パリパリの麺とトロトロの餡がおいしい皿うどん。「皿うどんのパリパリ麺を買ったけど、これって一体いつまで日持ちするの?」「毎回あんかけを作るのがめんどくさいから、作り置き冷凍したい!!」
そのように思ったことはありませんか?今回は、
- 皿うどんの賞味期限
- 皿うどんの保存方法
- 皿うどんの腐った・食べられない状態
- あんかけの冷凍方法
この記事を読めば皿うどんの賞味期限・あんかけの冷凍方法を知ることができるので、いつでもお家でおいしい皿うどんが食べられますよ!
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目次
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皿うどんと言えばパリパリの麺
皿うどんの魅力といえばなんといってもあのパリパリの細麺!!あのパリパリの麺にトロトロのあんかけが絡むのがたまらないですよね!ここからは、そんな「パリパリ麺」の賞味期限切や、賞味期限が切れるとどうなるのかについて解説させていただきます。
皿うどんの賞味期限はどれくらい?
そもそも皿うどんのパリパリ麺の賞味期限はどれくらいなのでしょうか?こちらはメーカーによっても異なりますが、短いもので3ヶ月・長いもので1年と言われています。
生の麺ではないのでなんとなく長く日持ちしそうなイメージですが、短いものですと3ヶ月しか日持ちしないので、「いつか食べようと思って戸棚の中にしまいこんでいる。」という人は急いで賞味期限を確認しましょう。
賞味期限切れはいつまで食べれる?
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とはいえ、消費期限ではなく賞味期限。そして生の麺ではなく揚げ麺だから賞味期限を切れてもそこまで気にしなくて良いのでは?なんて思いがちですが、揚げ麺は空気中の酸素と油が反応することで酸化します。
油は酸化すると不快な臭いを発し、味が低下します。それだけでなく酸化がひどくなると毒性を示すようになりますので、食べれば下痢や嘔吐を引き起こします。この際、見た目には全く変化がないため注意が必要です。
1ヶ月
あまりおすすめはしませんが、未開封であれば1ヶ月程度なら賞味期限が切れていてもさほど問題はないことが多いです。しかし、ご自身で臭いを確認して異変を感じるようであればたとえ1ヶ月であっても食べるのはやめてください。
臭いについての判断が難しく、不安を抱えたまま食べるくらいなら思い切って捨ててしまった方がよいでしょう。揚げ麺の腐敗した臭いは食べられるかどうかの判断が難しいのです。
半年
未開封でも半年経っていればやめた方が良いです。開封して臭いをかいで問題ないと思っても、酸化が進んでいて「食べてみたら何となく変な味がする」と感じてしまうかもしれません。
1年
確実にやめた方が良いです。1年も賞味期限が過ぎていると、食べてひどくお腹を壊してしまう危険性があります。
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皿うどんは腐るとどうなる?
皿うどんやインスタント麺などの揚げ麺の場合、腐るではなく酸化します。酸化はさきほども説明した通り、空気中の酸素と油が反応して起こりますが、これは「光」・「高温」・「空気」などにより促進されます。
そのため夏場は特に注意が必要です。酸化すると不快な臭いを発したり、色が濃くなったりします。ですが腐敗と違って見た目や臭いで見極めることが難しいため、「賞味期限が切れたら食べない」と決めることが健康を守るためには1番確実な方法です。
皿うどんの麺の余りの保存方法・使い道
とはいえ、例えば一人暮らしで2食入りの皿うどんを買ってしまったりすると一度には食べきれず余ってしまいますよね。そういった場合の保存方法や使い道についてもご紹介します。
保存方法
未開封の場合は常温保存で問題はないのですが、「余ってしまった」場合は開封済みなことがほとんどかと思います。開封済みの皿うどんはなるべく密封して「冷暗所」で保存しましょう。
先ほども説明した通り、揚げ麺は「光」・「高温」・「空気」に弱いです。ですので密封することで空気となるべく触れさせないようにして、冷暗所で保存することで高温と光を防いであげましょう。
使い道
皿うどんを食べて麺が余ってしまった場合すぐに食べきりたいところですが、「次の日も皿うどんというのもなんだか飽きてしまうな」という方も多いでしょう。
この余ってしまった揚げ麺の使い道としては、サラダにアレンジすることがおすすめです。レタスやミニトマト・きゅうりやコーンなどのお好きな具材で作ったサラダの上に、砕いた揚げ麺をトッピング。
おいしい「パリパリサラダ」の出来上がりです。
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あんかけは作り置き冷凍できる?
揚げ麺とあんかけの素の粉末がセットになって売られていることが多いです。その際大抵1つの揚げ麺に対して1つのあんかけの素の粉末がついていますが、毎回あんかけを作るのは面倒くさいから、あんかけだけ2人前一度に作ってしまって作り置きしたいと思う方もいらっしゃるでしょう。
余ったあんかけはどのようにすれば保存できるのでしょうか?あんかけの保存方法について以下に記載しておきます。
冷凍方法
あんかけは実は作り置きには向かない料理。なぜかというと、あんかけの魅力であるあのとろみは冷えると緩んでしまうからです。
それでもどうしても作り置きしたいという場合は、粉末スープではなく手作りのあんかけを作りましょう。粉末スープですと味付けやとろみをつける素が一緒になっていて便利なのですが、あんかけを作り置きする場合はとろみの素である片栗粉を入れる前に冷凍保存するのがベスト。
味付けだけして仕上げの片栗粉を入れる前に冷凍保存すれば、解凍して片栗粉を入れて加熱するだけでおいしいあんかけが味わえます。どうしても手作りするのが面倒で、粉末スープの素であんかけを作った場合は密閉できる保存容器に入れて冷蔵庫で2日程度でしたら保存可能です。
常温保存は腐る?
冷蔵庫や冷凍庫の中でしたら菌の繁殖を抑えることができますが、常温で保存すると菌が繁殖してしまいます。あんかけは野菜から水分が出て傷みやすいので、常温保存は避けましょう。
まとめ
生麺ではないので一見日持ちしそうに見える揚げ麺ですが、実は賞味期限がそう長くはありません。油を使っているので酸化してしまう恐れがあるため、賞味期限といえど切れたら食べない方が良いでしょう。
この記事をまとめると
- 皿うどんの賞味期限は短いもので3ヶ月・長いもので1年
- 未開封であれば1ヶ月程度なら賞味期限が切れていてもさほど問題はない
- 1年も賞味期限が過ぎているとお腹を壊してしまうこともあるので食べない
- 開封済みの皿うどんはなるべく密封して「冷暗所」で保存する
また、あんかけも野菜が多く入っているため傷みやすいことから、皿うどんはできれば調理したその日中に食べきることをお勧めします。とはいえ食べきれない場合や作り置きしたいという場合は、この記事を参考にしてみてください♪
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