさつまいもの水分をペーパーで取っておくことも長持ちさせるコツです。
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さつまいもサラダのダイエット効果
さつまいもをお米やパンなどの主食に置き換える“さつまいもダイエット”があります。さつまいもダイエットは美容大国である韓国発祥のダイエット法で、お米やパン・パスタなどの麺類を食べるよりも食物繊維を始めとする栄養素を摂ることができます。
また、おやつに高カロリーの洋菓子を食べる代わりにさつまいもを食べることで、ヘルシーに小腹を抑えることができます◎さつまいもには、むくみを改善する”カリウム”が含まれているので、むくみが気になる時にもオススメの食材です。
- カリウム:カリウムは、細胞の水分量及び、体内の水分の排出に関わるミネラルで、細胞の中に主に存在しています。ナトリウムとセットで、体内の水分量を調整し、体内にある過剰な水分の排出を促進させます。むくみや冷え性と言った不調の改善効果があります。
さつまいもの糖質
さつまいもは芋類なので他の野菜と比べて糖質量が多く、太りやすくなるのでは?と思うかもしれません。100gあたりに含まれる糖質量は約30gですが、 さつまいもは低GI食品なので血糖値が上昇しにくく、太りにくい食材 と言えます。
食後の血糖値の上昇を示す指標のこと。GI値が低いほど上昇が緩やかな食品で、太りにくさに繋がる
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まとめ
この記事をまとめると
- さつまいもサラダの日持ちは、冷蔵:2〜3日 / 冷凍:約1ヶ月
- さつまいもサラダは冷凍するとぶよぶよ・パサパサになることも
- 美味しく保存する方法①マヨネーズを多めに加えてさつまいもをコーティングする!
- 美味しく保存する方法②さつまいもの水分をよく切ってから作る!
さつまいもは主食に置き換えることでダイエット効果も期待できる体に良い野菜です。サラダにすると作り置きおかずとして便利なので、ぜひ冷凍ストックしてみてくださいね♩
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