サンドイッチを冷蔵庫で寝かせる時間|前日から作り置きするコツ

サンドイッチは、朝食や昼食に困った時の強い味方です。そんなサンドイッチですが、実は「冷蔵庫で寝かせると良い」と言われているのを知っていますか?

そこで今回は、

  • サンドイッチは冷蔵庫で寝かせる 効果
  • サンドイッチの日持ちはどれくらい?
  • サンドイッチを日持ちさせる方法

こちらの内容について紹介していきます。

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サンドイッチは冷蔵庫で寝かせる効果


サンドイッチは、好きな具材を挟むだけで手軽に食べることができます。そんなサンドイッチを、わざわざ冷蔵庫で寝かせる理由とは、一体なんなのでしょうか。

具材とパンが馴染む

 サンドイッチを冷蔵庫でねかせるメリットは、具材とパンが馴染むことです。 

手作りしたサンドイッチを食べたとき、なんだかパンのパサつきが気になったことはありませんか?具材の水分や汁がパンに馴染むことで、しっとりとした程よい食感を楽しむことができます。

カットしやすくなる

具材とパンが馴染むことにより、後からでもカットしやすくなるというメリットもあります。

「具材をいちいち切り分けて入れるのは面倒」「挟んでから切ると崩れやすくなる」というサンドイッチならではお悩みを一気に解決できますよ。

寝かせる時間は何時間?

冷蔵庫でサンドイッチを寝かせる場合の理想の時間は、一晩と言われることが多いです。とはいえ、前日から作っておくのも簡単なことではありませんよね。

 忙しい人は30分〜1時間ほどでもOKです。 作ってそのまま食べるよりは、十分馴染ませることができますよ。

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サンドイッチの日持ちはどれくらい?


残念ですが、サンドイッチは市販品・手作りに限らずあまり日持ちしないものです。作り置きしておけば、忙しい毎日にとても便利ですが、保存期間はどの程度なのでしょうか。

常温保存

生野菜や生のフルーツを使うことも多いサンドイッチは傷みやすく、常温保存に向かないメニューです。冬のような気温の低い時期に限り、2時間以内が安全に食べられる目安と言えます。

反対に、高温多湿で直射日光が当たる場所や夏の暑い時期の常温保存は、食中毒に繋がり非常に危険です。

常温と室温は違う?
常温とは「外気温を超えない温度」であり、熱したり冷やしたりしない自然な温度のことです。常温=室温ではなく、各家庭の地域や住環境、季節によって大きく異なることを覚えておきましょう。

冷蔵庫で何日?

常温保存に向かないサンドイッチは、冷蔵庫保存が基本です。ただし手作り品には、保存量が含まれていないため劣化が早くなります。

 また、サンドイッチの保存期間は挟む具材によっても変わりますので、一晩寝かせるときは十分注意をしてください。 

具材 保存の目安時間
野菜 2~3時間
生のフルーツ 2~3時間
ツナ、ハム、揚げ物 半日〜一晩
1日
ジャム 1〜3日

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サンドイッチを日持ちさせる方法


サンドイッチの保存期限を少しでも長くしたいなら、保存方法に工夫が必要です。適切な方法であれば、前日から作り置きもできますよ。最後に紹介する4つのコツを参考にしてみてください。

ラップを強く巻く

サンドイッチの大敵は乾燥です。冷蔵庫の中は意外と乾燥しているため、1つずつラップを強めに巻いて、パサパサ感や固くなるのを防ぎましょう。

その上で、さらにジップ付きの保存用袋や、蓋付きの密閉できる容器に入れるとより効果的です。

パンの表面にバターを塗る

 サンドイッチの日持ちを長くするには、パンの表面には事前にバター塗っておきましょう。具材の水気をはじきながら、パンの柔らかい食感を残してくれます。 

水気をはじいてくれるのは、バターに油分が含まれるためです。そのため、もし自宅にバターがないときは、マーガリンやマヨネーズ、オリーブオイルを使ってもOKです。

日持ちする具材

サンドイッチを日持ちさせたいなら、具材選びも大切なポイントです。

おすすめは卵やツナ、ハム、揚げ物、ジャムなど火を通していたり加工済みのものです。

ただし、卵が半熟の場合は雑菌が繁殖しやすくなりますので注意が必要です。また、保存料を含まない手作り品や砂糖不使用のジャムも保存期間を縮めてしまいます。

反対に日持ちしない具材は?

  • サンドイッチ=野菜のイメージもありますが、野菜やフルーツは水分が多く雑菌の繁殖に繋がるため、生の野菜や生のフルーツは避けたい食材です。

調味料は水分の出ない具材に塗る

サンドイッチの日持ちを延ばすには、調味料の塗り方にも工夫しましょう。生野菜に塗ってしまうと、余計に水分が出て、パンがベチャベチャになってしまいます。

 使用する具材の中でも、水分の出ない具材(ハムやチーズ)を選んで塗ると日持ちを延ばすことができます。 

まとめ

「サンドイッチを冷蔵庫で寝かせる時間|前日から作り置きするコツ」について紹介してきましたが、いかがでしたか?

この記事をまとめると

  • 冷蔵庫でねかせたサンドイッチは具材とパンが馴染む
  • 冷蔵庫でねかせたサンドイッチはカットしやすくなる
  • サンドイッチを寝かせる時間は30分から一晩
  • サンドイッチの常温保存は基本NG
  • サンドイッチの冷蔵保存期間は具材で変わる
  • サンドイッチを日持ちさせるならバターを塗る
  • サンドイッチを日持ちさせるなら生野菜は避ける

サンドイッチは手軽に野菜も摂れて、満腹感も得られる万能メニューです。子どものお弁当として使うことも多いので、具材選びには十分注意してくださいね。

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