料理からお菓子作りまで幅広く使われている砂糖ですが、温かい場所にそのまま置いておくのは溶けてしまいそうで、不安になりますよね。
そんな時に思いつくのは冷蔵庫です。ですが、冷蔵庫に入れると冷えて反対に固まってしまうイメージもありませんか。砂糖は、冷蔵庫に入れると固まるのでしょうか。この記事では、
- 砂糖が固まる原因は?
- 固まった砂糖を戻す方法はある?
- 固まるのを予防する方法は?
以上についてご紹介していきます。本当に砂糖は冷蔵庫に入れると固まるのか、もし固まった場合の戻す方法について知りたい方は、ぜひこの記事を参考にしてくださいね。
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目次
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砂糖が固まる原因は?
料理やお菓子など私たちが食べるものの中には、砂糖が良く使われています。ですが、いざ使おうと思った時にいつの間にか固まっていて使いにくい!ということはありませんか。そもそも砂糖が固まる原因はこちらです。
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原因
砂糖が固まるのは、湿気と乾燥が原因です。湿気に弱い砂糖は、表面が溶けてその後乾燥によって固まります。ですが、固まるのを予防したり元に戻す方法もあるのでご安心ください。
固まったら食べれる?
ですが、砂糖は固まっていても腐っているわけではないため表面を削れば食べられます。ただ、食べづらいことには変わりないので、後ほどご紹介する戻す方法をぜひ試してみてください。
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固まった砂糖を戻す方法はある?
固まった砂糖を戻す方法はこちらです。
- キッチンペーパーを使う
- 水を垂らす
- 電子レンジを使う
- 霧吹きで水をかける
- 食パンを入れる
以上の5つの方法は、時間をかけて戻すものからすぐに試せるものまで幅広いので、ぜひ用途に合わせて実践してみてくださいね。
キッチンペーパーを使う
一つ目の方法はキッチンペーパーを使いましょう。まずは、キッチンペーパーを湿らせます。そして、かたく絞ったあとに固まっている砂糖を入れている容器に入れておくだけで完了です。
水分が入ることで固まった砂糖が復活しますよ。また、ポイントは水気がなくなるくらいにキッチンペーパーを絞るところです。水気が多いものを容器に入れると、溶けるので気をつけましょう。
水を垂らす
二つ目の方法は水を垂らすことです。一滴程度の水を垂らすと水分を取り戻すので、数日程度で元に戻ります。ですが、一部に固まっている場合には有効ですが全体的にカチコチであれば後ほどご紹介する霧吹きをかける方法を使いましょう。
電子レンジを使う
三つ目の方法は、電子レンジを使いましょう。電子レンジを使用した時は、反対に全体が溶けてしまうのでは?と思いますよね。
実は、湿気によって固まる時に電子レンジを使うと乾燥させるので、元のサラサラした砂糖にすぐに戻ります。また、電子レンジは砂糖をすぐに使いたいけれど、固まってしまって使えない時にすぐに試せます。
ですが、温めすぎたり少しでも水分が入っていたりすると反対に砂糖が溶ける可能性が高いので、短い時間で確認しながら電子レンジを使うと良いですよ。
霧吹きで水をかける
四つ目の方法は、霧吹きで水をかけることです。霧吹きは、均一に水分を与えられるのでおすすめです。
食パンを入れる
五つ目は食パンを入れることです。食パンには、水分量が多く含まれています。固まった場合は、そのまま砂糖の中に食パンを入れて一晩放置するだけで元に戻ります。もし食パンがない時はフランスパンでも代用出来ますよ。
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固まるのを予防する方法は?
砂糖が固まるのを予防する方法はこちらです。
- 密閉容器に入れる
- 冷蔵庫で保存
- フロストシュガーを混ぜる
- 直射日光を避ける
密閉容器に入れる
一つ目は密閉容器に入れましょう。先ほどご紹介した通り、砂糖が固まるのは乾燥が原因です。そのため、乾燥や湿気をさせないためにも影響を与えにくい密閉容器に入れましょう。
冷蔵庫で保存
二つ目は冷蔵庫で保存することです。砂糖は、乾燥だけでなく暑さにも弱いので溶けると固まる原因になります。そのため、一定の温度が保たれている冷蔵庫に入れると固まる心配もないので安心ですよ。
フロストシュガーを混ぜる
三つ目はフロストシュガーを混ぜましょう。そもそもフロストシュガーとは、大きな塊の砂糖です。
他の砂糖と比べるとフロストシュガーは大きいので、湿気の存在を受けにくく固まるのを防いでくれます。また、フロストシュガーを混ぜる時は砂糖の量に対して4分の1程度の量を入れると良いですよ。
直射日光を避ける
四つ目は直射日光を避けましょう。直射日光は、直接太陽の光が当たり続けるので温度も当然ですが高くなります。
温度が上がり続ける場所に置くことは、砂糖の表面が溶ける原因となり固まります。固まるのを予防するためにも、直射日光を避けて暗所保存もおすすめです。
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まとめ
砂糖は冷蔵庫で保存しても固まる心配がありません。むしろ、夏場の暑い時期であれば、冷蔵庫に入れるのもおすすめです。今回、この記事でご紹介したことをまとめますね。
この記事をまとめると
- 砂糖が固まる原因は湿気と乾燥によるもの
- 固まった砂糖を元に戻すには、水分を含ませたキッチンペーパーを一緒に入れたり霧吹きで水をかけたりしたりすると一晩ほどでサラサラの状態に戻る
- また、固まるのを予防するためには一定の温度が保たれている冷蔵庫に入れたり、湿気の存在を受けにくいフロストシュガーを入れたりすると良い
砂糖は固まっても腐っているわけでないので食べられますが、使いずらいので今回ご紹介した方法をぜひ試してみてください。
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