刺身醤油の代わりは何がある?減塩できる!?めんつゆは使える?作り方は? |

みなさんはお寿司やお刺身を食べる際には普通の醤油を使っていますか？それとも、刺身醤油を使っていますか？刺身醤油で食べるお寿司やお刺身はやっぱり美味しく感じますよね。

そんな刺身醤油ですが、普通の醤油とは具体的にどう違うのでしょうか。また、何か他のもので代用することや自宅で作ることはできるのでしょうか。そこで今回は、

刺身醤油と普通の醤油の違い
刺身醤油の代用品
刺身醤油の作り方

これらのテーマで、刺身醤油について解説していきたいと思います。ぜひ、最後まで読んでいってくださいね。

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1 刺身醤油と普通の醤油の違い
2 刺身醤油の代用品
3 刺身醤油の作り方
4 まとめ

刺身醤油と普通の醤油の違い

ここでは、刺身醤油とはどのようなものなのか、普通の醤油との違い、味の特徴などについて解説していきます。今まで、なんとなく使っていたけど違いがよく分からないという人はぜひ、チェックしていってくださいね。

刺身醤油とは

どうやら、刺身醤油にはこれといって明確な定義があるわけではないようです。普通の醤油に昆布やカツオのだし、魚介のエキスなどを加え、お寿司やお刺身に合うような風味がつけられているものを刺身醤油と呼んでいるようですね。

普通の醤油との違い

普通の醤油は、白・淡口・甘口・濃口・再仕込・溜の6種類に分類されています。ですが、刺身醤油はこの6種類のどれにも分類されず、醤油加工品と表記されています。

本来、大豆や塩などの限られた原材料のみで作られたもののことを醤油というため、それらの材料にかつお節や昆布、魚介のエキスなどを加えて作られた刺身醤油は、醤油として表示することができません。

そのため、刺身醤油は醤油ではなく醤油加工品と表記されているようです。

味の特徴

刺身醤油は普通の醤油と比較すると、甘みや旨味、香りが強く、とろみがついていて、色が濃いものが多いようです。刺身醤油には魚特有の独特な臭みを抑えてくれたり、淡白な優しい味わいを引き立ててくれるなどの効果があるようです。

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刺身醤油の代用品

ここでは、刺身醤油の代用品やそれぞれの塩分量などについて解説していきます。刺身醤油が自宅にないという人でも、代用品をチェックしておくことで美味しくお寿司やお刺身を食べることができますよ。

たまり醤油

たまり醤油とは、強いとろみとほんのりとした甘み、濃い色や風味に独特の香りが特徴です。たまり醤油の風味は魚の臭みを抑えてくれるため、お寿司やお刺身ととても相性が良いとされていて、別名さしみたまりとも呼ばれているようです。

お寿司やお刺身以外にも、焼き鳥のタレや煮魚、佃煮、照り焼きなどの料理を作る際にもピッタリのようです。基本的には濃口醤油と同じように使うことができるため、家にあると便利かもしれませんね。

めんつゆ

めんつゆは醤油にカツオや昆布などのだし、砂糖やみりんなどを加えて作られたものが多いです。そのため、醤油に少しめんつゆを加えることで、刺身醤油とよく似た味わいを楽しむことができます。

めんつゆの割合を多めにすることで甘みの強い刺身醤油にすることができます。自分の好みに合わせて調整してみてくださいね。

塩分の比較

たまり醤油、めんつゆのそれぞれの塩分について解説していきます。あまり塩分などを気にしていないという人はぜひ、チェックしていってくださいね。

たまり醤油

小さじ１（6g）：0.8g
大さじ１（18g）：2.3g
100gあたり：13.0g

めんつゆ

小さじ１（6g）：0.2g
大さじ１（18g）：0.6g
100gあたり：3.3g

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刺身醤油の作り方

ここでは、自宅で刺身醤油を作る際に必要な材料、作り方やポイントなどについて解説していきます。普段は刺身醤油を使っていなくても、美味しいお寿司やお刺身が手に入った時には醤油にも拘りたいですよね。そんな時のためにもぜひ、チェックしていってくださいね。

材料

自宅で刺身醤油を作る際に必要な材料は以下の通りです。

醤油… 大さじ2
みりん… 小さじ2
酒 …小さじ2
白だし …小さじ1
水 …小さじ2

作り方

刺身醤油の作り方はとても簡単です。全ての材料を混ぜ合わせるだけで作ることができます。刺身醤油を買ってもそんなに使わないという人も多いと思います。そんな方はぜひ、このレシピで刺身醤油を自作してみてください。

自分好みに味をアレンジすることもできますし、使う分だけ作ることができるので無駄にしてしまうこともありません。色々調整することができるのは自分で作るメリットですね。