サーモン塩辛の冷凍保存方法は？賞味期限切れになったら捨てる？ |

塩辛というと、イカの塩辛を想像される方が殆どでしょう。そんな方におすすめしたいのが、「サーモン塩辛」です。イカではなく、シャケを使用した塩辛になっています。そんなサーモン塩辛は、非常にデリケートな食材なので、腐りやすいのが難点。

今回は、サーモン塩辛の保存方法について、以下のようなことを解説していきます。

サーモン塩辛を長期保存するにはどうすればいいのか？
サーモン塩辛が傷んでしまうとどうなるのか？
サーモン塩辛は解凍した後どうやって使えばいいのか？

こんな内容になっています。記事を最後まで読んで頂き、サーモン塩辛を出来るだけ長期間保存する方法を学んでしまいましょう。

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1 サーモン塩辛を長期保存したい！
2 サーモン塩辛は賞味期限切れになるとどうなる？
- 2.1 食べれるが注意
- 2.2 劣化するとどうなる？
3 冷凍したサーモン塩辛の美味しい食べ方
- 3.1 パスタ
- 3.2 煮物
4 まとめ

サーモン塩辛を長期保存したい！

まずは、サーモン塩辛を出来るだけ長期間保存する方法をご紹介していきます。結論から言うと、冷凍保存するのが最も長期保存が出来ます。

冷凍保存

未開封の状態のサーモン塩辛は、2週間から3週間程度の賞味期限が設定されています。しかし、一度開封してしまうと、生のサーモンを漬け込んだものなので1週間程度しか日持ちしません。つまり、かなり早めに食べなければいけない食材なのです。

しかし、サーモン塩辛は「冷凍保存」することで、もう少し長く日持ちさせることが出来ます。冷凍保存する時は、元々商品が入っている瓶から、タッパーなどの密閉性の高い容器に移し替えてから冷凍させましょう。

もし、ご家庭の冷凍庫に急速冷凍機能があれば、それを活用したほうが、品質の劣化を防ぐこともできます。

保存期間は？

サーモン塩辛を冷凍保存した場合、日持ちさせられる期間は2週間程度です。ただ、メーカーの表記には「冷凍すると長期の保存が出来る」と記載はありません。なので、冷凍保存は自己責任で行ってください。

解凍した後に、きちんと状態を確認して食べなければ、食あたりを起こしてしまうかもしれません。

解凍方法

サーモン塩辛は、食べる前日に冷蔵庫に移し、解凍しましょう。解凍した後は「生で食べずに加熱する」のが必須です。冷凍すると日持ちはしますが、生で食べられるほど鮮度は高くありません。必ず解凍して加熱調理をして食べましょう。

生で食べたいのであれば、やはり開封後になるべく早く食べるしかありません。

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サーモン塩辛は賞味期限切れになるとどうなる？

サーモン塩辛の賞味期限が切れた場合もう食べられないのでしょうか？また、腐ってしまうとどんな変化が起こるのでしょうか？

食べれるが注意

サーモン塩辛の賞味期限は、前述した通り2週間から3週間程度です。この賞味期限を切れたサーモン塩辛は、1週間程度であれば食べられる可能性が高いです。賞味期限とは、食品を美味しく食べられる期間であって、すぐに腐ってしまう期間ではありません。

おおよそ、消費期限の0.9倍くらいで設定されているので、期限が切れても数日から1週間程度は食べられるでしょう。ただ、サーモン塩辛は生ものなので、状態をよく見て自己責任で食べる必要があります。

劣化するとどうなる？

サーモン塩辛が劣化してしまうと、以下のような変化が起こります。

部屋中が魚臭くなるほど生臭くなる
一口口に含むとすっぱい
異常にどろどろしている
瓶の蓋が膨らんでいる

まず、一番わかりやすいのは「臭い」ということです。サーモン塩辛が腐ってしまうと、部屋中に気持ちが悪いほどの異臭が広がります。ふたを開けてみて、異常な臭いがした場合は食べるのをやめたほうがいいでしょう。また、口に含んでみて酸味を感じる場合も、腐っている可能性は高いです。

すみやかに処分しましょう。その他、塩辛から腐敗したガスが放出され、瓶の蓋が膨らんでいることもあります。この場合も、危険な状態だと思われるので、臭いを確認し臭いようであれば処分してください。

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冷凍したサーモン塩辛の美味しい食べ方

では、冷凍したサーモン塩辛を美味しく食べるにはどうすればいいでしょうか？前述した通り、加熱して調理する方法をご紹介していきます。

パスタ

まずは、パスタです。パスタに入れる時は、鮮度が高い状態であれば、生のまま最後に乗せると美味しいです。しかし、冷凍して鮮度が落ちてしまった場合は、一度ソースを作る段階で、クリームソースと一緒に煮込んでしまいましょう。すぐに火は通るので、短時間の加熱でOKです。

塩気があるので、クリームソースの塩味は後から追加するといいでしょう。