さつま揚げは魚のすり身を使った練製品です。手軽に魚を食べられるのと、簡単に食べられるので手にとる人も多いのではないでしょうか。けれど糖質制限ダイエットをしている人は注意が必要な食品でもあります。
この記事では、さつま揚げは太るのか、体に悪いのか、糖質制限中に食べても大丈夫な食品をご紹介していきます。ぜひ最後までお読みください。
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目次
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さつま揚げは太る?
さつま揚げは魚のすり身を使っているので、ヘルシーなイメージがありますね。実際はどうなのかみていきましょう。
糖質・カロリー
さつま揚げ100gあたりの糖質とカロリーは下記になります。
食品名 | 糖質量 | カロリー |
さつま揚げ | 13.9g | 139kcal |
魚肉ソーセージ | 13g | 161kcal |
ちくわ | 14g | 120kcal |
ウィンナー | 3g | 321kcal |
さつま揚げなど魚肉を使ったものは、カロリーは低いものの糖質量は高めになっています。糖質制限をしている人は、さつま揚げは控えた方がいいでしょう。
塩分量
厚生労働省では、1日の塩分摂取量を成人男性は8g女性は7gと推奨しています。さつま揚げをひとつ食べると、1日の1/4摂取してしまうことになります。塩分を取りすぎると、高血圧や心臓病など様々な生活習慣病を発症しやすいというデーターがあります。
塩分を気にする人は、さつま揚げの食べ過ぎに注意が必要です。
- さつま揚げ100gあたりに含まれる塩分量は、約2gになります。
太る?
さつま揚げは、ヘルシーなイメージがある人も多いでしょう。しかし、糖質塩分を見ると他の食品に比べると高いのがわかります。カロリーは低いのですぐに太ることはなさそうです。
しかし毎日食べると、じわじわ太りそうな食品といえるでしょう。高血圧や生活習慣病を指摘されている人は、食べ過ぎに注意してください。
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糖質制限中はNG?
さつま揚げは、糖質制限中はNGなのか解説していきます。
さつま揚げは糖質が多い
さつま揚げは、他の食品に比べても糖質が多い食品です。糖質制限中はNG食品といえます。さつま揚げは手軽に食べられますが、魚製品を取りたいのであればノンオイルのツナ缶、鮭フレーク、サバ缶の方をおすすめします。
揚げ物には気を付ける
さつま揚げは魚のすり身に、野菜などを混ぜて油で揚げた食品です。特に揚げたては、手がとまらない美味しさです。けれど油で揚げてある分糖質も、カロリーも高めになってしまいます。糖質制限中はたまのご褒美に食べる程度にしましょう。
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糖質制限中におすすめの食べ物
糖質制限をしている人におすすめの食材をご紹介します。
1日の糖質量の目安
最近は糖質量を気にする人も増えて、食品に糖質量を書いてあるものも増えましたね。消費者庁HPによると糖質量を書いていない場合は、炭水化物から食物繊維量を引いたものが糖質量に相当すると書いています。消費者庁の発表すると炭水化物と食物繊維をあわせた目安は340gとなります。
糖質制限している人の1日の摂取量は(美容と健康とビタミンCより引用)
- ハード・・・70g以下
- 普通・・・100g以下
- ゆるめ・・130g以下
まずはゆるめからスタートして無理なく糖質制限をしてみましょう。
糖質が少ない穀類・豆類
米、小麦粉製品は糖質量が高く糖質制限中にはおすすめできません。スパゲッティの代わりに糸こんにゃくを使うなど、工夫してみましょう。
糖質が少ない野菜・果物
野菜類ではさつまいも、れんこん、じゃがいもなどは根菜類は糖質量が多い傾向があります。糖質制限中は葉物野菜を中心にとるといいでしょう。
糖質が少ない肉類・魚介類
鶏もも肉は100gあたり糖質量は0g、鶏胸肉は100gあたり糖質量は0.1gと食品の中でもダントツに低い数値です。
糖質が少ない調味料・乳製品
乳製品は糖質量が少ない食材です。しかしここに砂糖を加えると、一気に糖質が上がるので注意が必要です。
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まとめ
ここまでさつま揚げは太るのか、体に悪いのか、糖質制限中に食べても大丈夫な食品をご紹介してきました。
この記事をまとめると
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さつま揚げは油で揚げてあるので、糖質カロリーともに高めの食品である。
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さつま揚げは塩分量も多いので、生活習慣病が気になる人はなるべく控えめにした方が良い。
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糖質制限中におすすめなのは、葉物野菜と鶏モモ肉鶏むね肉。糖質があまり入っていないので、調理法にも気を配って食べるとよい。
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糖質制限中は米・小麦粉・などは控えて豆製品を多くとると腹持ちもよい。
糖質制限ブームで気にする方も食べ物の糖質を気にする人も増えました。しかし過度に糖質を制限すると、体へ悪い影響もあるとの研究結果もあります。脳は糖がないと働かないともいわれているので、っとする時はラムネなどで糖質補給するのがおすすめです。
体型を気にするあまり、内臓や脳へ負担がかかるような極端な食べ物の制限をするのではなくカロリー、糖質、栄養とバランスの良い食生活を目指したいですね。
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