鮭フレークはご飯にかけても美味しいし、お茶漬けに使っても美味しく出来上がるのでとっても使いやすい食材ですよね。便詰めになっていることで保存性能も高く、食材の中では比較的長く保存できるのも良いポイントです。
今回の記事では、
- 鮭フレークとは?
- 鮭フレークの日持ちはどれくらい?
- 手作りの場合の日持ちは?
- サケの栄養価
これらについて解説していきたいと思います。
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目次
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鮭フレークについて
鮭フレークとは?
“鮭フレーク”は、味付きの鮭の身をほぐして瓶詰めした食品です。骨がないので食べやすく、塩気もあるのでそのままご飯にかけたり、おにぎりにして食べることができます。北海道の「カネヒロ」という会社が鮭フレークを販売し、そこから鮭フレークが出回るようになりました
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鮭フレークの日持ちはどれくらい?
鮭フレークの日持ち日数の目安は、未開封・開封後・冷凍それぞれ下記の日数となっています。
未開封……1〜3年 開封後……約10日 冷凍保存…約1ヶ月
鮭フレークは未開封であれば賞味期限が長く、メーカーにもよりますが1〜3年ほど日持ちします。開封後はあまり日持ちしないので、10日以内に食べきるようにしましょう。
瓶から容器を写して冷凍すれば1ヶ月は日持ちするので、ご飯に混ぜておにぎりにしておくのも便利です。
手作りの鮭フレークの場合は?
鮭フレークは手作りすることもできます。実は手作りしたほうが市販のものよりも美味しいという声も多いんですよ!ただし手作り品の場合は市販のものよりも日持ち期間が短いので注意しましょう
- 手作りした鮭フレークの日持ち:冷蔵で5日、冷凍で1ヶ月
手作りの鮭フレークの作り方
では手作り鮭フレークの作り方を簡単に解説していきます。材料は「サケ2切れ、酒大さじ3、みりん大さじ3、塩小さじ1/2、ごま油大さじ1/2」です。
- 鮭の骨は抜いておく(崩れても構いません)
- 鍋かフライパンにサケと酒、みりんをいれて中火で3~4分煮る
- 塩を加えてサケを崩しながら水分を飛ばすように炒める
- 鮭の皮は取り除く
- ある程度水が飛んだらごま油を加えて全体に絡め1~2分炒める
これだけで簡単に作ることができます!手作りのほうが風味の広がりがとても強くなり、食べやすくなります。一回作って食べてみると、もう市販のものでは満足できなくなるかも知れませんよ!
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鮭フレークの保存方法
鮭フレークの保存方法は、未開封・開封後・冷凍それぞれ下記になります。
未開封時の保存
未開封の鮭フレークは常温保存OKです。密閉状態なので腐りにくいですが、直射日光が当たらない場所で高温多湿にならない場所においておきましょう。
開封後の保存
開封後の鮭フレークは必ず冷蔵庫で保存し、10日以内を目安に食べきるようにしましょう。鮭フレークを取り出す時は、雑菌が入らないよう綺麗な箸を使いましょう。
冷凍保存
鮭フレークは冷凍保存すれば1ヶ月ほど日持ちさせることができます。
瓶からタッパーなどに容器を移す 小分けにしてラップに包み密閉袋に入れる
瓶のまま冷凍できないので、タッパーやラップなどに移し替えてから冷凍しましょう。ご飯に混ぜ込んで冷凍すれば、鮭おにぎりとしてストックできるので便利です◎
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鮭の栄養
サケは栄養が満点!
鮭を始めとする魚には、DHAやEPAといった体内で合成できない栄養素が含まれています。サプリでも有名な栄養素で、脳を活性化する効果もあると言われています。
また、高タンパクのためダイエット中にもオススメの食材です。他にビタミンB群も豊富なので健康・美容にも効果があります。
- IPA/EPA(イコサペンタエン酸):IPA(イコサペンタエン酸)はEPAにとも呼ばれ、人間の血管性の病気を予防する働きが特に強く、ドロドロになっている血液をサラサラにする力が強い脂質です。そのため、心筋梗塞や脳梗塞と言った病気や高血圧の改善効果があります。最近の研究ではアレルギー症状の改善も報告されている栄養素です。
- たんぱく質:たんぱく質は20種類のアミノ酸が複数個結合することで作られています。結合するアミノ酸が種類や配列によって様々な臓器や組織の材料になります。特に筋肉の材料として使用されるため、多くの摂取が望ましいです。食品では魚や肉、大豆に多く含まれており、様々な種類を多く摂ることが大切です。
- カルシウム:カルシウムは骨や歯の主成分のリン酸化カルシウムの材料でもあり、人間の体内の筋肉や臓器の収縮に関わるミネラルです。神経伝達の正常化にも大きな働きを持ち、体の酵素の働きをサポートします。血液凝固やホルモンの分泌等、多用な働きを持ちます。
- アスタキサンチン:アスタキサンチンは甲殻類含めた海洋生物の動物に多く含まれている赤い色素です。過酸化脂質の生成を抑制する、悪玉コレステロールを抑制する効果があります。加えて免疫力を上げる効果やアンチエイジングにも期待されている成分です。
- DHA(ドコサへキサエン酸):DHA(ドコサヘキサエン酸)は、脳や血管、加えて代謝にも関わる多くの健康効果を持つ栄養素です。脳の栄養素としての働きは特に有名で、脳の発達や神経の機能維持に使われています。眼精疲労の解消や情報伝達にも使用され、疲労を軽減します。血液の脂質を減少させ、脂肪燃焼も助ける栄養素です。
サケは栄養満点ですし、子供のお弁当にも最適です!手作りすれば保存料や添加物なども気にしなくて良くなるのでより安心ですね!
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まとめ
いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、
この記事をまとめると
- 鮭フレークは味付きの鮭の身をほぐして瓶詰めした食品
- 鮭フレークは家でも簡単に作ることが出来る
- 鮭フレークは保存性能が高いので、比較的長く保存することが出来る
- 手作りの場合は保存できる期間が短いので注意
- DHAなど、子供の成長に欠かせない成分が豊富に含まれているのも良いポイント!
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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